鮎見時子の日記
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2006年03月10日(金) |
3歳までは親の手で育てよう異説 |
「3歳まで母親の愛情でそだたなきゃかわいそう」 またはそれが子どものため。 いつからそういう考えが定着したか。 昔からの伝統子育てではなかったのは確実。 急な社会変化でそれまでなんとなく大人になっていた 子ども育てるなんて発想なかった 沢山産んで生きる戦力に何人かは生き残る。 つい最近近代社会まではそんなだったわけで 現代にはいって気がついたら子どもは勝手にほおって置いて 大人にはならなくなっていてで 責任押し付けやすかったから 「育児も母親の責任です」になってしまっただけじゃないかって思うのですけど。 少なくても江戸時代 「3歳までは(実際は小さいうちはで小学校低学年まで?)母親の 愛情が必要」なんては 言ってなかったと思う。
昔からそうだった訳じゃ絶対ない。
子どもって3歳までの間も実際には 母が一人じゃ育ちはしない。 専業主婦で子ども育ててみなきゃわからなかったけど 母が社会、ほかの大人や子ども慣れの場を保障を一杯しなきゃ それなしには幼稚園へもいけない。
一人では育てられない。 これが実際やってみなくちゃ凄い疲れる仕事だって感じが おおよそわかってもらえない。 前提が違う。 母さえいたら子ども育つって思い込まれてるから 通じない。
私も多分人生の予定にない専業主婦で子ども育てなければ 絶対わからなかったと思う。
しかも困るのは同じ専業主婦でも環境が孤立しないで あんまり考えなくても子どもに人なれの保障できてしまうと これまた それが苦痛(人間関係得意不得意はそもそも個性なんで仕方ないと思う) あるいは、もともとの自分の人間関係と関係ないところで 子育て始める苦労は恵まれた子育て環境だとわからなかったり・・
私は子どものための子ども環境って別に親とセットじゃなくてもって 思えたし、 子どももそれでお友達大好きで苦じゃなく楽しめる子だったんで 無理して母親関係作らないで 無認可保育園ずいぶん利用してで 4歳半で一人っ子に思えないかもって子に育って・・ 運もあるというか無認可保育園高いんで 完全家計の収支度外視、あるいは都市部はいいけど 田舎無認可保育園ないし、預けて出歩いたら あの親なに?とか言われそう。 私も無認可保育園利用したことシークレットではないけど どんな感じでどう利用したかとか 説明面倒であんまり語らないんですよね・・・
そもそも保育園が幼稚園に比べ 子どもの負担かけなくても・・とかそういう 理解の温度差まだあるんですよ。 それ、まずなんで?って私には逆にわからないな〜・・
幼稚園昔なんで1年しかいかなかったけど すごくただあわただしくなにしてるかもわからないで1日おわってた 記憶しか私になくて そういう意味じゃ変らないと思うな・・
母親に育児の責任押し付けるための マニュアル育児書、 斜め読みしてこれって実際やってられるか こんな考えのルーツ基盤って?って思ったとき 近代の貴族社会での乳母や教育ががり向けだったんじゃ?って思え 適当な思いつきだけど そう思って読んだら育児書そんな感じ。 現代社会に入って人類初めて 親の役割必要になってそれまではなかったのを あったことにしてしまっただけで だから親にやたら幻想持つんじゃないかって気が・・
近代までは家業を仕込むしか親って役割なくてよかった ほかって現代に入って必要になったことばっかりかもしれないですよね 親の責任とかって。
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