ふつうのおんな

2004年12月17日(金) 帰ってきてね

夕べ、母と電話したとき初めて母が電話で泣いた。
久しぶりに姪をお風呂に入れたら自分の肌の黄疸がすごくよく解ってビックリしたと。
そして「ああこの子を2年もお風呂に入れてきたな」と思ったら抱きしめながら泣けてしまったと。
姪は「ばーば 泣かないで」と言ってくれたみたいだけど、なにせまだ2歳。

きっと大人になったら忘れてしまう。
どんなに母に可愛がられ愛されてきたのか。

覚えていてくれる年まで生きたい と泣いた。
妹もはじめて母を抱きしめてワンワン泣いたそうだ。

「お母さん 絶対に 病院から帰ってきてね」
私は言いながらもう嗚咽が止まらなかった。
私はオットに受話器を渡した後枕に顔を押し付けて号泣した。
あんなに声をあげて泣いたのは母が癌だと知ったとき以来だ。

オットは私の後頭部を撫でながら母に大切な言葉を告げていた。

母はこれから戦いが始まる。

chick me
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etsu

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