やったことのない事柄について「やっていない証拠」というのは本人にはなかなか証明できないものですね。
悪いことをしたときは 「何月何日 どこどこにいただろう!これをやっただろう」 といわれたときに 「別のところにいた」 という証明ができればいい。
でも本当にその場所にいて 違うことをしていたら。
解りやすく言えば皆で共通のIDを使ってとあるデータをいじっていたとする。 すると大事なデータがいきなり消えた。 ソレを知らず私がその直後に他のデータを消してしまって 自分で黙って復活させたとする。 そしてその痕跡は履歴に残っている。
となると、最初に消したのも私だと疑われますよね。
私じゃないといっても、共通のIDをつかってした操作だと証拠がない。 別のマシンからの操作ならIPが残るけど 一つのマシンにVNCとかでアクセスしてやった操作だとその証拠もない。
違う!と騒ぐよりも先にデータを復活させなくてはならない。 復活したあともそれらしい人が見当たらず名乗り出なければ「あいつがやったんだろ」ということになる。
こういうのってよほどネットワークに詳しい人じゃないと状況証拠から確定に持ち込めない。 つまり、そういう人が調べてくれない限り 私は犯人になるわけだ。
言い訳も 涙も 疑いを深めるだけだ。
だから 黙って真相が明らかになる日を待つしかない。
chick me
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