ふつうのおんな

2005年12月05日(月) 証拠

やったことのない事柄について「やっていない証拠」というのは本人にはなかなか証明できないものですね。

悪いことをしたときは
「何月何日 どこどこにいただろう!これをやっただろう」
といわれたときに
「別のところにいた」
という証明ができればいい。

でも本当にその場所にいて 違うことをしていたら。

解りやすく言えば皆で共通のIDを使ってとあるデータをいじっていたとする。
すると大事なデータがいきなり消えた。
ソレを知らず私がその直後に他のデータを消してしまって 自分で黙って復活させたとする。
そしてその痕跡は履歴に残っている。

となると、最初に消したのも私だと疑われますよね。

私じゃないといっても、共通のIDをつかってした操作だと証拠がない。
別のマシンからの操作ならIPが残るけど 一つのマシンにVNCとかでアクセスしてやった操作だとその証拠もない。

違う!と騒ぐよりも先にデータを復活させなくてはならない。
復活したあともそれらしい人が見当たらず名乗り出なければ「あいつがやったんだろ」ということになる。

こういうのってよほどネットワークに詳しい人じゃないと状況証拠から確定に持ち込めない。
つまり、そういう人が調べてくれない限り 私は犯人になるわけだ。

言い訳も 涙も 疑いを深めるだけだ。

だから 黙って真相が明らかになる日を待つしかない。

chick me
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etsu

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