須賀敦子の「ユルスナールの靴」を読み終えた。 須賀さんの文章は真っ白で清らかで好きだけど、 底辺に流れるの彼女の石のような頑固さが感じられ、 時々息苦しくなるときがある。 でも、これはユルスナールの靴を読んでいる時に感じたこと。 断言はできない。
ミシュレ「ジャンヌダルク」を読んでいるというと アルチュール・オネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 ポール・クローデルの詩によるCDを友人にもらった。 指揮は小沢征爾 フランス国立放送管弦楽団
対訳付き
全部読んでみる。単語の使い方が素敵だ。 抜粋したらきりがないので、最後の歌詞を。 Personne n'a un plus grand amour que de donner sa vie pour ceux qu'il aime.
「愛する者のために、みずからの生命を与えるそれ以上の 大きな愛は、誰もしらない」
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