HARUKI’s angry diary
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2004年09月08日(水) |
喫煙所でウツ病談議の巻 |
HARUKIの勤める会社は、社員規模がせいぜい100数十人の中小企業である。最近うつ病で休んでいる人が何人かいて、そのせいだとは思うのだが、会社から「メンタルヘルスケア委員会を発足させる」というお知らせがあった。
午後、例によって喫煙所。 HARUKIのほかにサッカーJリーグのジェフユナイテッド市原サポのにーちゃん、もとの清水市出身のくせに(笑)サッカーにはまったく興味がなく(怒)野球好きでロッククライミングが趣味のにーちゃん、趣味がテレビ鑑賞(笑)らしく今は冬ソナが大好きなにーちゃんの4人(皆30代越え)が、ぼーっと喫煙していた。 さらに解説すると4人とも職種は同じだが、所属する部署が違う。ジェフサポにーちゃんは若いのにHARUKIと同じ管理職。岩登りにーちゃんは、最近結婚したばかり。冬ソナにーちゃんは、つい最近管理職から平民(笑)になった。
ちなみに、岩登りにーちゃんが清水の実家へ帰る回数とHARUKIが清水に行く回数を比べると、HARUKIのほうがダントツに多くて(笑)、HARUKIが日本平へ行った翌週に彼に会おうものなら「先週私またキミの田舎行ったから」「へへーー」という会話が交わされる。
ジェフサポにーちゃん「ウツ病ってどんなふうになるんですか?」 HARUKI「何事に対してもやる気がなくなるんだって」 ジェフサポにーちゃん「たとえば?」 HARUKI「眠れなくなるとか、会社に行きたくなくなるとか…几帳面で完璧主義者がなりやすいんだって、キミ危ないかもね」 ちなみにHARUKIが知る限りこのにーちゃんは、かなり仕事はまめにやり、一事が万事几帳面で、もちろん机の上はきれいだし、パソコンの壁紙はジェフィーくん(ジェフのキャラクター)だし(←関係ないな)、HARUKIの周囲よりよっぽどきれいになっている。
ジェフサポにーちゃん「オレ、胃は痛いし、ときどき頭痛するし、ストレスためまくりなんですよ」 HARUKI「それは管理職の宿命だよ」 冬ソナにーちゃん「お小遣い帳つけてるんですよね?家計簿大魔王って言ってましたよ、○○さんが」(注:○○さんはジェフにーの部下) ジェフサポにーちゃん「そりゃ、毎日家に帰ると必ずつけるよ。でも粉飾決算がほとんどだけど」 HARUKI「いや、気をつけたほうがいいよ〜」 一同うなずく。
岩登りにーちゃん「ボクも自律神経やられたことがあるんですよ〜」 冬ソナにーちゃん「ウツ病は大丈夫なんじゃないですか」 HARUKI「大丈夫だって」←賛同 ジェフサポにーちゃん「絶対大丈夫だと思いますよ」←力いっぱい賛同 実はこの岩登りにーちゃん、見るからにだらしがないヤツで(汗)もう机はぐちゃぐちゃ、ひげも日によって剃ってあったり剃ってなかったり。新婚なのだが、よく結婚できたなぁと皆内心思っている(笑)。
岩登りにーちゃん「会社に来るのがイヤで、喫茶店3軒はしごしてから、ようやく出社したってこともありますから」 冬ソナにーちゃん「それ、ただの怠け者じゃないんですかぁ?」 一同うなずく。
ジェフサポにーちゃん「オレも会社来るのがイヤで、せっかく家を出たから普段行けない店にわざわざ足を伸ばして、飯食ってそのまま帰ったことあります」 冬ソナにーちゃん「オレ家にいてもすることないから、会社来てるけど」 HARUKI「キミたち、いたって健康だよ。会社に来るのがいやでも、かわりにどこかへ行こうなんて考えられるんだから。ウツ病になるとそんな意欲もまったくなくなるらしいから。家から一歩も出たくないとかさ」 冬ソナにーちゃん「あ、それありますけど」 岩登りにーちゃん「テレビ見たくて家から出ないんでしょ?だったら違うよ」←逆襲らしい 一同うなずく。
そこへ、元気一杯の20代そこそこのおねーちゃん登場。 このおねーちゃん、ダイナマイトボディーで、今日もタンクトップにぴちぴちGパン、ペディキュアをして何センチあるかなぁというミュールをはいている。もちろん髪の毛は金髪に近い茶髪。 おねーちゃん「何の話ですかぁ?」 岩登りにーちゃん「あなたには縁遠いこと」 おねーちゃん「なんでぇ?」 冬ソナにーちゃん「今何か悩みある?」 おねーちゃん「うーんと、ありますよ〜」 冬ソナにーちゃん「なに?」 おねーちゃん「今週末は、ジムへ行こうか車で遠出しょうか、迷ってるんですよぉ。天気よくなりますかねぇ?」 一同遠い目。
HARUKI「さ、仕事しよっと」 岩登りにーちゃん・冬ソナにーちゃん「そうですね」 ジュフサポにーちゃん「今夜のサッカーどーしよーかなぁ。どこで見ようかなぁ」←おいおい 口々に言いながら喫煙所を後にした。
なんやかやと言っても、皆ストレスを抱えながら仕事をし、生きている。 心の病は体の病気と違って、こうすれば予防できる、こうすれば治るという明確な指針はない。だから自分で気をつけて、自分で管理していかなければならないのだ。
クマが言った。 「毎朝学校行くのがイヤでさぁ」 あのね、キミの場合はそもそも仕事を選ぶ最初の段階で失敗してるから(笑)。いまさらジタバタしても遅いって!←みもふたもない←所詮他人事
Mikan HARUKI
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