HARUKI’s angry diary
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2004年10月20日(水) 台風の夜の過ごし方(笑)

ただいまHARUKI、お仕事ド修羅場真っ最中。

はっちゃきで仕事をしていると突然社内放送がかかった。
「台風上陸のため、交通機関の乱れなどが予想されます。本日の業務は午後5時で終了いたします」(注:ちなみに定時は5時半)
はいっ?
おいおいおいおい!
クマの勤めている中学校だって、普通に授業やってるのに、なんで大の大人が集まってる会社で、早仕舞いするんだよっ!!!!!!!!

もちろんHARUKIたちの職場はそんなことにはまったく関係なくお仕事は進む。
5時ちょっと過ぎに受付の前を通ると、普段から定時に帰れる職種のみなさんは、タイムカードを押し、さっさと帰って行った。
だぁ。

午後7時。
雨が強くなってきた。いつも修羅場のときは、出前のお弁当を取ることにしている。
HARUKIが「どーしよーーー。出前来てくれるかなぁ」と言っているとKさんがお店に確認の電話を入れた。

電話を切ったKさん。
「何時になるかわからないけど、大丈夫だそうです」
ほっ。

午後8時。
さすがに周囲の職場のみなさんも、そそくさと帰って行く。
みなさんが「早く帰りなよ〜」と声をかけてくれる。
あのねぇぇぇぇ、帰れるもんなら、帰りたいよ!!私らだって!!!
仕事が終わらないと帰れないんだってば!!!!!!!
Kさん「それにしても遅いですねぇ、お弁当」
“何時になるかわからない”って言ってたからなぁ。

午後8時半。
注文してから約1時間半たってやっとお弁当が到着。
配達のおにーさん、もちろんずぶぬれ。
ようやく晩飯にありつく。
Kさん「このお弁当しめっぽくないですか?」
いや、それは気のせいだよ、と言おうとしたHARUKI。
う…やっぱりしめっぽい。
台風だからしょうがないか。ま、持ってきてもらったんだし。

午後9時。
ウゥーーーーーーーーーーーウ、ウゥーーーーーーーーウ。
どこかから、普段、聞いたこともないサイレンが鳴り響いている。
HARUKI「なんだろ?」
Kさん「まるでこの世の終わりみたいな暗いサイレンですね」
確かに(涙)。

外にある喫煙所に出てみると、外では雷が鳴り始め、横殴りの雨が。
仕事を手伝いに来てくれているRさんが言った。
「どっかの川が氾濫してるんじゃないですか?」
えぇぇぇぇぇぇ?マジっすかぁぁぁ?
考えてみたら、HARUKIの会社の近くに大きな川が流れている。もしかして、いわゆる「警戒水位」を越えたってやつ?
めちゃめちゃまずいじゃん!

HARUKI「なんとか早く仕事を終わらせて帰ろう!」

が!!!!!!!!こういうときに限って、仕事というのはトラブルものだ。
もう今日は帰れないかもしれない、と絶望的になったHARUKIたち(号泣)。

開き直ってしまうと人間というものは、強い(笑)。
HARUKI「休憩室には布団もあるし、買い込んでおいたお菓子もあるし、なんとかなるでしょ」←考えることが極端なタイプ
Kさん「でも、台風って騒ぎのわりに、たいしたことがないときもあるんですよね」←楽観的なタイプ
Rさん「電車がとまってもタクシーで帰ればいいだけだし」←超現実的なタイプ

深夜0時。やっと仕事終了。
外に出ると、さっきまでの雨がウソのよう。
空は澄み渡り、きれいに白い雲が流れている。
はいっ?
今日のあの騒ぎはいったいなんだったんだよっ!!!←拍子抜け

帰宅後、クマに聞くと、地方によってはかなりの被害も出ていたらしい。
なるほどぉ。

クマが言った。
「せっかくガッテン見ようと思って楽しみにしていたのに、台風情報で番組休止だったんだよぉぉぉ。つまんないのぉ」←平和なヤツ
あっそ。

今日の教訓「台風のときはあわてて動かず、安全な場所でおとなしくしているのがいいらしい」

ま、HARUKIの場合、動きたくても動けなかったんだけどね(笑)。


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