HARUKI’s angry diary
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HARUKIはどうもコタツが好きではない。理由はコタツを出すと部屋が狭くなるし、なんとなく怠惰になってしまうからだ。 でも10年以上も出していなかったコタツをついに一昨年から出すことにした。理由はひとつ!ネコが寒がっているから。 ネコのためなら、もう自分の嗜好もへったくれもない。
子育てをしたことがないHARUKIだが、想像はつく。きっと人間の子供がいたら、コタツどころではないだろう。自己中心の生活なんて絶対出来なくて、子供中心にすべてのことが回っていくのだろう。そしてそれが当たり前であり、そうでなくては子供は育たないと思うし。 世間のお母様方は、エライなぁ。ただただ尊敬するばかり。
話がそれた。 コタツを出したおかげで、ネコたちもようやくおちついて暮らし始めた。 ただ困るのは、出かけるとき。
以前クマがトト=^・・^=をHARUKIのパソコン部屋に閉じ込めたことがあった。その間、約4時間。 クマより先に帰宅したHARUKIはトト=^・・^=の異様な泣き声に気がついた。 声のするほうをたどっていくと、パソコン部屋にトト=^・・^=がいた。 すごくいやだったのか、ご飯を食べた後だったせいなのか、真意はわからないが(←当たり前)、トト=^・・^=はHARUKIのデスクの上にしっかりおしっこと、イスの上にたっぷりのウ○チをしていた(号泣)。 デスク上にあった書類は黄色く変色し、ウ○チまみれのイスは、ううううう、これに座るんかい、私…(涙)というくらい匂いがしみついていた。
それ以来、外出するときは、ネコの居場所を確認してから出かけるようにしている。←とくにクマ! それでなくてもネコの寝場所というのは、日々変わるもの。大体予想をつけて見回るのだが、コタツを出してからはその場所が増えた。
HAL=^..^=ネコタワー上、OK! トト=^・・^=コタツ布団の上、OK! あれムー=^、、^=はぁ?コタツの中かい? よっこいしょと布団をめくって覗くが見えない。 「ムー=^、、^=!ムー=^、、^=!」と呼ぶが犬じゃないから、呼んで出てくるわけもない。 家中走り回って、どうしてもみつからないともう一度コタツの中を覗き込む。それから手を入れてみる。 動く手にムー=^、、^=が反応してちゃいちゃいし始めるので、ようやく確認終了。 だぁ。 それでなくても薄暗いコタツの中。グレーのムー=^、、^=は保護色なので、ちょっと見ただけではわからないのだった(涙)。
ハンドマペットパルちゃんでネコたちをじゃらしてみることにした。 HAL=^..^=は「ねぇ、食べ物?ねぇねぇ?」というわけで、この前のフロン太くんと同じ反応。
ムー=^、、^=も殆ど同じで、パルちゃんに戦いを挑んでいる。ただひとつ違ったのは、パルちゃんの頭の上にはえているホニャホニャの毛が気に入ったようで、それに必死にくいついている。 ムー=^、、^=、それ食ったらダメだよっ!!!!(怒)
そしてトト=^・・^=は、まったく興味を持たず。これまたフロン太くんのときと同じ反応。
確かネコは目が悪くて、視力も人間にしてみれば0.1くらい。さらに色については識別できる色は、あまりないという。 人間にしてみれば色も形もまったく違う人形だが、材質も大きさも大差ないし、おそらく匂いも似ていると思う。 だから、彼らにとっては、フロン太くんもパルちゃんも殆ど同じものという認識なのだろう。 なんだかなぁぁぁぁ。←しょうがないやん!
クマが言った。 「やつらはオレの手と体は別物だと思っている!」 クマは、こそこそマーガリンやヨーグルトやアイスクリームや生クリームを指にちょこっとつけて、ネコたちになめさせている。 だからクマがちょっと指を差し出して、テレビのスイッチでもつけようものなら、ネコたちはあっという間に寄ってくる。←何故リモコンを使わないんだか
えっ?なに?おいしいものくれるの?くれるの?
これもまぁ訓練の賜物っちゃあ、賜物だが(汗)。 こんな変なクセがついているネコっていないと思うぞ。
さらにクマのむなしい努力は続く。 「HAL=^..^=!HAL=^..^=を呼んでるんだから、HAL=^..^=がなめる番なのっ!!」 もちろんネコたちはそんなことお構いなしに、我先にとクマの指先に食いついていく。
ネコにトイレやエサのこと以外で、芸を仕込むのは、絶対無理だと思う。 だってネコって、昨日のことなんか覚えてないでしょ?
Mikan HARUKI
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