HARUKI’s angry diary
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2004年11月23日(火) |
あー遠かったぁぁぁ長居スタジアム(清水エスパルスVSセレッソ大阪) |
本来なら今日はフロンターレサポのNさんと、等々力の最終戦に行く予定だった。が、Nさんがどーーーしてもお仕事が休めないというので、いきなり予定があいた。 とはいえ、HARUKIはただ今、お仕事ド修羅場中である。
昨夜(それも深夜)会社で。 HARUKIが「どーしよーかなぁ、明日」と悩んでいると一緒に仕事をしているKさん(32歳)が言った。 「え?どーしたんですか?明日休めないんですか?」
HARUKI「大阪行こうかどうしようか迷っててさぁ」 Kさん「何しに行くんですか?」 HARUKI「サッカー見に…」 Kさん絶句。 Kさん「HARUKIさん、元気ですよねぇぇぇぇ。先週末も静岡行ったんですよね?」 HARUKI「うん、行った」 Kさん「私なんか、休みの日は1日寝てますけど」 いや、これは気合の問題だから。←おいおい
もし大阪に行くとなったら、早朝に東京を出なければならない。朝起きられたら行こうと思ったHARUKIは、何も決めずに寝た。 っていうか、さすがに疲れていたのできっと起きられないだろうと思っていたのだ。
今朝。 なぜか8時前に起床。 とっくに起きてる朝型のクマが驚いて言った。 クマ「どしたの?」 HARUKI「長居、行って来る」 クマ絶句。←なんでみんな絶句するかなぁ HARUKI「キミも行かないかい?」 クマ「腰痛がこわいから行かないよ。新幹線3時間に耐えられる自信がないよ」 まぁ、確かにそーだわな。 クマ「年賀状用の鳥も描きに行きたいし」
10時すぎののぞみに乗り大阪へ向かう。 乗った途端、爆睡。←当然 そういえば去年も同じ時期に、長居スタジアムへ行ったのだった。あれから1年かぁ、早いなぁぁぁ。
長居スタジアムは、新大阪から地下鉄御堂筋線で1本。30分もかからない。その上、駅からすごく近いので非常に便利。 いつも日本平で山登り(笑)をしているHARUKIからみると、夢のようだ(爆)。
あまり時間もないので、スタジアムのすぐそばの中華屋さんに入り昼食。 どこにでもあるような、場末(汗)のごくごく普通の中華屋さんなのに、かなり美味しい。その上安い。 さすが大阪だなぁ、とちょっと感心。
今日の相手セレッソ大阪は、現在J1年間順位最下位でJ2との入れ替え戦の危機に瀕している。 ただし、前節エスパルスが闘った柏レイソルと勝ち点が僅差なので、今日勝って、柏レイソルが浦和レッズに負ければ勝ち点差が1となり、次節の最終節で最下位を脱出できるかもしれないという、大事な大事な試合なのだ。
去年は1−5で負けたんだよなぁぁぁと暗〜い過去を思い出しながら、スタジアムに入る。 ただ前節で素晴らしい試合を見せてくれたので、かなり期待もあった。←だから来たんだし さらに来年からは、スペインに移籍するオリンピック&フル代表のセレッソの大久保も最後になるだろうと思い見てみたかった(確か去年は出場停止で出ていなかったと思う)。←言い訳多し
入って驚いた。去年とは大違い。すごい人だ。
普通は考えられないが、場内アナウンスが先導して応援練習までしてるし。 「みなさ〜ん、配られたピンク(セレッソのチームカラー)のビニール袋、振って下さいね〜」
前節の日本平で、応援団主導で必死に応援していたのとはかなり雰囲気が違う。 なにしろあのときは「メインやバックのスタンドで観戦する人はサッカーが見たくて来ているのだから、応援の強要をするのはいかがなものか?」という議論までエスパルスサポはしていたのだ。 そして「観客一丸となって応援して盛り上げよう」という意思統一がなされ、かろうじてメインとバックのスタンドの一部に応援団が配置された。
HARUKIはいろんなチームのホームの試合をかなり見ているが、本当にチームによっていろんなことが違うなぁと思う。 でも、それがそのチームが好きかどうかの判断の重要な基準になる。
そういう意味でも、HARUKIはエスパルスが好きだ。
午後3時ちょっとすぎ、キックオフ。 はい? 前節のエスパルスはどこへやら。
こらっ!!元のエスパルスに戻ってるじゃないかっ!!(怒)
確かに大久保のマークはちゃんとしている。でもね、ただ突っ立ってボールを待ってたって、点は取れないぞ!! いい試合を期待してわざわざ大阪まで来たんだぞ!どーしてくれるんだよっ!!
という怒りもむなしく(涙)前半30分までに2点取られてしまった。 だぁ。 かろうじて前半終了間際に1点返した。 はぁ。
ハーフタイム。 他会場の結果が表示された。なんと!柏が負けているではないか! 盛り上がるセレッソサポ。
後半は、さすがのエスパルスもやる気を見せて(汗)、試合らしくはなってきた。 とにかく大久保がボールを持つと会場全体大盛り上がり。 見たいだろうなぁ、みなさん。大久保の得点(前半の2点は違う選手が入れた)。
そして、なんと!試合中もレッズが点を入れるとそれがオーロラビジョンに表示され始めた。後半5分2−0、17分3−0、38分4−0。 えぇぇぇぇ?なんだ?それ? そりゃ、確かにレイソルが負ければ、セレッソはうれしいだろう。でもねぇ。 もしかして、大阪人ってすごくわかりやすいことが好きなせっかちな人種なのか?(笑)
結局、1−2で試合終了。 また負けかいっ!! あーーーーまったくなっ!!
実はスタジアムのトイレで着た、オレンジのエスパルスのレプリカユニフォーム。帰りの新幹線の時間が迫っていたので、新幹線内で着替えようと思い、HARUKIは、着たままダッシュで新大阪駅へ向かった(もちろん上からジャンパーは羽織っていた)。 地下鉄に乗っても、新大阪の駅でも、なぜかジロジロと皆に見られる。←そりゃそーだ えぇぇぇぇ、なんでぇぇぇぇ。東京だと誰も見ないよーーーー(涙)。 あの強烈なオレンジが見え隠れするのが、派手好きと言われる大阪の方々には、きっと魅力的だったのだろう。←違うと思う
帰りののぞみは行楽帰りの客でごった返していた。 紅葉のシーズンだからなぁ。 幸運なことに指定席が取れていたので、HARUKIは乗った途端、行きと同じように、そのまま爆睡。新横浜まで目が覚めなかった(汗)。←やっぱり疲れているらしい
さて、その頃クマは…。(明日に続く)
Mikan HARUKI
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