HARUKI’s angry diary
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2010年02月07日(日) HARUKI値引き交渉をするの巻(笑)

昨日のお話。

土曜日だけど、プラ稼ぎとスタンプ集めのために(←位置ゲーのことなので、気にしないで下さい…笑)、ちと伊豆半島方面に行くことにしていたHARUKIとクマ。
おかげで平日とほぼ変わらない時間に起床。
ぼーっとクマが作る目玉焼きを待っていたら、電話が鳴った。

HARUKI「ふぁ〜い」←寝ている
にーちゃん「東京ガスですけど」
HARUKI「はぁい」←まだ寝ている
にーちゃん「これから点検に伺います」
HARUKI「え?今日だっけ?」←いきなり目が覚めた
にーちゃん「はい」
HARUKI「何分くらいで来ますか?」
にーちゃん「10分くらいで」

ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。

そーだった。先月の半ばに東京ガスのおばちゃんから電話がかかってきて、そんな約束したんだった。
でも、そもそも点検って、点検を口実に新しいのを買わせたいだけだろ?

大急ぎでパジャマを着替え、大急ぎでクマが作った朝飯を食っていたら、にーちゃんがやって来た。

クマが、まず対応。
階下でクマの「えーーーー!」とか「そうですかぁぁぁ?」とか「うわぁ」とか受け答えというより、驚愕の声が聞こえてくる。
うーーむ、なんだろ〜?

HARUKIも階下に下りたいのだが、とりあえずクマのメシの見張り番をしていないといけないので(←ネコたちが来て食べるといけないから)、おとなしく待っていることに。

そうこうしているうちに、クマがリビングに上がってきた。←HARUKI家はリビングが2階にある
HARUKI「なんだって?」
クマ「給湯器が、もうダメなんだって」
HARUKI「うっそーーーー」
クマ「いつ壊れてもおかしくない状態だって」
HARUKI「えぇぇぇぇぇぇ。だって1回買い換えたじゃ〜ん」
クマ「また、ネコのおしっこにやられてたんじゃないか?」
HARUKI「それはないと思うけどなぁ」

実はHARUKI家の給湯器は、調度ネコの通り道になっている塀のすぐそばについており、つけてほんの数年でネコのおしっこにやられて壊れた。
その後、新しいのにかえて、ネコが塀を通れないようにトゲトゲを植え、さらに給湯器自体にも、釘のようなトゲトゲを貼り付けておいたのだった。

HARUKI「同じ時期につけた実家も、姉貴の家も、給湯器はつけかえてないはずだけどなぁ」
クマ「かなりひどい状態だってさ。カタログもってまた来るって」
うーーーーむ。

HARUKIは、総務部勤務のおかげで電気、水道、電話他設備関係にはかなりくわしくなっており、その上この手の業者とのやり取りは日常的にやっている。
ただ、残念なことにガスを会社にひいてないので(マジ)、ガスに関してだけはただの素人である。

数分後、にーちゃんがやってきた。

HARUKI「すいません、まずどこが悪いか教えてください」

にーちゃんと一緒に、給湯器を見る。
にーちゃんがフタをはずして見せてくれた。

にーちゃん「もうフタそのものが、こんなにサビが出てるんですよ」
いや、別にそんなもん驚かないけど。会社の設備のすげーー古くなったヤツいろいろ見慣れてるから。←悲しい

HARUKI「この状態じゃ、まずいんですか?」
にーちゃん「中の部分にもススがたまっていて、水を通す管がいつ破裂してもおかしくない状態なんです」
なるほどぉ。だからジャバすると、ススみたいな黒いカスがお湯に入ってくるのかぁ、納得。

HARUKI「付け替えてそんなにたってないと思うんですけど」
にーちゃん「ウチのデータによるともう10年超えてますんで」
HARUKI「そうだっけぇぇ」←そんなにたってるとは思っていなかった
にーちゃん「寿命ですねぇ」
HARUKI「同時期に3軒つけたんですけど、ウチのだけなんです。こんなに頻繁に変えてるの」
にーちゃん「でも、現実問題としてこれはいつ壊れてもおかしくない状態ですよ」
HARUKI「またネコにやられたかなぁ。ネコ、むかつくなぁ」
にーちゃん「そうかもしれませんねぇ」

外で話すのは寒いので、とりあえず家に上がってもらうことに。
にーちゃん「失礼しま〜す」
HARUKI「ネコの悪口言ってる割には、ウチ、ネコがいますんで」
にーちゃん「あはははははは!」

給湯器は、とりあえずお高い。
10年で買い替えかぁぁぁ。もう少しがんばって欲しいんだけどなぁぁぁ。

HARUKI「修理出来ないんですか?」
にーちゃん「可能ですが、最終的に割高になります」
クマ「いきなり壊れて、水で顔を洗うなんてことになったら、この時期つらいもんねぇ」
ま〜ね〜。
確かにまた突然壊れて、風呂屋に行くなんて面倒なことになるとイヤだしなぁ。←前回はそうだった

うーーーむ。
買い替えはするしかないからあきらめるとして、ここはそれ、いつもテレビくんがやっている値引き交渉してみっか〜。

にーちゃんは手書きの見積書を見せて説明し始めた。
にーちゃん「点検による付け替えは、お値引きがあります」
HARUKI「無駄な機能はいらないから」
にーちゃん「はい。前回と同じ仕様です。エコタイプなんでさらに割引がありまして、このお値段です」
機械本体の価格はそれなりに引くってわけかぁ。それにしても高いよなぁ、やっぱり。

次は“まけさせるなら工事費用”か。←テレビくん伝授

HARUKI「この工事費の内訳、よくわからないんだけど」

にーちゃんは、「管を変えるのがこの費用で、取り付けがこの費用で…」と説明し始めた。
よーするに工事人の費用だろ。それを細かく設定してるのか。
うーーむ。

HARUKI「何人来るの?」
にーちゃん「二人ないし三人です」
そっか〜。じゃ、しょうがないか。

最後は端数を切ってもらう、これっきゃないな。←これもテレビくん伝授
テレビくんはいつも「オレ、端数嫌いだから」で交渉しているが、聞いていて実に説得力がないのが気になっていた。

HARUKIは考えた。こーいうときは使うっきゃない(笑)。

HARUKI「そういえばさぁ、東京ガスってFC東京の…」
にーちゃん「よくご存知ですねぇ」
HARUKI「ウチ、清水エスパルスのサポーターなんだよねぇ」
にーちゃん「あ、決して東京ガスが、FC東京の会社にお金出してるわけじゃありませんから」
HARUKI「ホントぉ?」
にーちゃん「出してませんって」←出してやれよぉ。お金ないらしいよぉ、FC東京
HARUKI「ガス器具ってさぁ、普通にリンナイとかの製品を東京ガスブランドにして売ってるだけじゃん?」
にーちゃん「はい」
HARUKI「なのに、高いよね、お宅経由で買うと」
にーちゃん「商品の部品が違うんです」
HARUKI「へーー、ホントぉ?」
にーちゃん「お客様の声を直に商品に反映させるための手数料にもなりますし」
HARUKI「そのお高い分が、FC東京の資金になるのやなんだけど」←ただのいちゃもん←テレビくんの“端数が嫌い”と同レベル
にーちゃん「だから、それはありませんって!」←あんなにFC東京が宣伝してあげてるんだから、出してやればいいのに〜
HARUKI「だって、ガスだからさぁ、いくらいやだって言ったって、東京ガス使うしかないんだよね。エスパルスのサポーターなのに」←さらにいちゃもん←説得力ないし

さらにクマが追い討ちをかけた。
クマ「去年さぁ、FC東京には、1勝も出来なかったんだよねぇ」←まったく関係ないけど、よく言った!
HARUKI「そうなんだよねぇぇぇ」

にーちゃんが言った。
にーちゃん「わかりました!端数全て、お値引きします」←根負けしたらしい
やたっ!勝利ぃぃぃぃぃぃ!

なにしろお高いので、端数と言っても結構な金額だから、これで許してあげるかぁぁ(笑)。

HARUKI「じゃ、付け替えお願いします」
にーちゃん「ありがとうございます!」

こうして、HARUKI家の給湯器は来週つけかえることになった。
ま、これで突然壊れることもなくなるだろうし、お湯にススがまじることもないだろう。
良かった〜。

今日の教訓:東京ガス相手に、値引き交渉をするときは「ウチは○○のサポーターだから」を使うこと(笑)。←○○の部分に“レッ○”を使うとさらに効果が大きいと思われる(爆)

追記 位置ゲーの旅の顛末については、また別の機会に。


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