HARUKI’s angry diary
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切り花よりはマシだけど、すぐさま枯れてしまうアジアンタム。 12月下旬には見る影もなく、すべて葉っぱが枯れた。 ネットに出ていた通り、まったく期待はしていなかったけれど、一応透明な、でもオレンジ色のパルちゃんの模様のついた(笑)ビニール袋(←スーパーでもらう手提げ袋みたいなもん←エスパルスグッズを買ったときにもらった)を鉢にかけて、窓際に放置しておいた。
1月半ば。 クマが言った。 クマ「アジアンタムさぁ、なんだか緑色してきたみたいだけど、気づいてた?」 HARUKI「知らん」←まったく水もやってない←ヒドイ クマ「多分、葉っぱはえてきたんじゃないか?」 HARUKI「うっそ〜ん」
というわけで、ビニール袋を取り除いてみると生えているではないか!新しい葉っぱが!!!(驚愕)
HARUKI「へーーーーー。生えるんだぁ。少しだけど」 クマ「きっと温室状態になってるからだろ」
しかし、ダメになった茎には、カビも生えてるし(汗)。 とりあえず、水をやって、またまた放置プレイ。←おーい!
で、先週の土曜日。 たまには水でもやるべ、とビニールをとるとかなり葉が茂ってきている。 ほーーーーーーー。
ただ、ビニールが小さいせいか、葉は背が伸びず下のほうに広がり、悲しいことに、緑色の濃いところと薄いところとまだらになっている。
HARUKI「これって、日の当たり具合が違うからかなぁ」 クマ「だろ」 HARUKI「パルちゃんの模様に葉っぱの色が変わったりして」 クマ「だと面白いけどね」
たまたま、位置ゲーの関係(笑)で千葉くんだりまで(←おいおい)まで、出かけてホームセンターに入ったHARUKIは、“苗カバー”というものを発見した。
よーするに透明プラスチックで出来た半円球のカバーである。
HARUKI「コレ、アジアンタムにかぶせるのどう?」 クマ「でかすぎるだろ、これじゃ」 HARUKI「でも、発想としては、こーいうもんがあればいいんだよね」 クマ「うん」
日曜日。 ネコの砂を買いに、近所のホームセンターに出かけたHARUKIとクマ。←やたらホームセンター行くし
園芸売り場でうろついてみた。 きゅうりカバーとかしも除けの寒冷紗などはあるが、さすがに苗カバーはみつからない。
クマ「なにかかわりになるもの、ないかなぁ」 HARUKI「うん」
それから、二人はうろつくことうろつくこと。あらゆる売り場を歩いた。
クマ「あ!!!これ、ちょうどいい!」
クマが指さしたのは、焼酎の特大ペットボトル。 HARUKI「口のあたり、カットしちゃえばいいもんねぇ」 クマ「うん。でも、オレ、飲めないよ、焼酎、こんなに」←多分梅酒を作る時とかに使うんだろう だはははははは!だよなぁぁぁぁ。
いろいろ考えた末、クマが「なんとか作るわ」というので、太い針金と透明なビニール袋を買った。
HARUKI「よろしくお願いしま〜す!」 クマ「でも、ぶさいくになりそうだよ」 HARUKI「いいよ。だいたいアジアンタムさぁ、ヤツはたった270円だったくせに、マイ温室を欲しがってること自体が、贅沢なんだから」 クマ「…………」
こうして、クマ作のアジアンタム温室、ただし個室、が出来た。
HARUKI「もう少したったら、温室はずそうっ〜と」←鬼 クマ「また、枯れちゃうかもよ」 HARUKI「いいんだよ。そしたら、また温室入れてやるから」 クマ「HARUKIちゃん、アジアンタム好きなんだよね」 HARUKI「うん」 クマ「………………」←それにしては冷たいと思っているらしい
こうして、アジアンタム君はまだまだ受難の日々を過ごすのであった。
がんばれよ〜、アジアンタム〜(笑)。
Mikan HARUKI
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