HARUKI’s angry diary
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2010年03月28日(日) |
HARUKI“薔薇とサムライ”を見るの巻 |
そもそも芝居のチケットというのは、何ヵ月も前に買わないといけない。 Jリーグ観戦が生活の中心のHARUKIにとっては、スケジュールが発表される前に、3月や4月の芝居のチケット買うのは至難の業。 なぜなら、試合が土曜日になるか日曜日になるかまったくわからないからである。
ので、この時期のチケットは、「えぇい!なんとでもなれ!」と日程を決める、ほとんどカケなのであった(笑)。
という事情なのに、幸運なことに試合日とかぶらなかった、劇団☆新感線の“薔薇とサムライ”を見た。
薔薇とサムライ(赤坂ACTシアター)
作/ 中島かずき 演出/いのうえひでのり 作詞/森雪之丞 出演/古田新太 天海祐希 浦井健治 山本太郎 神田沙也加 森奈みはる 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 藤木 孝 他
ストーリー:17 世紀、日本を遠く離れたイベリア半島の一小国コルドニア王国。その領海で暴れまわっている女海賊アンヌ・ザ・トルネードは、同じく海賊の石川五右衛門を用心棒に雇い、弱きを助け強きをくじく英雄として、その辺りの人気者でもあった。 そんなアンヌだったが、時の大宰相に、彼女こそが王家の血をひく人間と言われ、いきなり王女にまつりあげられてしまった。 そして、そこから彼女の波乱万丈の日々が始まるのであったが…。
↓ここからちとネタばれする部分もありますので、ご了承の上お読みください。
12時半開演だったので、12時ちょっと過ぎに劇場到着。
入り口には、見たことのある歌舞伎の役者さんがスで歩いていた。←ただのオヤジってことね(笑) 以前、新感線には、染五郎が客演したこともあるのでおそらく歌舞伎の皆さんにもなじみがあるのだろう。
HARUKI「あれ、誰だっけ〜?」 クマ「見たことあるなぁ。お父さんにそっくりなんだよなぁ」 HARUKI「勘九郎とかいうんだっけ?」←調べたら勘三郎を襲名してた クマ「忘れた」
ま、いのうえ歌舞伎といわれる舞台だし、今回は古田新太が石川五右衛門やるわけだし、見に来ててもおかしかぁないわな。
新感線の舞台は、ミュージカルというか、チャンバラというか、種々ごった煮状態の活劇(笑)なので、そもそも上演時間が長い。
タイムスケジュールを見てHARUKIは覚悟した。 休憩25分1回しかなくて、4時終演ね。 1幕が90分あるわけね。
どっひゃぁぁぁぁぁぁ。
はいはいはい、がんばります(笑)。
〜観劇中〜
HARUKIは思った。
天海祐希が苦手な人間には、ちょっちツライ舞台だ、ということを(汗)。
時代設定を含め、ミュージカル“エリザベート”(←宝塚ではなくて)のパロディになっているので(←言いきってるし)、エリザベートを見た人間には、これまた笑える舞台だ、ということを(滝汗)。
っていうか、HARUKIは内野くんのおかげで、エリザベートは、初演、再演とかなりの回数見た。当時は、暗記してるくらいだったが、さすがにあれから何年もたっているので忘れかけていた。それがこの舞台を見たおかげで、逐一思い出し(笑)、「あ〜、こんなシーンあったなぁぁ」と懐かしむ始末。←おーい!
〜観劇終了〜
クマ「面白かったぁぁぁぁ」 HARUKI「よーございましたぁ」 クマ「面白くなかった?」 HARUKI「いえいえいえ」 クマ「古田がこれまた良かったよねぇ」 HARUKI「はい」 クマ「良くなかった?」 HARUKI「いえいえいえ」 クマ「でも、もっと新感線ぽくすればいいのに」 HARUKI「そりゃ、無理っしょ。ビッグゲストが主演だもん」 クマ「まぁねぇ」 HARUKI「聖子ちゃんの娘、良かったけど」 クマ「でも、お母さんの方がいいよな」 HARUKI「そりゃ、まだ若いから」
エンターテイメントとしては、いつも通り楽しめるし、完成度は高い。
HARUKI「エリザベート、また見たくなっちゃった〜」 クマ「え?」 HARUKI「いえいえいえいえいえいえ」
結局、この日は、ほとんど「いえいえいえ」で済ませたHARUKIであった(笑)。←おいっ!
Mikan HARUKI
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