HARUKI’s angry diary
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先月末。 テレビくんが、ネットを見ながらうなっていた。 HARUKI「どしたの?」 テレビくん「デジカメ買おうと思ってるんですけど」 HARUKI「ほぉ」 テレビくん「このCOOL PIX P100すごいんですよぉ。ズームが26倍!」←Nikonの回し者らしい(笑) HARUKI「へーーー」 テレビくん「週末に地元のヤマダ行ったら、4万切ってたんですが、取り寄せになるので、あきらめたんです。でも、やっぱり欲しくてですね」 HARUKI「で?」 テレビくん「アマゾンだと安いんですが、カバーがついてないんですよ」
その数日後、たまたま二人で有楽町に行く用事があった。 テレビくん「ビッグカメラ寄ってもいいですか?」 HARUKI「いいよ。デジカメ?」 テレビくん「はい」 HARUKI「まだ買ってなかったんだぁ」 テレビくん「はい」
で、有楽町のビッグカメラに行ったHARUKIとテレビくん。 テレビくんは、おもむろに店員のおねーちゃんに声をかけた。
テレビくん「ヤマダだと○○○○○円だったんだけど、もっと安くならない?」
HARUKIは値引き交渉をして物を買う習慣がないので、ちょっと驚いた。
どこかへ消えたねーちゃんは、少したつと紙に値段を書いて登場。
ねーちゃん「この金額でいかがですか?」 テレビくん「もっと安くならないですか?下取り用のカメラ(←3000円で下取るらしい)も持ってきたし、ポイントいらないし、現金で払うから」
ねーちゃんは、またまたどこかへ消えた。
えれぇ待たされたが、最終的にテレビくんは希望のデジカメをアマゾンサイトの値段くらいに値引きさせて、購入した。
HARUKI「すごいねぇ」 テレビくん「このご時世、電気製品は値引きさせないとダメですよ」 HARUKI「ふーーん」 テレビくん「ネットの価格を言ったんではだめなんです。どこそこの店でいくらだった、って言わないと」 HARUKI「へーーーーーーーーー」
会社にもどり、そのレシートをコピーしたテレビくん。 「これ、持って買いに行けば安くなりますので」とそれをHARUKIにくれた。
実は、クマのデジカメが壊れかけていた。オートフォーカスもちゃんと出来ないし、そもそも撮った写真の色が変になっていたのである。 仕事でもデジカメを使うのに「お金ないから」とそれを使い続けていたクマにHARUKIは言った。
HARUKI「NikonのCOOL PIX P100いいみたいだよ。ズームも26倍だし」←やっぱりNikonの回し者(笑) クマ「知ってる。ズームがすごいヤツだろ?」 HARUKI「そうそう」
この後、HARUKIはテレビくんが値引き交渉して、えれぇ安く買った話をした。
クマ「テレビで見た。今電気屋さんって、値引き交渉して買うものらしいね」 HARUKI「らしいねぇ」
先週末土曜日。 壊れたデジカメを持って(←下取り用ね)、新宿のビッグカメラへ行ったHARUKIとクマ。
クマが店員のおじさんをつかまえて言った。 クマ「安くなりませんか?」 おじさん「4万1千円なら」←5%も引いてないし HARUKI「えぇぇ、有楽町もっと安くなりましたよ」 おじさん「有楽町と新宿は、店が違いますから」 HARUKI「下取り用のカメラも持ってきてるんですが」 おじさん「当店はそういうサービスはしておりません」
ほとんど交渉の余地がなさそうだったので、新宿店はあきらめることにした。
日曜日。 いよいよ本番(笑)、有楽町店に向かう。 HARUKI「下取りカメラは?」 クマ「持ってる」 HARUKI「レシートのコピーは?」 クマ「持ってる」 HARUKI「現金は?」 クマ「持ってる」 いざ、出陣!!←なにしに行くんだか
平日とはうってかわって、結構な人ごみ。 クマは店員のおじさんに声をかけた。
クマ「いくらになりますか?」 おじさん「4万1千円なら」 まただよ〜。どこでもそう言うなら、そーいう値札つけとけよっ!
クマ「そうですかぁ」←あきらめ気味 HARUKI「え?買わないの?」 クマ「だって安くならないなら。今のデジカメまだ使えるし」 HARUKI「壊れるの時間の問題だよ」 クマ「うん。でもオレ、HARUKIちゃんみたいにお金持ちじゃないからさぁ」←ゲームやCDはガンガン買うくせになぁ
いか〜ん! これは、HARUKIがやるっきゃない!
HARUKIは「実は、先週買ったときにこの値段だったんですけど」とレシートのコピーをおじさんに見せた。 おじさんは、じっくりコピーを眺めた。
おじさん「この値段ですか?」 HARUKI「はい」 おじさん「2台買われたのでは?」 HARUKI「違います」 おじさん「買い換えだったのでは?」 HARUKI「違います」 おじさん「そうですかぁ」 HARUKI「先週の金曜日の夕方5時過ぎに、女性店員さんとお話して、この値段になりました。現金でポイント無しでかまいませんので」←まんまテレビくんのうけうり おじさん「ポイントなしは出来ないんですよ」 HARUKI「でも、このレシートはウソじゃありませんから」 おじさん「わかりました」
おじさんは、コピーを握りしめ、どこかへ消えた。 延々待たされて、やっとおじさん登場。
おじさん「このレシートと同じ条件でよろしいですか?」 クマ「はい」
結局、クマはテレビくんと同じ値段でデジカメとカバーを買った。
だぁ、つがれだぁぁぁ。
クマ「おかげさまで買えました、デジカメ。ありがとう」 HARUKI「いいえ〜」
ていうか、なんでクマは値引き交渉が出来ないんだろう? そりゃ、HARUKIだって得意じゃないけど、「レシートのコピー」という秘密兵器があれば、簡単じゃないかぁぁぁ!
ま、性格の問題だろうなぁ。
クマは、値引き交渉が当り前らしい大阪には絶対住めないな、とつくづく思ったHARUKIであった。
さぁて、これでピッチ上の森岡様とか森岡様とかのちゃんとした写真が撮れるぞぉぉぉ!(笑)←いつどこで撮るんだよぉ
Mikan HARUKI
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