HARUKI’s angry diary
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2010年07月11日(日) クマが事故った話

事故は、先週の頭に起きた。
HARUKIもクマも残業で帰宅が遅くなったので、晩飯を食いに、車で20分くらいのところにあるファミレスへ出かけた。

おりしも世間は集中豪雨で大騒ぎの夜。
店内は客もまばら。二人はもくもくと飯を食い、疲れてるから早く帰ろう〜と店を出た。
当然、駐車場もガラガラである。

そのファミレスは、ちょっち広めだけど片側1車線の国道に面している。
道に出ようとするのだが、渋滞していたので、店の前の出口をふさいで車が止まっていた。
ようやく、ウチの車が出るのに気づいた一台が、少しスペースをあけてくれた。
いざ、道路に出ようとするとそのすきまをめがけて、対向から店に入ろうとする車が突っ込んできた。

うぞ!

クマは「あぶねぇぇぇ」と言いながら、バックをかけた。
すると

ガシャッ!!!

という音が後ろから。

へ?

なんとウチの車の後ろに、同じように道路へ出ようとしていた車がいて、その車にぶつかってしまったのだ。

ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

事故かぁぁぁぁ。
大したことはない風だったが、HARUKIは速攻でクマに言った。

HARUKI「110番!」

クマはあたふたと警察に連絡。
なにしろ、いわゆる他人を巻き込んでの事故は初めてなので、いまいち要領を得ない。

後ろの車は、きっちり化粧したおばさんが一人で乗っていた。クマが「警察を呼びましたので」と声をかけたが、おばさんは、車を降りてこずに、携帯でどこかに連絡。

それにしてもおまわりさんが来るのは、遅い。

ウチの車は、とりあえず友達がやっている保険に入っているので、HARUKIは待っている間に彼に電話。

HARUKI「事故った〜」
友達「ケガはないですか?」
HARUKI「全然大丈夫。で、これからどーしたらいい?」

友達に言われたことをメモし、HARUKI的には、仕事柄こーいうことは非常に勉強になるので、興味津津で事の成り行きを見守ることに。

警察が来るのより早く、相手の車の保険屋さんというオヤジが到着。

へーーーー。
そーいうもんなの?普通?

それから、自転車のおまわりさん、その後にパトカーが登場。

で、大したこともなかったので、事故処理が行われ、後は保険屋さんにすべてお任せすることに。

相手のおばさんに、時間を取らせたことも含めて丁寧にお詫びをし、翌日、クマは菓子折を送付した。

ウチの車はその翌々日、ディラーに運び、修理を依頼。
で、出た代車は、なんとプリウス!(笑)

金曜日。
プリウスに乗って、ディーラーへ。
クマ「全然、音がしないよ、この車」
HARUKI「ほんとだねぇ」

で、ディラーさんでの会話。
クマ「相手の請求は、修理費用20万円。レンタカー代金10万って言ってるらしいんですよ」
ディーラーのにーちゃん「えぇぇ?こちらの車の傷を見た限り、相手にそんな傷がついてるとは思えないんですけど。そもそも代車出ないんですかねぇ」
クマ「スバルなんだけどさぁ」

HARUKI「警察より早く来た保険屋のオヤジが、そのおばさんに“ベンツの方じゃなくてよかったね”って言ってたんだよ」
にーちゃん「なんでレンタカーが必要なんですかねぇ」

HARUKI「でね、普通、事故ると相手だって感情的になるし、もっとアタフタすると思うんだけどね、そのおばさんすげーー冷静でさぁ」
クマ「さっさと邪魔にならないとこに車、移動してたよね」
HARUKI「ウチなんか初めてだから、警察に言われて、あ、車移動しないと、車検証持って来ないとだの、保険会社がどこだの、あわあわしてたのにね。そのおばさん、おまわりさんが来たら、車検証持ってすぐ現れて、あっと言う間に事情聴取終わらせてた」
にーちゃん「事故なれしてますねぇ」

クマ「ウチは左の後ろの角、相手は右の前の角。どう考えても、前から突っ込んできた車見えてたはずなんですよ。バックかけてるんだから、少し下がってくれればと思うんですけどねぇ」
にーちゃん「ちょっとハンドル切ってよければすむ話ですよね」
HARUKI「まぁ、ウチの不注意だからしょうがないんだけど。まさか、後ろでぼーっと止まって待ってるなんて思わなかったよね」
にーちゃん「狭かったんですか?駐車場?」
HARUKI「だだっ広くて、ガラガラだった」

HARUKI「おまけにその保険屋のオヤジがさぁ、“どこの保険会社か?”ってしつこく聞いてくるんだよぉ。でね、“こっちは停止してたんだから100%お宅の責任”ってクドクド言うんだ、これが。まぁ、そりゃそーなんだけどさぁ」
にーちゃん「もしかして、はめられたのでは?」
クマ「わかんないけど、絶対ケガをしないと踏んだ時点で、そのおばさん、元々ついてた傷、一緒に直そうと考えてたかもしれないなぁ」
にーちゃん「修理工場と保険屋がグルかもしれないですねぇ」
HARUKI「うん。はめられた感、いっぱい」

にーちゃん「ところで、その突っ込んで来た車は?」
クマ「店に入らずに、すぐ、いなくなった」
にーちゃん「あはは〜、逃げられましたねぇぇ」

昨日。
延期していたHARUKI一族父の日晩さん会で、この話をした。

HARUKI母「あんたたち、見るからに人がよさそうだからねぇ」←うわぁ
姉「保険料上がるわねぇ」←うわぁぁぁ
クマ「しょうがないです。僕の不注意だから」←その通り!

ちなみに、事故ったのが公道ではなかったので、クマの仕事関係にも影響はないらしい。

みなさ〜ん!雨の日の夜の運転は、気をつけましょう!


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