HARUKI’s angry diary
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事故は、先週の頭に起きた。 HARUKIもクマも残業で帰宅が遅くなったので、晩飯を食いに、車で20分くらいのところにあるファミレスへ出かけた。
おりしも世間は集中豪雨で大騒ぎの夜。 店内は客もまばら。二人はもくもくと飯を食い、疲れてるから早く帰ろう〜と店を出た。 当然、駐車場もガラガラである。
そのファミレスは、ちょっち広めだけど片側1車線の国道に面している。 道に出ようとするのだが、渋滞していたので、店の前の出口をふさいで車が止まっていた。 ようやく、ウチの車が出るのに気づいた一台が、少しスペースをあけてくれた。 いざ、道路に出ようとするとそのすきまをめがけて、対向から店に入ろうとする車が突っ込んできた。
うぞ!
クマは「あぶねぇぇぇ」と言いながら、バックをかけた。 すると
ガシャッ!!!
という音が後ろから。
へ?
なんとウチの車の後ろに、同じように道路へ出ようとしていた車がいて、その車にぶつかってしまったのだ。
ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
事故かぁぁぁぁ。 大したことはない風だったが、HARUKIは速攻でクマに言った。
HARUKI「110番!」
クマはあたふたと警察に連絡。 なにしろ、いわゆる他人を巻き込んでの事故は初めてなので、いまいち要領を得ない。
後ろの車は、きっちり化粧したおばさんが一人で乗っていた。クマが「警察を呼びましたので」と声をかけたが、おばさんは、車を降りてこずに、携帯でどこかに連絡。
それにしてもおまわりさんが来るのは、遅い。
ウチの車は、とりあえず友達がやっている保険に入っているので、HARUKIは待っている間に彼に電話。
HARUKI「事故った〜」 友達「ケガはないですか?」 HARUKI「全然大丈夫。で、これからどーしたらいい?」
友達に言われたことをメモし、HARUKI的には、仕事柄こーいうことは非常に勉強になるので、興味津津で事の成り行きを見守ることに。
警察が来るのより早く、相手の車の保険屋さんというオヤジが到着。
へーーーー。 そーいうもんなの?普通?
それから、自転車のおまわりさん、その後にパトカーが登場。
で、大したこともなかったので、事故処理が行われ、後は保険屋さんにすべてお任せすることに。
相手のおばさんに、時間を取らせたことも含めて丁寧にお詫びをし、翌日、クマは菓子折を送付した。
ウチの車はその翌々日、ディラーに運び、修理を依頼。 で、出た代車は、なんとプリウス!(笑)
金曜日。 プリウスに乗って、ディーラーへ。 クマ「全然、音がしないよ、この車」 HARUKI「ほんとだねぇ」
で、ディラーさんでの会話。 クマ「相手の請求は、修理費用20万円。レンタカー代金10万って言ってるらしいんですよ」 ディーラーのにーちゃん「えぇぇ?こちらの車の傷を見た限り、相手にそんな傷がついてるとは思えないんですけど。そもそも代車出ないんですかねぇ」 クマ「スバルなんだけどさぁ」
HARUKI「警察より早く来た保険屋のオヤジが、そのおばさんに“ベンツの方じゃなくてよかったね”って言ってたんだよ」 にーちゃん「なんでレンタカーが必要なんですかねぇ」
HARUKI「でね、普通、事故ると相手だって感情的になるし、もっとアタフタすると思うんだけどね、そのおばさんすげーー冷静でさぁ」 クマ「さっさと邪魔にならないとこに車、移動してたよね」 HARUKI「ウチなんか初めてだから、警察に言われて、あ、車移動しないと、車検証持って来ないとだの、保険会社がどこだの、あわあわしてたのにね。そのおばさん、おまわりさんが来たら、車検証持ってすぐ現れて、あっと言う間に事情聴取終わらせてた」 にーちゃん「事故なれしてますねぇ」
クマ「ウチは左の後ろの角、相手は右の前の角。どう考えても、前から突っ込んできた車見えてたはずなんですよ。バックかけてるんだから、少し下がってくれればと思うんですけどねぇ」 にーちゃん「ちょっとハンドル切ってよければすむ話ですよね」 HARUKI「まぁ、ウチの不注意だからしょうがないんだけど。まさか、後ろでぼーっと止まって待ってるなんて思わなかったよね」 にーちゃん「狭かったんですか?駐車場?」 HARUKI「だだっ広くて、ガラガラだった」
HARUKI「おまけにその保険屋のオヤジがさぁ、“どこの保険会社か?”ってしつこく聞いてくるんだよぉ。でね、“こっちは停止してたんだから100%お宅の責任”ってクドクド言うんだ、これが。まぁ、そりゃそーなんだけどさぁ」 にーちゃん「もしかして、はめられたのでは?」 クマ「わかんないけど、絶対ケガをしないと踏んだ時点で、そのおばさん、元々ついてた傷、一緒に直そうと考えてたかもしれないなぁ」 にーちゃん「修理工場と保険屋がグルかもしれないですねぇ」 HARUKI「うん。はめられた感、いっぱい」
にーちゃん「ところで、その突っ込んで来た車は?」 クマ「店に入らずに、すぐ、いなくなった」 にーちゃん「あはは〜、逃げられましたねぇぇ」
昨日。 延期していたHARUKI一族父の日晩さん会で、この話をした。
HARUKI母「あんたたち、見るからに人がよさそうだからねぇ」←うわぁ 姉「保険料上がるわねぇ」←うわぁぁぁ クマ「しょうがないです。僕の不注意だから」←その通り!
ちなみに、事故ったのが公道ではなかったので、クマの仕事関係にも影響はないらしい。
みなさ〜ん!雨の日の夜の運転は、気をつけましょう!
Mikan HARUKI
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