HARUKI’s angry diary
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2010年10月08日(金) 続々 葬式は体力だ!(滝汗)の巻

実は、お父様を亡くした友人から聞いていたので、多少は覚悟をしていた。

「セールス電話と通販カタログがすごいわよ」

しかし、これほどとは、HARUKIも思わなかった。

実家にこの手の電話が、最初にかかったのが、葬儀の翌日の午前中。

「もうお墓はご準備されてますか?」
あります。←一応普通にこたえる

「○○と申しませす。おかえし物のご準備は…」
結構です!!←ぞんざいになってくる

「もし、間違ってたらごめんなさい。昨日ご葬儀された○○様のお宅ですか?」
違いますっ!!!(怒)←大ウソ

「もしもし」
結構ですっ!!!!!!!!(激怒)←相手の言うことも聞かない

ひっきりなしとはこのことだ。
HARUKIが実家にいるときはいいが、HARUKI母だけのときはかなり大変。

それにしても、どっから漏れてるんだろう?個人情報?
まぁなぁ、あれだけでかでかと葬祭場の前に、名前出してりゃなぁ。
それにしてもなぁ。

葬儀費用を集金に来た葬儀社のねーちゃんにHARUKIは、言った。
HARUKI「すごいのよ、電話」

するとねーちゃんは言った。
ねーちゃん「宅急便で送られてくるカタログは受け取り拒否をしてください。そのうち、訪ねてきます。デパートをかたって」
HARUKI「へーーー」
ねーちゃん「他にですね、電話で、○○でお世話になった○○ですが、お焼香に伺いたいので住所教えてください、ってのもきます」
母「あ!そーいうのあった。横浜の○○さんって言ってた」
HARUKI「うぞ!」
母「謡の関係の方ですか?って聞いたら“違う”って言うから、断ったけど」

ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。

ねーちゃんは、「詐欺にご注意」と書かれた文書を出した。
それを見ると最後には、消費者センターの電話番号も書かれており、「しつこかったら電話してね」という旨の注意書きが。

HARUKI「業者はどこから情報を得ているんですかね?」
ねーちゃん「葬祭場や火葬場の前に出ている看板らしいです」
HARUKI「へーーー、チェックしてる人がいるんだぁ」
ねーちゃん「聞いた話では、1軒いくらで情報が売買されてるらしいです」

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

もちろん、ちゃんとお商売をしているところもあるだろうけれど、それでもやり方を考えて欲しい。

その後、実家にはまさに「○○デパートです」も来たのだそうだ。

結局、HARUKI母は、電話を常時留守電にしてしまった。

ちなみに、HARUKIは実家の玄関前に置かれていたカタログをちらっと見たのだが、本当に至れりつくせりで「生花の礼状」「弔電の礼状」の見本、ついには、喪中ハガキの見本まで入っているものまであった。

すげーーわ、この商魂。

人が生きていく上での大きなイベントといえば、結婚式とお葬式。←普通はね
その時には、普段の暮らしからは考えられないようなお金が動くのも確か。だからそれを狙って商売をしようと考える人がいるのもわかる。

でもね、そーいうときはみんな疲れてるんだよ。
疲れてるときに、うっとーしいことは、しないでほしい。

つくづく思ったHARUKIであった。


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