HARUKI’s angry diary
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2010年11月15日(月) |
清水エスパルスVS湘南ベルマーレ (アウトソーシングスタジアム日本平) |
昨日14日(日)のお話。
クマと久しぶりに二人で遠征。 この時期になるとキックオフの時間が早くなるので、当然家を出るのも早朝になる。
朝の東名にて。 クマ「ベルマーレサポって分かりやすいなぁ」 HARUKI「なんで?」 クマ「車の色がきみどり色のヤツって、ほとんどベルマーレのステッカー貼ってるもの」←きみどリ色はベルマーレのチームカラー まぁねぇ、そもそもきみどり色の車は少ないわけでぇ。
どこのSAに入っても、ベルマーレサポさんがいる。←そりゃ、そーだ
今日、エスパルスが勝つとベルマーレのJ2降格が決まる。ちなみに京都も今日負けると降格が決まる。 こういうつらい試合に当たりたくはないが、いずれどっかのチームが、きついけれど引導を渡さなければいけない。
クマ「そーいう試合に弱いんだよな、エスパルスって」←いつも弱気なエスパサポ HARUKI「だよねぇぇぇぇ。メンタル弱いからなぁ、ウチ」←上に同じ クマ「よくて引き分け、ヘタすると負けを覚悟しないといけないかなぁ」 HARUKI「だねぇぇぇぇ。この前、京都にも引き分けたもんねぇ」 ため息をつく二人。
監督交代、ベテラン他の戦力外通告の影響は、きっと今日もあるに違いない。 HARUKI「ケンタが、“勝ったら、勝ちロコ一緒にやる”って宣言したらしいよ」注:勝ちロコとは、試合に勝った後サポと一緒に選手が踊るイベント クマ「なんだよ、それ」 HARUKI「選手もそれで気合いが入る、ってことらしいよ」 クマ「おっぱいバレー(←試合に勝ったら監督がおっぱい見せる、と宣言して、それでにーちゃん達ががんばるバレーボール映画)じゃないんだからさぁ」 HARUKI「ホントだよねぇぇ」 クマ「情けねぇなぁ」 また、二人同時にため息。
どんどん思考は暗い方へ暗い方へと進む、HARUKIとクマであった(悲)。
午前11時、開門前の行列に並ぶ。 最近、エダママ(←あくまでも多分だけど)がメインスタンドの行列にいつも並んでいる。そのエダママがHARUKIたちのすぐ後ろに(汗)。 なにしろ今日のHARUKIは、エダのオレンジTシャツなのだ。
ジャケットを脱ぎ、HARUKIの背中の背番号8が見えたときのエダママのうれしそうな顔を見ると選手って人気商売なんだなぁとやっぱり思う。
ちなみにクマが言うには「藤本さん」(←淳吾ママね)も、いつも並んでいるらしい。
11時半開門。 いつものメインスタンドのほぼ中央の席に座る。 ここには「イチおばさん」がいる。←強力な市川サポ イチが試合に出ていない頃は来ていなかったが、ここのところスタメンだし、イチも戦力外通告されたのだから、応援にも力が入るのだろう。 いつもにもましてたくさんのお友達だか知り合いを引き連れて、席を取っていた(汗)。
午後1時過ぎ。 jam9(←静岡出身のミュージシャン)のライブの後、選手がウォーミングアップに現れた。
イチおばさん、叫ぶ、叫ぶ。
「大ちゃ〜ん!!!」←イチは市川大祐という名前
クマ「イチが移籍したら、どーするだろうねぇ」 HARUKI「そりゃ、そっちへ行くでしょう」 クマ「そうかなぁ」 HARUKI「私だって、一時期、ちゃんとサンガの試合行ってたじゃん」 クマ「だよなぁ」 HARUKI「森岡様のアウェイユニ落札出来なかったじゃん」←サンガでやってたオークションの話 クマ「そうだったなぁ」 HARUKI「あれ、落札したの静岡の人だったんだよ」 クマ「…………」
←スカパーのJリーグアフターゲームショーで9月のベストゴールに岡崎のゴールが選ばれたため、表彰された
午後2時ちょっとすぎ、キックオフ。 思った通り、エスパルスはよくない。 セレッソ戦のときよりよくない。
どーすんだよ!こんな試合してっ!!
と思っていた前半20分ちょっと前、前代未聞の事件が起きた。 GKの西部が、ゴールの網に突っ込んだ拍子にゴールの網をささえているポールが折れた。注:ゴールの柱は前面にあるポストとバー。そのちょうど角っこにポールがくっついており(宙に浮いている感じね)、そのポールがネットを後方へ浮かせている
へ?
あぁぁぁ、西部ったらゴール壊してるしぃぃぃぃぃぃ(笑)。
HARUKI「どしたの?」 クマ「金属疲労でもおこしてたんだろ」 HARUKI「直角にくっついてたのか?ポール?」 クマ「うん」 HARUKI「穴があって、そこにささってたわけじゃないんだ」 クマ「多分ね」
それからが、おかしかった。 もちろん係員があたふたと種々道具を持って現れたのだが。
ヨンセンとボスナーが、変に引っかかっていたらしい網をはずした。←どんだけ背が高いんだか クマ「脚立あるんだから、係員がそれに乗ればすむ話だろうがぁ」 HARUKI「あはははははは」
次に、ゴールネットを後ろに引っ張るために用意されたロープが、これまたからまっていて、なかなかほどけない(笑)。
なんで、ちゃんと巻いておかないんだよ、ロープ!←総務部勤務としてはスゲー気になる
時間はこくこくとたっており、選手たちは体が冷えるのを防ぐためにボールまわしを始めた。
約10分後、ようやくゴールネットはロープで観客席の手すりにつながれ、ネットがぴんと張られた。
よがっだぁぁぁぁぁぁぁ。 HARUKI一安心。←総務部勤務としては他人事とは思えない(笑)
試合、再開。
一進一退のまま、45分終了。
実は今日の主審は、HARUKIもほとんど認識できないJ1のジャッジをあまりやったことがない人。 その彼が、アクシデントの間、時計を止めなかったため、なんとロスタイム12分!!
すげーーーー、初めてだよ、ロスタイムが10分超えるのなんてぇぇぇ。
そして、ついに前半58分(←笑えるなぁぁ)小野伸二が素晴らしいゴールを決めた。
やった1−0!! 前半終了。
なにしろロスタイムが長かったので、ハーフタイムもいきなり短くなってしまった(滝汗)。
後半。 前半の絶不調がうそのように、というよりベルマーレの集中力が切れてしまったのだろう。
ヨンセン、淳吾(←PKね)、岡崎、岡崎と点をいれ、気づいたら5−0。
おまけに、戦力外通告されたテル(伊東)まで、交代で投入されたものだから、もうテルの応援歌、歌いまくり。
クマ「テルが出るのが、今日で最後みたいじゃないかぁ」 HARUKI「しょうがないっしょ、本拓(本田拓也)がいるから。あ、本拓のスパイクに画鋲いれるって、手はあるよ」 クマ「後援会がやるのか?」 HARUKI「そりゃ、そーだろう〜」 いきなり、余裕のよっちゃん(笑)でバカ話に花が咲く二人であった。
試合終了。 よがっだぁぁぁ、と喜びつつも、気になるのはアウェイ側。 これで、ベルマーレの降格が決まったのだ。
選手があいさつに行ったときには、ブーイングかな?と思っていたが、それもない。
静かである。
ゴール裏が、静まり返っているのである。
誰一人として微動だにしない。
HARUKIは息をのんだ。 みなさん、覚悟はしていただろうけれど。 それにしても。
こうなると勝ちロコどころではない。
エスパルスのゴール裏のコールリーダーが、マイクでアウェイ側に向かって叫んだ。
「1年で、戻って来て下さい!」←大体こんな感じのことね
そして、スタジアム一同でベルマーレコール。
こーいう時にHARUKIはしみじみ思う。 本当にエスパルスのサポーターをやってて良かったと。
ベルマーレからもエスパルスコールがかかり、エールの交換。
その後、王者の旗を歌い、勝ったら花火が上がり、この運命的な試合はすべて終了した。
実は、ほとんど同じ時間に京都も降格が決まっていた(涙)。 相手はレッズ。
HARUKI「きっとレッズサポはこんなことはしてくれないだろうね」 クマ「We are Reds!って叫んでるだけだろ」 HARUKI「だよねぇ」
駐車場に戻り、車に乗って、「いざ出発」と思っていると携帯が鳴った。 なんだろ〜?と見るとメールが。
え? うそ〜ん、当たったぁぁぁぁ!(狂喜乱舞)
HARUKI「先手必勝クイズ当選しました〜」 クマ「え?小野に投票したの?」 HARUKI「うん!」
さて、この先手必勝クイズというのは、エスパルスホームの試合でスタメンメールが配信された後、今日の試合で最初に得点するのはだれか?を当てるクイズである。
クマ「普通、小野に投票しないだろ」 HARUKI「なんで?」 クマ「だってまだ1点しか取ってないぞ、小野」 HARUKI「まぁねぇ」 クマ「ヨンセン、岡崎、淳吾。この3人の中から選ぶだろ、普通は」 HARUKI「そもそも小野に投票した人が少なかったのかなぁ」 クマ「そーだよ」 HARUKI「なんで?」 クマ「いや、逆に聞きたい。なんで、小野?」 HARUKI「今、エスパルスの選手って精神的に動揺してるから、ダメじゃん。こーいうときに影響されないのは、やっぱり小野しかいないと思ったからさぁ」 クマ「なるほど」 HARUKI「でね、ベルマーレの守備がいくら問題あるって言ったって、ヨンセンや岡崎のマークは厳しいっしょ。だったら、2列目より後ろの選手の得点しかないと思ったんだよ。淳吾はどうせ、移籍のことで頭いっぱいだろうしさぁ」 クマ「納得。精神分析したわけね」 HARUKI「んだ」
というわけで、HARUKI初めて賞品を受け取ることになりましたとさ。 わーい!
帰り道。 東名の清水インターを入るときに、HARUKIは叫んだ。
HARUKI「うぞぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」←うそコール二度目 クマ「オレも見た」 HARUKI「なんで?なんで?」 クマ「さぁなぁ。事故だろきっと」
なんと!御殿場、横浜町田間、渋滞50キロぉぉぉぉぉぉぉ(フェイドアウト)。
途中で飯を食ったり、休憩したりして、帰宅したら午後11時を回っていた(悲)。 確か試合が終わったのは、4時過ぎだったのになぁ。←深く考えないことにした
リーグ戦もあと4試合。 あと少しだけど、がんばって応援するぞ!
がんばれ!エスパルス!
追記 ちなみに、大渋滞の原因は御殿場辺りのゴルフ上で遼くんの試合があって、すげー客が入っていたから、といううわさあり(笑)。
Mikan HARUKI
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