HARUKI’s angry diary
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2010年11月19日(金) |
天皇杯4回戦 清水エスパルスVS横浜Fマリノス(ニッパツ三ツ沢球技場) |
17日(水)のお話。
エスパルスの今のメンバーでの試合が見られるのは、あと少し。 相手はいまいち得意ではないマリノス、天皇杯は負けたら終わり、じゃあもう行くっきゃないかぁぁ。 とHARUKIは悩んでいた。
おりしも雨の予報とめっちゃ寒い日々。
火曜日。 喫煙所用に、ユニクロの新製品の異様に軽い黒のダウンを買ったテレビ君が言った。
テレビくん「オレンジありますよ」 HARUKI「知ってる。でもさぁ、それ着てる人、すげーーー多くね?」 テレビくん「はい。今日、社内だけで3人見ました」 だはははははは!
HARUKI「○○ちゃん(←かわいいおばさんね)も来てるし、姉貴も着てる」 テレビくん「でも、いいっすよ、コレ。オレンジ買って、行くっきゃないですね、明日」 HARUKI「うーーーん」 テレビくん「あったかいです、マジで」 HARUKI「うーーーーーん」
帰りにHARUKI家最寄り駅にあるユニクロに行ったら、オレンジ色があり(←買う人すくねーんだろうなぁ)、HARUKIは思わず購入した(笑)。 行くかぁぁ、明日ぁぁぁぁ。
いきなり試合行く気満々のHARUKI。 問題はチケットである。
天皇杯は、いつも応援しているチームがホーム側かアウェイ側かがいまひとつはっきりしない。 コールセンターなるところに問い合わせると、エスパルスはホーム側だという。 でも三ツ沢はマリノスが使うスタジアムだしなぁ、と思いながらローチケでチケットを買おうとすると「ホーム側マリノス」と表示が出る。 ぴあなどはご丁寧に、サイトに「メインスタンドから見て右側がエスパルスのベンチ」と書いてある。←これってアウェイ側ってことね
だからぁ、どっち側のチケット買えばいいんだよ!ゴラァ!!(激怒)
今日。 オレンジのリュックに着替え他を詰め込み出社。それを見たテレビくんは言った。←バレバレだし テレビくん「あ、行くんですねぇ」 HARUKI「うん」 テレビくん「オレンジのダウンは?」 HARUKI「買えた〜」
朝一番で、コソコソとまたコールセンターに問い合わせると「横浜市サッカー協会に電話して聞いてください」と番号を案内された。
が!!! 何度かけても「この番号は現在使われておりません」と延々言われる始末。 HARUKI、マジでキレた。
だから天皇杯は嫌いなんだよ!!!
しょうがないので、神奈川県のサッカー協会に電話をして事情を話す。 ねーちゃん「横浜市サッカー……」 HARUKI「電話をしましたが、かかりません!」 ねーちゃん「どの番号ですか?」 HARUKI「教わった番号と横浜市サッカー協会のホームページに出てる番号ですが」 ねーちゃん「そうですか。では、こちらでお調べします」
〜待たされている〜
ねーちゃん「大変申し訳ございません。アウェイ側です。コールセンターには厳しく指導しておきますので」 HARUKI「おかげで前売り券、買い損ねたんですけど。当日券だと500円高くなっちゃうんですけど」←本当は500円なんてどーでもいいけど、何か言わないとおさまらない
ねーちゃんはだんまりを決め込んだらしく、何も言わない。 HARUKIは、バカバカしくなって電話を切った。
終業時間の30分前に、「ごめんね〜」と言いながら、HARUKIは会社を出た。←優しい職場だ
横浜まで、ほぼ1時間かかる。 6時ちょっとすぎに横浜駅に到着。お弁当を買おうにも駅ビルに入って悩む時間もないので、スタンドのようなところでサンドイッチと飲み物を購入。
バスにするかタクシーにするか迷ったが、目の前にタクシー乗り場があったので、それに飛び乗った。
HARUKI「三ツ沢までお願いします」 運転手のおじーさん「はい」 HARUKI「近いですか?」 おじーさん「すいてりゃワンメーターだね」 ここで、HARUKIはちょっと安心したのが間違いだった。
駅前から道路が大渋滞で、まったく車が動かないのだ。もちろん球技場行きと表示されているバスもそばで渋滞にはまっている。
HARUKI「裏道ないんですか?」 おじーさん「ないんだよ、ここら辺」
ようやく駅前を出るが、そのまま渋滞は続く。 HARUKI「ひどいなぁ」 おじーさん「次の交差点もおそらく信号3回待ちになるだろうなぁ」 HARUKI「大体スタジアムどこにあるんですか?」 おじーさん「あの山の上」 HARUKI「なんでこんなところに作るかなぁスタジアム。そもそもマリノスホームの試合なんだから、日産でやればいいのに。迷惑だなぁ」
ついに、6時半を回ったが、まだスタジアムは見えない。 もともとチケットのことだけでもむかついていたのに、この渋滞。
近いはずなのに、なんでこんなに時間がかかってるんだよ! HARUKIキレた。
HARUKI「ふざけるなよっ!!!」
これには運転手さんもビビったらしく、ついに何も言わなくなった。←関係ないのにかわいそう
ようやくスタジアムの入り口に着き、タクシーを降りた。 が、アウェイ側の入り口がこれまた遠い。
小雨は降ってるし、周囲は真っ暗だし、最悪。
走るHARUKI。
トイレにも行きたい、お腹はすいてる、アウェイ側はそこそこ混雑していてまともな席もあいてない。←三重苦
ようやく一つ空いた席をみつけて座ったHARUKIが、サンドイッチを食べ始めるとキックオフ直前の応援が(滝汗)。
うぐぐぐぐぐぐぐぐ。←サンドイッチ途中で断念
腰にホカロンをはり、フリースを着て、オレンジのポンチョをかぶると結構温かいので、ダウンは脱いで、応援に参加。←せっかく買ったのになぁ
三ツ沢は、J2の横浜FCが普段ホームで使っているスタジアムである。 かなり狭いので、ピッチとスタンドが近く、こんな状態でなければきっといいスタジアムだなぁと(多分)思えるだろう(笑)。
午後7時キックオフ。 小野伸二とナカム〜ラのマッチアップが、ごく近で見えるのでかなり面白い。
っていうか、なんで試合やってる最中に「ビールいかがですかぁ?」とか「プログラムいかがですかぁ?」なんて言う売り子が通路をうろちょろするかなぁ。 雨降ってて、この寒いのにビール買うヤツなんかいねーだろうがぁ。 サッカーは野球と違うんだから。 邪魔なんだよ、ゴラァ!! だから、天皇杯はいやだ。
心配していたメンタル面が多少は、良くなったのだろう。エスパルスはそこそこまともなサッカーをやっていた。
でも、0−0で前半終了。
ハーフタイムに、東京応援団のHさんがHARUKIをみつけてくれて、「真ん中おいでよ」と声をかけてくれたので、席を移動。
後半。 シーズン当初の好調時ほどではないが、かなりエスパルスの動きはよく、一方マリノスは後半になって、かなり運動量が落ちてきた。 こうなるとエスパルスの独壇場になる。
淳吾、岡崎、岡崎と点を決め、ついに3−0に。
このまま試合終了! やったぁぁぁぁ!!準々決勝進出だよぉぉぉぉぉぉ。
スタジアムに来るまでの怒りと疲れがすべて吹っ飛んだ瞬間だった。
さて、次の相手チームは、川崎フロンターレか山形。 こちらは、延長からPK戦までもつれこんでおり、携帯で確認するがまだ決着がついていなかった。
クマが車でお迎えに来てくれたので、HARUKIはそのまま帰路に着いた。
だぁづがれだぁぁぁぁ。
この歳になると平日夜の試合に行くのはやっぱりきつい。←だったら、行くなよ せめて、テレビ中継をやってくれればいいんだけど。
本当に天皇杯って、むかつく大会だよなぁぁ(怒)。←やっぱり怒っている
Mikan HARUKI
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