HARUKI’s angry diary
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2011年05月07日(土) |
清水エスパルスVS名古屋グランパス (名古屋市瑞穂陸上競技場) |
ここのところ、ちとHARUKIもクマもバタバタしているので、本来なら行くつもりも全くなかった名古屋戦。 なにしろグランパスは去年のリーグ優勝チームだし、ふんだんな資金でいい選手を集めまくってる、まるでサッカー界の某ジャイアンツと化している(笑)し。 そんなチームに、選手がほとんど入れ変わって、ほぼ若手、というか去年のサテ(泣)が出ている上に、監督まで新しくなったエスパルスが勝てるはずもなく(号泣)。
子供の日にいきなり思い立った。
どうせ負け試合だから、淳吾※にブーイングしに名古屋行こうっと。←おーい!
※藤本淳吾…大卒ルーキーでエスパルスに入団して、いきなり10番背負ったくせに、大した活躍をすることもなく、今シーズングランパスに移籍。多分、長谷川前監督に呼ばれてエスパルスに来ただけ。おそらく淳吾の移籍を悲しんだエスパサポはいないだろうと言われるほどエスパサポに愛想をつかれてる選手(笑)。
前日。 HARUKIがごそごそ支度をしているとクマが言った。 クマ「明日、何時に出るの?」 HARUKI「8時ごろだよ」 クマ「どうしようかなぁ」 HARUKI「へ?キミ、行けるの?」 クマ「この際だから行っちゃうおうかと思って」 HARUKI「その体調で?」←クマは疲労と神経性下痢で、この日は夕方からトイレで暮らしていた(笑) クマ「治ったら行く」 HARUKI「ストレスたまりまくりだろうから、気分転換するのもいいかもね」 クマ「うう」←と言いつつまたトイレにダッシュ
朝。 HARUKI「行けるの?」 クマ「下痢はとまったから」
というわけで、二人は名古屋へと向かった。←クマは今シーズン初観戦
午前11時過ぎ名古屋駅着。 瑞穂スタジアムのそばは、ほとんどコンビニもないし、スタジアム飯は弁当1種類しかないし、なんか昼ご飯買って行こう、という話になった。
が、名古屋駅広すぎ。 ちょっと弁当屋を探すにしても、デパ地下へ行くにしても、とりあえず遠い。 わざわざ行っても、その店にめぼしいものがなければ次の店を探さないといけないのだが、これがまた遠い。
HARUKIとクマ、名古屋駅を放浪するだけで疲労困憊。おまけにめちゃめちゃ暑い。←こーいうのをアウェイの洗礼という
1時ちょっと前、スタジアム到着。 なにしろクマは前売りチケットも買ってないので、正面のチケット売り場へ。 瑞穂は、総合運動場な上に(野球場とかもある)、サッカーは陸上競技場でやるので、これまた広い。
アウェイ側の行列に並ぶまでに、さらに疲労困憊。
名古屋のこの無駄に広いのと無駄に暑いのなんとかしろっ!!!(激怒)←ただの八つ当たり
さほど混んではいなかったので、サンバ隊の後方の比較的見やすい席にすわることが出来た。
HARUKIだけではなく、エスパサポ全員が淳吾にブーイングしに来たらしい(笑)。 グランパスのゴール裏から「ジュンゴ」というコールがかかるだけで、全員でブーイング(マジ)。
グランパスは、ACLに出場しているせいかどうかはわからないが、けが人が多く、今日は闘梨王もケネディもベンチ入りもしていない。 かわりに、日本中が注目するニュースターの大卒ルーキーのFW永井がスタメン。←永井もあちこちからのオファーがあったらしいが、グランパスに入った
新生エスパルスは、リーグ戦が始まってからまだ2点しか取れていない。それも2点ともセットプレーで大前が取ったもの(涙)。 試合前の応援も「決めろよゴール!」とFW伊藤翔へのコールが執拗に繰り返された(汗)。
午後3時4分、キックオフ。 暑い、めちゃめちゃ暑い。←そーじゃなくて
前半8分。 話題の永井が素晴らしいスピードでパスカット。 岩下(←多分なめてたんだね)が、あっ!と思う間にボ−ルを取られ、そのまま玉田にパスが通り、グランパス先制。
あ〜あ。
その10分後。 あっち側のゴール前のことだったので、よく見えなかったが、アレックスが点を入れて1−1に。 どうも原因は名古屋GK楢崎の凡ミスだったらしいのだが、1点は1点だ。
最初のうちは、淳吾がボールを持つとブーイングしていたエスパサポだったが、どうも淳吾は機能していないし、ほとんど消えていたので、ブーイングするのも無駄だなぁと思った一同は、FKのときだけブーイングするように方針変更した(笑)。
最初のミスで岩下が心を入れ替えたらしく(笑)、その後はとくに危ない場面もなく、どっちもどっちの試合が展開された。
多少ひいき目ではあるが、エスパルスのおしいシーンも何度かあり、もしかしたら勝てるかも〜と思いつつ、暑い中応援し続けた。
が、まぁ、今のエスパルスは名古屋相手に勝てるはずもなく。
結局、1−1で試合終了。
づがれだぁぁぁぁぁぁ。
今日の収穫は、ヴェルディから移籍してきた高木(←元プロ野球選手の息子)が、やっとその能力を発揮し始めて、かなり面白い存在になってきたこと。 このまま行くと伊藤翔のスタメン落ちの日が来るかも〜と思わせる活躍ぶりであった。
帰りの新幹線で。 HARUKI「負けなかったら疲れも半分だね」 クマ「勝てるかと思ってたんだけどなぁ」 HARUKI「いやぁ、あれだけ出来れば十分でしょう」 クマ「そうかぁ」 HARUKI「今年の目標は残留。そのためには、上位はいいから、下位に負けないことが必須」 クマ「ふーん」
帰宅後。 ネットのJ's GOALのサイトで名古屋の選手の試合後のコメントを読んだ。 すると選手たちは「当然勝つ」つもりの試合を引き分けてしまったことを悔しがっていた。 まぁなぁ、今のエスパルスはそーいう位置づけだもんなぁ。
そして、淳吾。
●藤本淳吾選手(名古屋) Q:古巣・清水との対戦でしたが? 「勝てなくて残念です。清水はメンバーも代っていますし、全く新しいチームだと思い、特別な感情はありませんでした」(サイトJ's GOAL 11,05,07より引用抜粋)
こーいうヤツだよなぁ、やっぱり。 エスパルスの10番を背負っていたことなんて、全く関係ないんだよなぁ。 好きではなかったけど、去年まで一生懸命応援してたのになぁ。
確かに選手は、移籍してしまえばよそのチームの選手。でもエスパサポは、特定の数人の選手をのぞき、相手チームにいてもちゃんと選手紹介のときに拍手する。
選手とサポ。 日常的に接触があるわけでもなく、マスコミ報道や試合でしか知らない存在ではあるが、選手の心根というのは、どうしてもサポに伝わってしまうものらしい。
さてさて、シーズンは始まったばかり、がんばれ!エスパルス!!
追記 5月8日に以下のような記事を発見した。
清水で重い10番を背負い主力としてプレーしてきた男は、名古屋移籍後も古巣をずっと気に掛け、サポーターも含めて敬意を払うような発言を続けている。 試合後は「(清水の)みんなとできて楽しかった。(耳に入った)あの独特のリズムの清水の応援は、やっぱりいいなぁと思いました」と感慨深げだった。[2011年5月7日18時54分](サイトnikkansports.comより引用抜粋)
これだけ正反対のことが平気で言えるヤツなんだよなぁぁぁ。プロだよ、大物だよ、淳吾はやっぱり(笑)。
Mikan HARUKI
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