HARUKI’s angry diary
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2011年07月21日(木) 続 総務部のお仕事

で、翌日。←昨日ってことね

HARUKIが朝の事務仕事をしていると、野球オヤジと5階で話していたらしいテレビくんが、席に戻って来た。

テレビくん「扇風機、2台買い足すことになりました」
HARUKI「え?なんで?」
テレビくん「まだ、不十分ということで」
HARUKI「だって、今日、夕方までには業者来るんでしょ?」
テレビくん「はい」
HARUKI「無駄になるんじゃね?」
テレビくん「もし、余ったら、欲しい社員にゆずるとかすればいいと思うんですけど」
HARUKI「え?扇風機なんてどこの家にもあるんじゃないの?」
テレビくん「えぇ?普通の家にはないですよ、扇風機」
HARUKI「うぞ!ウチには3台。実家なんて数えきれないほどあるよ」

するとそれを聞いていたかわいいおばさんが言った。
かわいいおばさん「ないわよ、扇風機なんて。今回の節電騒ぎで買った人くらいでしょ、持ってるの。まぁ、さすがに田舎の家には昔のがあるけど」
テレビくん「ボクだって今回の騒ぎでやっと小さいのを1個買ったんですから」
ノームちゃん「ウチにも扇風機ないです」
HARUKI「うそぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
テレビくん「どんな家だって、空調ありますから、扇風機使うことないでしょ」
HARUKI「えぇぇぇぇぇぇぇぇ。クーラーつけるにはまだちと涼しい頃に使わない?扇風機?」
テレビくん「使いません」

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

この後、「扇風機が家にあるか?」調査をした結果(笑)、都心のマンション住まい系の人の家にはないが、ちと郊外の戸建ての家住まい系の人の家にはある、という傾向がわかった。←あくまでも傾向ね

昼過ぎ。
テレビくんが一人で行くのはイヤそうだったので(笑)、またまたHARUKIも一緒に○○電機へ行くことに。

HARUKI「ちと買いたいものがあるんだわ」
テレビくん「なんですか?」
HARUKI「音楽聞くヤツ」←おーい!
テレビくん「i-padですか?」
HARUKI「どうしようかなぁ。アップル系嫌いなんだわ、私」
テレビくん「じゃ、ネットワークウォークマンですね」
HARUKI「うん。今、一つ持ってるんだけど、それ電池式なんで、面倒くさいんだよ」
テレビくん「こーいう時こそ、法人窓口使わないと」
HARUKI「えぇぇぇぇ?」
テレビくん「安くなりますよ、きっと」
HARUKI「そ、そ−かなぁ」
テレビくん「多分」

店に着いた途端、デジタルメディアプレーヤーの売り場へ直行したHARUKIとテレビくん(笑)。←なにしに来たんだよっ!

HARUKI「オレンジ色ないわ」
テレビくん「じゃ、オレンジのカバーを探すか、i-padにするかどっちかですね」
HARUKI「カバーはスヌーピーも可」

テレビくんが、ウォークマンのカバーでオレンジ色を発見した。
テレビくん「スヌーピーはないですね」
HARUKI「じゃ、そのオレンジで。それに入る機種にするわ」←本末転倒もいいとこ

機種を決めて、法人窓口へ。←あくまでも扇風機を買いに行ったわけで
扇風機を2台受け取った後、テレビくんがおもむろに言った。

テレビくん「ネットワークウォークマンが買いたいのですが、こちらでお願いすると安くなりますか?」
営業マン「少々お待ちください」

営業マンのおにーちゃんが、パソコンでなにやら調べるのを待つこと数分。
やっとおにーちゃんが、戻って来た。

おにーちゃん「申し訳ありません。直接売り場でご購入いただいた方が安いです。ポイントも付きますし」

あはははははは!
えてしてそんなもんだよな。

扇風機2台とネットワークウォークマンを持ったHARUKIたちは、台風の雨に嫌気がさし、またまたタクシーで帰社した。

HARUKI「ただいま〜」
かわいいおばさん「今、業者来てたわよ」
テレビくん「早いですね」

数十分後。
デスクワークをしているとテレビくんと野球オヤジが、やってきた。

テレビくん「直りました」
HARUKI「良かった〜」
テレビくん「ごにょごにょごにょでした」←面倒くさいので詳しい説明は割愛

HARUKI「それだけ?」
テレビくん「はい」
HARUKI「水のかけすぎじゃなかったんだ」
テレビくん「水はこれからもかけてくれ、って言われました」
HARUKI「ま、とりあえず、解決してよかったわぁ」

こうしてクーラーぶっ壊れ騒ぎは、ほぼ1日半で終了した。
メデタシ、メデタシ。

そーじゃなくて!どーすんだよ、扇風機あんなに買って!それも家庭用を!

で、今朝。
めっちゃ涼しいやんけぇぇぇぇぇ。
クーラーまだ壊れてても平気だぞ、これじゃ(笑)。←おいおいおい

野球オヤジがうろついていたので、HARUKIは言った。
HARUKI「どーすんですか?あの扇風機?」←思わず嫌味
野球オヤジ「どっかに置いておけばいいよ」
そんなもん置く場所ないってば!会社狭いんだから!とは言えず。

野球オヤジ「一斉メール出しておいてくれよ」
HARUKI「はぁ」
野球オヤジ「クーラー直りましたって」
HARUKI「はい」

一応返事はしたものの、クーラーが直ったことはすでにみなさん知ってるわけで。

HARUKIはうなりながら文面を考えた。

「おかげさまでクーラーの修理は終了致しました。皆さまのご協力誠にありがとうございました」

本当に総務部って因果な仕事だわ(悲)。


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