HARUKI’s angry diary
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で、翌日。←昨日ってことね
HARUKIが朝の事務仕事をしていると、野球オヤジと5階で話していたらしいテレビくんが、席に戻って来た。
テレビくん「扇風機、2台買い足すことになりました」 HARUKI「え?なんで?」 テレビくん「まだ、不十分ということで」 HARUKI「だって、今日、夕方までには業者来るんでしょ?」 テレビくん「はい」 HARUKI「無駄になるんじゃね?」 テレビくん「もし、余ったら、欲しい社員にゆずるとかすればいいと思うんですけど」 HARUKI「え?扇風機なんてどこの家にもあるんじゃないの?」 テレビくん「えぇ?普通の家にはないですよ、扇風機」 HARUKI「うぞ!ウチには3台。実家なんて数えきれないほどあるよ」
するとそれを聞いていたかわいいおばさんが言った。 かわいいおばさん「ないわよ、扇風機なんて。今回の節電騒ぎで買った人くらいでしょ、持ってるの。まぁ、さすがに田舎の家には昔のがあるけど」 テレビくん「ボクだって今回の騒ぎでやっと小さいのを1個買ったんですから」 ノームちゃん「ウチにも扇風機ないです」 HARUKI「うそぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 テレビくん「どんな家だって、空調ありますから、扇風機使うことないでしょ」 HARUKI「えぇぇぇぇぇぇぇぇ。クーラーつけるにはまだちと涼しい頃に使わない?扇風機?」 テレビくん「使いません」
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
この後、「扇風機が家にあるか?」調査をした結果(笑)、都心のマンション住まい系の人の家にはないが、ちと郊外の戸建ての家住まい系の人の家にはある、という傾向がわかった。←あくまでも傾向ね
昼過ぎ。 テレビくんが一人で行くのはイヤそうだったので(笑)、またまたHARUKIも一緒に○○電機へ行くことに。
HARUKI「ちと買いたいものがあるんだわ」 テレビくん「なんですか?」 HARUKI「音楽聞くヤツ」←おーい! テレビくん「i-padですか?」 HARUKI「どうしようかなぁ。アップル系嫌いなんだわ、私」 テレビくん「じゃ、ネットワークウォークマンですね」 HARUKI「うん。今、一つ持ってるんだけど、それ電池式なんで、面倒くさいんだよ」 テレビくん「こーいう時こそ、法人窓口使わないと」 HARUKI「えぇぇぇぇ?」 テレビくん「安くなりますよ、きっと」 HARUKI「そ、そ−かなぁ」 テレビくん「多分」
店に着いた途端、デジタルメディアプレーヤーの売り場へ直行したHARUKIとテレビくん(笑)。←なにしに来たんだよっ!
HARUKI「オレンジ色ないわ」 テレビくん「じゃ、オレンジのカバーを探すか、i-padにするかどっちかですね」 HARUKI「カバーはスヌーピーも可」
テレビくんが、ウォークマンのカバーでオレンジ色を発見した。 テレビくん「スヌーピーはないですね」 HARUKI「じゃ、そのオレンジで。それに入る機種にするわ」←本末転倒もいいとこ
機種を決めて、法人窓口へ。←あくまでも扇風機を買いに行ったわけで 扇風機を2台受け取った後、テレビくんがおもむろに言った。
テレビくん「ネットワークウォークマンが買いたいのですが、こちらでお願いすると安くなりますか?」 営業マン「少々お待ちください」
営業マンのおにーちゃんが、パソコンでなにやら調べるのを待つこと数分。 やっとおにーちゃんが、戻って来た。
おにーちゃん「申し訳ありません。直接売り場でご購入いただいた方が安いです。ポイントも付きますし」
あはははははは! えてしてそんなもんだよな。
扇風機2台とネットワークウォークマンを持ったHARUKIたちは、台風の雨に嫌気がさし、またまたタクシーで帰社した。
HARUKI「ただいま〜」 かわいいおばさん「今、業者来てたわよ」 テレビくん「早いですね」
数十分後。 デスクワークをしているとテレビくんと野球オヤジが、やってきた。
テレビくん「直りました」 HARUKI「良かった〜」 テレビくん「ごにょごにょごにょでした」←面倒くさいので詳しい説明は割愛
HARUKI「それだけ?」 テレビくん「はい」 HARUKI「水のかけすぎじゃなかったんだ」 テレビくん「水はこれからもかけてくれ、って言われました」 HARUKI「ま、とりあえず、解決してよかったわぁ」
こうしてクーラーぶっ壊れ騒ぎは、ほぼ1日半で終了した。 メデタシ、メデタシ。
そーじゃなくて!どーすんだよ、扇風機あんなに買って!それも家庭用を!
で、今朝。 めっちゃ涼しいやんけぇぇぇぇぇ。 クーラーまだ壊れてても平気だぞ、これじゃ(笑)。←おいおいおい
野球オヤジがうろついていたので、HARUKIは言った。 HARUKI「どーすんですか?あの扇風機?」←思わず嫌味 野球オヤジ「どっかに置いておけばいいよ」 そんなもん置く場所ないってば!会社狭いんだから!とは言えず。
野球オヤジ「一斉メール出しておいてくれよ」 HARUKI「はぁ」 野球オヤジ「クーラー直りましたって」 HARUKI「はい」
一応返事はしたものの、クーラーが直ったことはすでにみなさん知ってるわけで。
HARUKIはうなりながら文面を考えた。
「おかげさまでクーラーの修理は終了致しました。皆さまのご協力誠にありがとうございました」
本当に総務部って因果な仕事だわ(悲)。
Mikan HARUKI
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