HARUKI’s angry diary
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2011年09月15日(木) 五十歩百歩…じゃないよなぁ(笑)

HARUKIの勤めている会社はかなり狭いために、社外に会議室と作業場兼倉庫を借りている。
どちらも会社から、徒歩数分のところにある。

で、その倉庫兼作業場。
社員というより外部スタッフの人たちが、主に作業で使っている。

利用の仕方としては、まず総務部に日時を予約→当日、カギを会社の受け付けから借りて作業場へ→終了後、カギをしめて、カギを会社の受付に返却する、というシステム。
で、かなり広い作業場のために、分割して複数の部署のスタッフがそこを使っている。

世間にはドジな人がいるもので、結構トラブルがある。

某スタッフがカギをかけて、カギを会社に返却せず帰宅してしまった。次にそこを使おうとした部署のスタッフが作業場に入れず、「カギは、どこ?」で大騒ぎ。
「他にスペアキーはないのか?」という問い合わせに、ここでマスターキーを貸してしまったら、こーいうことが続くと思われたので、総務部的には「ありません!」とお断り。
すると、担当部署の社員が大家さんに勝手に連絡してしまい、カギをあけてもらった。
後で大家から「どーいうことですか?」とえれぇお叱りを受けたので、「絶対に大家には連絡するな!持って帰った人に連絡を取って、何時でもいいから、持ってこさせるように」という、キツーイお達しを出した。

このトラブルのあと、騒ぎがなかったので安心していたら、先週またトラブルが。
先に作業を終えた人が、カギを持ったまま帰宅。後から帰ろうとした違う部署のスタッフが、カギがなくて帰れず、大騒ぎ。
結局、カギを持って帰ってしまった人に連絡を取り、深夜タクシーを飛ばして会社までカギを持ってきてもらって、一件落着。

HARUKI「どーすっかねぇ」
ミドリちゃん「ポケットに入れて持って帰れないように、キーホルダーを大きくしたらいいんですよ」
テレビくん「今でも十分大きいですけど」

そーやって持って帰ってしまうような不注意なヤツは、1名を除きいない(笑)総務部一同は、悩んだ。

そこで、担当部署の管理職を呼んで、「ちゃんと注意してくれぇ」と話したところ、そいつは言った。

「そもそもキーホルダーなんて生易しいものじゃなくて、ホラ、学校のプールとか体育館のカギについてるような木の札にしたらどうですか?」

総務部一同、大納得大会(笑)。

HARUKI「あったねぇぇ、そーいうの。飼育小屋のカギもそうだった」
テレビくん「かまぼこ板みたいなヤツですか?」
HARUKI「うーーん、それよりも一回りサイズでかいよ」
テレビくん「会社には、そのての板ないですけど」
HARUKI「じゃ、ダンボール張り合わせて厚くして、作れば?」
テレビくん「わかりました」

最初、テレビくんが作ったキーホルダー(笑)は、縦30センチ横20センチくらいもあるようなものだった(爆)。

HARUKI「それ、やり過ぎ」
テレビくん「そうですかぁ」
HARUKI「もう一回り、小さくすれば」
テレビくん「そうですかぁ」

結局、縦20センチ、横15センチの分厚いダンボールに、テプラで両面にでっかく「カギは必ず受付に返却してください」と貼った、おっそろしいキーホルダー(笑)が、完成。

とりあえず、それをカギにつけてからは、まだトラブルはない。←あったら困るし

で、昨日。
帰宅するとリビングに放置されていたクマのズタ袋から、見慣れない空調のリモコンが顔を出していた。
HARUKIは、そのリモコンを手に取りクマに聞いた。

HARUKI「あれ、これどこのリモコン?」
クマ「あ、それかぁ」
HARUKI「あれ?3階のだっけ?」
クマ「学校の美術室のリモコン」

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(フェイドアウト)。

リモコン持って帰るヤツに比べれば、カギを持って帰ってしまうヤツの方が、なんぼかましか、と思ったHARUKIであった。


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