HARUKI’s angry diary
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2012年06月25日(月) 清水エスパルスVS サガン鳥栖 (アウトソーシングスタジアム日本平)

23日(土)のお話。
今年J1に上がって来た鳥栖との試合である。

昇格組、とくに初めてJ1に上がって来たチームのホームにはほとんど行ったことがない。そこで、8月の鳥栖アウェイ戦は行く予定にしているのだが、その前にホームで鳥栖との初対戦。←鳥栖へ行くにあたってのぐちゃらぐちゃらとした笑い話はまた別の機会に書きます
同じく今年の昇格組であるコンサドーレ札幌はかなり苦戦しているのに、鳥栖はFC東京のように、ちょっと去年は落ちちゃったけど元々J1にいたんだぜ、くらいの勢いでリーグ戦を戦っている(滝汗)。

キックオフが夕方だったので、東名下りの朝の渋滞が終わったお昼前にクマと二人、東京を出発。
ガラガラのはずの東名。←交通情報確認済み
東京インターを入った途端にどこかで事故が起こったらしく、いきなり大渋滞に巻き込まれる(怒)。

午後4時ちょっと前、スタジアム到着。
開門は過ぎていたが、そんなに混雑していなかったので、メインスタンドのいつものところに座る。

鳥栖サポさんは、前回のナビスコの大宮サポさんとは比べものにならないほどたくさんいた。

試合前に、トイレに行ったHARUKI。
手を洗う鏡の前で、鳥栖のピンクとブルーのレプリカを来た女性(多分30代後半)と遭遇したので、声をかけた。←おーい!

HARUKI「8月、鳥栖へ行くんですが」
女性「わぁ、ありがとうございます!」
HARUKI「アウェイゴール裏、屋根ありますか?」←いきなり
女性「あ、はい…」
HARUKI「あと駐車場なんですがぁ」
女性「私、鳥栖のスタジアム行ったことがないんです」
は?へ?
HARUKI絶句。

女性「私、東京の人間なんで。主人ならわかるんですが」
あー、なるほどぉ。
九州からわざわざ来てるサポさんというより、近場の人に動員がかかって、あんだけたくさん来てるのか。
だよなぁぁぁぁぁ。
アウェイ戦全部行ってたら、破産するよなぁ。
九州や北海道のチームのサポさんは大変だわ。

HARUKI「すいません。大丈夫です。ネットで調べますので」
HARUKIはお礼を言って、トイレを出た。

午後6時ちょっと過ぎ、キックオフ。
っていうかぁ、鳥栖ぅ強いんですけどぉ(滝汗)。

決して昇格組だからと言ってなめていたわけではない。外国人のすごいストライカーがいるわけではないのに、普通の順位にいるんだから、そりゃねぇゴニョゴニョゴニョ(笑)。

とにかくよせが早い。ゴール前の迫力もあり、DFも強い。
華麗なパス回しが見ていて面白いサッカー、というわけではないし、カウンターメインの三線速攻のつまらないサッカーでもない。←じゃぁ、なんだよ!

いつも「荒いよなぁ」と思って見ている村松や吉田のプレーがおとなしく見えるほどゴニョゴニョゴニョ(汗)。

前半25分。
PKをもらい一点先取。

後半。
さすがに鳥栖にイエローが何枚も出始めたが、運動量がまったく落ちないのでなんだかやられっぱなし(滝汗)。

10分過ぎ、1点入れられて1−1の同点に。

鳥栖のあのなんともいえない謎の迫力に圧倒されながらも、GK林の素晴らしいセーブがあり、かろうじてそのまま1−1で試合終了。
いや〜負けなくてよかった〜。

駐車場へ向かう道すがら。
クマ「8月、鳥栖行くんだよね」
HARUKI「うん」
クマ「あんな遠くまで行って、負け試合やだよね」←また行く前から負けてるし
HARUKI「うん」←上に同じ
クマ「………………………」

さて、帰りは、夜が苦手なクマ一人で運転なので、ちょっと走ると休憩を繰り返していた。

富士川SAでクマが爆睡していたので、HARUKIは常日頃思っていることを言おうと、NEXCO中日本に電話をかけることに。

おにーちゃん「はい、NEXCO中日本の○○です」
HARUKI「喫煙コーナーのことなのですが」
おにーちゃん「はい」
HARUKI「どこのSAも喫煙所って一番端っこにあるので、去年の節電が始まってから暗くて、行くのも怖いのですが」
おにーちゃん「はい。どこでしょうか?」
HARUKI「私が知ってる範囲では上りの海老名SAが一番暗いです。他の場所も店がしまると真っ暗なんで。私みたいなおばさんでも怖いんですから、若い女性は危ないと思うのですが。せめて夏の間だけでも、もう少し明るくしてもらえませんか?」
おにーちゃん「申し訳ございません。御意見確かに承りました」

あー、やっと言えた。
言おう、言おうと思ってもう1年近くたってるし。

すっきりした〜と思って車に戻ろうと歩いているとすぐそばの駐車スペースに某国際興業の昔ながらのバスが止まった。
フロントガラスには張り紙がしてあり、いかにも手書き文字で「サガン鳥栖」と書いてある。

へ?ツアーバス?

のはずないよなぁ、サポあんだけしかいなかったんだから。

と思って見ているとおそろいのジャージ(それも下は半ズボン)を着た若いにーちゃんたちがぞろぞろ降りてきた。

うわぁ、選手だよ。

降り口のところで45リットルの大きなゴミ袋を持ったこれまたにーちゃんが、弁当がらと思われるゴミを集めていた。

HARUKIはクマに声をかけた。

「鳥栖の選手が来た!」

クマが「トイレ行くかぁ」と車を降りて来たので、HARUKIはもう一度売店の方へ行くことに。←ものずき

売店には他に客もいないので、HARUKIは土産物を見るふりをしてチラチラ選手を見たのだが、誰ひとりわからず(笑)。←ちなみにHARUKIは着替えてオレンジ色ではないエスパルスのTシャツを着ていた

水沼いねーし。
お!唯一わかる豊田だ!
こっこ(←静岡土産として最近メジャーになってきた)買ってるし!←どーでもいいじゃん

車に戻るとクマが言った。
クマ「別に興味ないからなぁ。見てるとただの運動部のにーちゃんたちだねぇ」←正論
HARUKI「普通はおそろいのスーツ着て移動してるじゃん。きっとスーツスポンサーついてないんだね」
クマ「だろうなぁ」
HARUKI「で、バスの中で弁当?」
クマ「そうだよ」
HARUKI「今から東京方面に向かってるってことは、今夜は羽田泊まりで、明日朝一番の飛行機で帰るのかなぁ」
クマ「だろ」
HARUKI「静岡空港っていうチョイスはないのか。あ、そーか、FDAより、スカイマークの方が安いもんね、きっと」←ホントか?
クマ「だろうなぁ」

サポーターは、移動費用が高いからどこそこの試合はパス、ってことも出来るが、選手はそーいうわけにはいかない。←当たり前

HARUKI「チームも大変だねぇ、お金かかって」
クマ「スーツよりも飯よりも一番大事なのは、移動費用の捻出だろ」←すげー極論、でも多分正論
HARUKI「苦労してるんだね、鳥栖の皆さん」

なんだか、鳥栖の強い理由がわかったような気がしたHARUKIであった(滝汗)。

その数時間後、海老名SAで喫煙コーナーに行くと、思いっきり喫煙コーナーの新設工事をしており、仮喫煙所にはやたら明るいライトがともっていた(笑)。

エスパルスは日本列島の真ん中辺りにあるから、どこへ行くにも移動はそれなりの距離で済むが、九州や北海道のチームはスゲー大変だと思う。
それも野球みたいに連戦するわけではなく、週一で試合会場もかわるわけで。

九州のチームって陸路で行く限界はやっぱり広島あたりまでかなぁ(汗)。


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