HARUKI’s angry diary
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2012年09月12日(水) HARUKI、新聞について悩むの巻

HARUKIは子供の頃から、ずーーーーっと朝日新聞を読んで来た。←実家で取ってたから
実家を出て独り立ちをしてからも、ずーーーーーーーーーーっと朝日新聞を取っていた。←習慣

だが、ここ数年、なんとなく新聞をちゃんと読まなくなり、ほとんど読まずにただの古新聞と化していく日が多くなっていた。

8月半ば。
HARUKI「最近、新聞ほとんど読まねーから、もったいないから、やめるか、安い東京新聞にしようかと思ってるんだけど」
クマ「じゃ、東京新聞にしてみる?」←大好きな永六輔がコラムを連載している、という理由だけでHARUKIの話にのった
HARUKI「いきなり変えるのもちと冒険だけど」
クマ「大体さぁ、何十年取ってても朝日ってなにも景品持ってこないじゃないかぁ」←そーいう問題ではないと思うが
HARUKI「まぁねぇ。っていうか朝日、紙面の広告、多すぎ!」

東京新聞のウエブサイトをチェックすると「1週間のお試しサービス」があった。

そこでさっそく、それを注文してみることに。

配達初日。
う、うすい!新聞がうすい!
広告もあまりないが、紙面が少ない。
その少ない紙面なのに、学童の野球の試合の結果まで掲載されている。

そして、一番の問題は、内容もかなり薄い(滝汗)。

HARUKI「ダメだわ。これなら新聞取らない方がマシ。今読んでるネットの無料の新聞で十分」
クマ「永六輔の連載がない!」←そこ?

配達最終日。東京新聞の営業マンがやってきた。

にーちゃん「どーですか?」
HARUKI「ちょっとダメ。そもそも文章がヘタで読む気にならない」←ここまで言うか?
にーちゃん「お値段にこだわってらっしゃるのでは?」
HARUKI「いや、値段の問題じゃないから」
にーちゃん「では、日経(日本経済新聞)はいかがですか?」
HARUKI「は?」
にーちゃん「ウチの販売店、もともと日経なんです。東京新聞も扱ってますが」
HARUKI「うーん、どーしようかなぁ」
にーちゃん「記事は充実してます。お試しで1週間いれますから」
HARUKI「スポーツ欄ないんじゃないの?」←おいおい
にーちゃん「最近は、力を入れてます!」
HARUKI「じゃ、お願いします」

で、その翌日から日経と朝日の両方が配達されることになった。
そもそも日経はお値段も高いし、株をやっている人が取るものだと思っていたHARUKIは、全く期待せずに日経を読み始めた。

へ?うそ!
面白いじゃん!

っていうか、紙面の作りも読みやすいし、見出しも上手だし、HARUKIが知りたいと思うことが、うまーくまとめて書かれている。

なにしろ毎朝、新聞が2紙届くのだ。大きな事件がなければ1面トップで何を扱うかで、その新聞のスタンスがわかる。

某日、朝日1面トップにでかでかとある記事が載っていた。おそらく全共闘世代や昔ながらの“革新”が大好きな人には大事な出来ごとなんだろうなぁと想像できるが、HARUKIにはまったく興味がない内容だった。
そして、HARUKIは、なんで今頃そんなこと騒いでるの?と思ってしまう、ということに気付いた。

そうか!HARUKIは、朝日新聞の志向に合わないんだ!←今頃気づいてるし

ちなみに、この朝日1面トップの内容は、日経では社会面の囲み記事になっていた。

ここでHARUKIは考えた。総務部に異動し、ちと経営とか金融に今まで以上に興味を持ってるせいで、日経が面白いのかもしれん。
クマに確認しないといかんな。

HARUKI「私は日経でいいけど、キミは?」
クマ「朝日は、天声人語もつまらなくなったし、読むとこないなぁって思ってたんだ」
HARUKI「で?」
クマ「日経って、なんとなく、ちょこちょこ興味のあることが書いてあってさぁ、読むとこ結構あるんだよ」
HARUKI「それはよかった」
クマ「高い値段取るだけあって、いろんなとこでちゃんとしてるんじゃないか?」
はい、その通りだとHARUKIも思います。

確かにスポーツ欄など、Jリーグの結果は出てるけど出場選手名も書いてないなど難点はある。←ネットでスポーツ新聞見るから関係ねーけど
だが、文化芸術関係の記事メインで新聞を読んでいるクマが、読めるというなら、問題はないだろう。←同じ新聞を読んでいるとは思えないほど読んでるところが違う

株やら為替やらのページは多いが、その分広告が少ないので、そんなにストレスがない。←天気予報が二の次なのが笑える

で、日経に変えようと決心したのが、8月29日。←ギリギリ
とりあえず朝日は31日でとめるとして、どうやって9月1日から日経をとろうか?
せっかくサービスで入れてくれたにーちゃんに頼まないと悪いし。
うーんとぉ。

HARUKIは、新聞に表示されてい申し込みセンターに電話。
HARUKI「家に営業に来た人と連絡取りたいのですがぁ」
おばさん「その方の名前などわかりますか?」
HARUKI「わかりません」
HARUKIは、東京新聞を試しで取ったところから事情を説明した。←東京新聞と一緒に入っていた名刺はとっくに捨てていた←こらこら

おばさん「申し訳ございませんが、こちらではわかりかねます」
そりゃ、そーだよなぁぁぁ。
HARUKI「配達の営業所はわかりますか?」
HARUKIは自宅の住所を言った。

おばさん「○○営業所になります。こちらでは、東京新聞も扱っているようです」

おばさんが教えてくれた営業所に電話。また、東京新聞のお試しから話すことに(悲)。←だからぁ
おじさん「営業マンの名前はわかりますか?」
HARUKI「わかりません」
おじさん「どんな人でしたか?髪型とか?」
HARUKI「インターホン越しで話したので、まったくわかりません」
おじさん「名刺置いていきませんでしたか?」
あちゃ〜、ごめんねぇぇぇぇ、名刺捨てちゃったからさぁぁぁぁぁぁ。

結局、そこの営業所所属の営業マンの○○さんが来ていたということがわかり、HARUKIは携帯に電話をもらうことにした。
だぁ。

31日、昼間。
やっと営業マンと話すことが出来た。
○○さん「名刺、置いていきましたよねぇ」
HARUKI「ごめん!処分しちゃった」←こらこら

契約は9月1日の午後することにして、新聞は朝から入れてくれることになった。
よがった〜。

驚いたのだが、日経の景品はドームのチケットとか合成洗剤とかHARUKIには不要なもの(笑)ではなく、本!それも日経が出版している本で、買う気はないけど、タダなら欲しい本(爆)を何冊かくれた。
さらに、朝刊の配達時間まで選べるという。

へーーーーーーーーー、読者ターゲットをよく考えてるわ。

こうして、ほとんど新聞を読まない日が続いていたHARUKIに、毎日ちゃんと新聞を読む日々が、久しぶりに戻ってきたのだった。
メデタシ、メデタシ。

今日の夕刊によると、朝日新聞は部数減の影響で、名古屋支局配信の土曜日の夕刊がなくなるそうだ。←たった数行だけどこんなことまで載っている


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