HARUKI’s angry diary
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先日、カギを会社に忘れて、自ら自宅の締め出しをくらっていたZさん。
Zさん「ウチの近所、ハクビシンがいるんだよ」←東京の超高級住宅街にお住まい テレビくん「なんですか、それ?」 Zさん「中国だか台湾から入って来た外来種のネコみたいなヤツ。夜さぁ、ネコより大きいけどネコじゃない動物が近所をうろついててさぁ、どうもハクビシンみたいなんだよねぇ」 HARUKI「最近、あちこちにいるらしいですね」 テレビくん「どこに住んでるんですか?」 HARUKI「屋根裏とかに住みつかれるらしいよ。知り合いの家の天井裏に住みついてるハクビシンの写真、みたことあるもん」 テレビくん「それ、やですねぇ」 Zさん「タヌキじゃないし、遭遇すると驚くんだよなぁ」 HARUKI「カギは肌身離さず持ちましょう」←まだ言ってるし
数日前の夕方。 会社の2階の男子トイレの天井に水漏れのあとが発見された。 テレビくん「多分、3階から降りてきてる排水管が漏れてると思うんですけど。二度目なんですよ」 HARUKI「早く調べてもらわないと面倒なことになるよ」 テレビくん「はい」
その翌日。 業者を呼んでみてもらった。 テレビくん「管じゃないって業者は言うんです」 HARUKI「そーなの?」 テレビくん「検査しても漏れてるところはないみたいだ、って言うんです」 HARUKI「困ったねぇ」 テレビくん「はい」 HARUKI「わかった!ハクビシンが住んでるんじゃね?おしっこの後とか?」←おーーい! テレビくん「違うと思います」 HARUKI「なんで?」 テレビくん「糞がありませんでしたから、天井裏」←おーーーーーーーーーーーーーい! HARUKI「そうかぁ」 テレビくん「漏れてるときに見ないとわからないんだそうです」
などと二人で大真面目に話していたが(←おいおいおい)、ラチもあかず、数日たった。
昨日。 テレビくん「また天井裏が濡れてるんで、速攻で業者呼びました」 HARUKI「ハクビシンに遭遇するかも」←しつこい テレビくん「だからぁ、糞はありませんから」←HARUKIの相手をちゃんとしてくれているのがエライ
もちろん業者はハクビシンに遭遇することもなく(←当たり前)、配管のつなぎ目のテープを巻いてあるところから水漏れしていることがわかった。
業者「週末に工事しますので」 HARUKI「よろしくお願いします。ハクビシンかと思ったんだけどなぁ」←かなりしつこい 業者「このビルだと入る穴がないでしょう」←真面目に答えているのがうれしい HARUKI「あははははははは」←笑ってごまかしている
ハクシビンで検索をかけてみた。 するとなんと!HARUKIの住んでいる区のホームページに「ハクビシンがいるけどどうしたらいいですか?」という区民の声が掲載されていた(驚愕)。
もっというと害虫駆除業者のページにも「ハクビシン駆除」についてのページがあり、さらにはアライグマも害虫駆除の範疇に入っていることがわかった。
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
どういう経緯でハクビシンやアライグマが野良化するのか想像は出来るが、いずれにしてもこんなほとんど自然がない東京のド真ん中に住んでるなんて、かなりな生命力だなぁとHARUKIは思ったのであった。
Mikan HARUKI
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