HARUKI’s angry diary
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2012年11月12日(月) |
京都サンガF.C.VSヴァンフォーレ甲府(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場) |
11日(日)のお話。
いよいよJ2リーグ最終戦。 今シーズン一度はホームの西京極へ行こうと思っていたのだが、なんとなく伸ばし伸ばししていたら、最終戦になってしまった(汗)。
勝てば無条件でJ1自動昇格が出来る2位、それ以外だと湘南の結果次第である。 で、サンガの対戦相手は、首位で無敗記録更新中で優勝も決まっている甲府。一方湘南の相手は、最下位でJFLへの降格がほぼ見えている町田ゼルビア。 日程はシーズン当初に決まっていたとはいえ、サンガの不運をうらめしく思うHARUKIであった。
天気予報では京都は雨。シーズン頭に買ったサンガのレインコートがやっと最終戦で役立つことに(笑)。
朝8時過ぎの新幹線に乗る。 京都に着いて驚いた。 混んでいるのである。 どこが混んでるって駅やら地下街やらあちらこちらが結構な人ごみ。
そっか〜、世間は観光シーズンなんだぁ。←気づけよ!
行くのを決めたのが遅かったのでサンガサポーター席のチケットは売り切れ。どうせ一人だしとお高い指定席をHARUKIは買っていた。
→右写真 駅の地下道にあった看板(?)
雨だし指定席だし、という理由でスタジアムに着いたのがキックオフ1時間半前。 通路で雨宿りをしながら、弁当を食べる。
メインスタンド指定席はゴール裏からはかなり遠いので、ゴール裏にいる西京極さんとは会う時間もなかった。
選手がウォーミングアップに出て来たので、雨が降りしきる中、席に座る。
へ?うっそ〜ん、よく見えるじゃん!←こらこら
いつもゴール裏だったので、すげー見にくいスタジアムだなぁと思っていたのだが、それは大間違いということをHARUKIは理解した。
ま、これが資本主義ってもんだよな(笑)。
最終的に1万2千人超えの観客が入っていただけあって、指定席もそれなりに混んでいる。
応援が始まった。 が!!! 数人手拍子をしている人はいるが、さすがに応援歌を歌う人がいない。 HARUKIはたった一人だけど、歌うことに決めた。
今日応援しなくていつ応援するんだよ! 今日が正念場だぞ! 勝てばJ1昇格だぞ!!
ちなみに甲府の伊東輝悦の応援歌は、エスパルスのときの歌をそのまま使っていることが判明。 いや、別にかまわないけど、甲府というチームのプライドはないのかなぁ。 確かにテルは、エスパルスにいた期間は長いけど今は甲府の選手なわけでぇ。
午後1時ちょっと過ぎ、キックオフ。 懸念していた審判は、高山さんだったので一安心。 J2得点王のダビ(甲府の選手ね)は、イエロー累積で出場停止。 というわけで、甲府はエスパルスにもサンガにもいたことがあるフェルナンジーニョのワントップ。
これが昇格がかかっていない普通のリーグ戦だったら、スゲー面白い試合だったぁ、で済ませられるくらい見ごたえのある試合が展開された。←どっかの決勝戦とは大違い
前半0−0。 甲府に入って少しは変わったかなぁと思っていたが、やはりフェルはフェル(笑)。 がんばれ!サンガ!!! 勝てるぞ!これなら!!!
ハーフタイム。 スマホでチャックしたら、湘南は町田に2−0でリードしていた。 しょうがない。おそらくこのまま湘南は勝つだろう。 だから、とにかく勝たないと!
後半。 HARUKIはあいかわらず一人で応援歌を歌い続けていたのだが、周囲はとても静か(滝汗)。 アウスタ@日本平のHARUKIがいつも座るメインスタンドでは、試合中、野次がすごく飛ぶ。応援の手拍子もそれなりにあり、「あー」だの「うー」だの「えぇぇぇぇ」だのの声があちらこちらから聞こえてくるので、この静けさには、ちょっち驚き。←京都の人は普段から物静かなんだろうなぁ
まったく点が入らないまま、時間だけが過ぎていく。 ハーフタイム頃には、小降りになった雨も、また激しさが増してきた。
おしいシーンもあったのだが、どうしても点が入らない。
試合終了まであと10分。 HARUKIはあせった。
1点だよ、1点!1点入れれば、この甲府相手だったら勝てるから!
さすがに、一人二人のオヤジの野次が飛び始めた。←HARUKIなんか歌の合間にずっと叫んでたし(笑)
ロスタイム4分! がんばれ!
ロスタイムに入った頃には、静まり返っていた周囲の手拍子も大きくなり、あいかわらず歌っているのはHARUKI一人ではあったが(滝汗)、勝て!という皆の気持ちがみなぎっていた。
どちらにも点が入らないまま、ロスタイムが終了し、高山さんの笛が鳴った。
勝てなかった。
HARUKIは泣いた。
どうせ雨でびしょぬれだから、気にすることもない。茫然としたまま、止まらぬ涙をぬぐうこともせずに、泣いた。
シーズン終了のセレモニーがあるのでお待ちください、という場内放送がかかっていたが、荷物を持ち、レインコートやタオマフなどをビニール袋につめて、HARUKIは席を立った。
スタジアムの外では、プレーオフのチケット販売中という看板を持ったお兄さんがすでに立っていた。
湘南は勝ったんだ。
西京極の駅に向かいながら、充孝(中村)や安藤や宮吉や染谷や駒井の顔が、頭の中に浮かんでは消えた。←なにしろスカパー観戦が多いので顔がよくわかっている(笑)
この悔しさは、プレーオフで絶対はらして欲しい。 そして、何としてもJ1昇格しろよっ!!!
4時過ぎに、京都駅着。 やっぱり混んでいる。観光シーズンの(←くどい)日曜日の夕方の上りだからしょうがない。 すぐに乗れる新幹線の指定席を買い、ホームへ。
スマホでチェックするとプレーオフの最初の相手は大分ということがわかった。 え?ジェフ(千葉)じゃないの?(笑)←おいおい
今シーズンは、大分には勝ってなかったような気がするなぁと思いながら、HARUKIは東京に向かう新幹線の中で眠りについた。
がんばれ!サンガ!あと2試合勝てば昇格だぞ!!←とりあえず引き分けでも大丈夫なんだけどね
Mikan HARUKI
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