HARUKI’s angry diary
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2013年01月05日(土) |
映画『のぼうの城』を見る |
ほぼ体調も戻っては来たが、まだまだ体力が無く、いまひとつ仕事始めに自信が持てないHARUKI。
うーん、半日しか身体がもたん!
というわけで、映画館に行ってみることにした。←どーいう理屈だ?
ずっと見たいと思っていた『のぼうの城』。 というのは、原作の小説を読んだときにベストセラーのはずなのにあまりのヘタくそさ加減にあきれていたら、もとは戯曲でそちらは素晴らしい出来だったらしく何やら賞まで取っているということだった。 それならわかる。 おまけに主演は、野村萬斎。
年末はあーいう状況だったので、もうやってないかなぁとあきらめていたら、年が明けたのにまだやっていた(笑)。 ただし、どこの映画館も1日1回上映。←だろうなぁ
一番行きやすいとしまえんの映画館は、ちょうどお昼頃スタートだった。 よしよし。
さて、現在HARUKIの食べる物はカロリー制限のせいで、かなり限られている。もちろん外食もOKだけど、ちとファーストフードはさけたい。
HARUKIは出かける支度をしながら言った。 HARUKI「お弁当作れる?」 クマ「いいよ〜。オレ支度ないから」←悲しいなぁ HARUKI「パンがあるから、レタスとトマトときゅうりとハムとチーズをはさんでサンドイッチをお願いしたいんだけど」 クマ「了解〜。HARUKIちゃんは、それ一組でいいの?」 HARUKI「もちろん!キミは他に、好きなものなんでもはさんで、いくら作ってもいいから」 クマ「はーい」
家を出たのは開映1時間前。ちと緊迫したが、道路もすいていたし、駐車場も余裕で入れたので開演30分前には映画館到着。←早っ!
クマ「のぼう様、小説のイメージが強いから萬斎だと違う気がするなぁ」 HARUKI「あの本のカバーのイラストも強力だったしね」
映画『のぼうの城』 監督/犬童一心 樋口真嗣 脚本/和田竜 出演/野村萬斎 佐藤浩市 成宮寛貴 山口智充 上地雄輔 上映時間/144分 ストーリー/武蔵国忍城(現在の埼玉県行田市)。“のぼう様(でくのぼうの意)”と領民から慕われる城代・成田長親は、天下統一を目指す豊臣秀吉方2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めに、わずか500人の兵で対抗するが…。
〜ここからネタバレしますので、ご了承ください〜
HARUKI「スゲー!!萬斎スゲーーーー!!上手な狂言師だとは思ってたけどこんなにスゲーとは思わなかった」 クマ「萬斎ののぼう様になってたね」 HARUKI「陰陽師より、絶対イイ!」 クマ「あの船の上でやった田楽すごかったね」 HARUKI「え?あれ合成じゃないの?」 クマ「違うだろう〜」 HARUKI「なんでもいいや。とりあえずすごかった。萬斎に感心した。でも普通の人が見て面白かったんだろうか?」 クマ「面白かったんじゃないか?」 HARUKI「確かにわかりやすーーーい作りにはなってたもんね」
ちなみにこの映画は、3.11があったので、公開を遅らせたということで、始まる前に3.11とは関係ありません、的な文言が出てくる。
HARUKI「3.11で津波の被害にあったみなさんには絶対見せたくないね」 クマ「うん」 HARUKI「この映画見たら、メンタル疾患、ぶり返しそうだよね」 クマ「だねぇ」 HARUKI「本当に怖いわ、水攻め」
久しぶりにそこそこ面白い映画を見て、興奮さめやらぬHARUKIとクマは、この後、勢いで(笑)買い物に出かけたのだった。
はてさて、7日の仕事始め。 体力もつかなぁ。←心配
Mikan HARUKI
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