HARUKI’s angry diary
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2013年06月16日(日) |
知らないことはまだまだたくさんあるし |
いつもバタバタしてはいるが、一番忙しい採用試験シーズン到来(涙)。
ゆとり世代もここまできたか!!!!!!!!!!というくらい驚愕のエントリーシートやら、学生さんたちの行動やらで、かなぁり疲労困憊中のHARUKIである(号泣)。
さて、HARUKIの会社では、毎年筆記試験の中に、業者問題のほかに、オリジナル問題を作成し、それを出題することにしている。 問題自体は、社員のみなさんに頼んだり、HARUKIが作ったり、HARUKI姉が作ったり(英語の問題ね)、手作り感300%(笑)。
で、当然だが、試験の前にすべての問題と回答の確認をしなければならない。←これはHARUKIの仕事 ネットがあるのでそんなに大変な作業ではないのだが、やはり神経を使う。←当たり前
時節がら(笑)日本国憲法の問題があった。←某社員が作った問題
さて、日本国憲法というのはご案内のように各条文の前に、見出しのようなものが付いている。 たとえば第9条なら「戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認」って感じ。
HARUKIは、問題文にあるこの見出しのようなものがあっているかどうか確認するために、岩波の六法全書を見た。
へ?違わね?
しょうがないのでもう1冊あった三省堂の六法全書を見た。 すると問題文とも岩波のとも違う見出しがついている。
えぇぇぇぇぇ?なんで?
それからネットで検索しまくり、問題の方は国立国会図書館のサイトに掲載されているものと同じということが判明。
っていうかぁ、憲法の条文なのに、こんなに違ってていいんかい?
こういうときは総務省だよな。←いきなり
総務省の代表番号に電話をすると、「少々お待ち下さい」と言われて、普通にどこかの部署に電話がつながった。
HARUKI「日本国憲法の正しい条文が知りたいのですが」
おにーちゃんは「内閣府にお尋ねください」と電話番号を教えてくれた。
そっか〜法令は、内閣府なんだぁと思いつつHARUKI電話。 用件を話すと、また普通にどこかの部署につないでくれた。
おにーちゃん「ウエブの○○というサイトに条文は掲載されています」
HARUKIは、にーちゃんに言われるままサイトを見た。 あれ?
HARUKI「条文の前に見出しはついてないんですか?」 おにーちゃん「はい、ありません」
えぇぇぇ?そーなの?
HARUKI「岩波と三省堂の六法には見出しがあって、それぞれ異なっていたのですが」 おにーちゃん「あれは、出版社さんが好きにつけてます」
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。 そーいうこと? 知らなかったぁぁぁぁぁぁぁ。
“日本国憲法の条文についている小見出しは出版社のオリジナル”
この年齢になっても知らないことは多いんだなぁ、とつくづく思ったHARUKIであった。
Mikan HARUKI
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