HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
2013年08月14日(水) |
エスパルス戦の件 その2 |
7月31日(水) 清水エスパルス 0-0 FC東京 IAIスタジアム日本平 8月10日(土) 清水エスパルス 3-1 湘南ベルマーレ IAIスタジアム日本平
エスパルスの正GK林の鳥栖への電撃移籍にHARUKI驚愕。 まぁ、鳥栖のGK陣は全員ケガで前節は大学生が出ていたくらいだから、鳥栖の事情は相当逼迫しているのだろう。 だからと言って、なんでエスパルス、出すかなぁ、林。エスパルスの中で唯一フル代表(候補?)に選ばれている選手なのに。 漏れてくる裏事情は、金銭面の話ばっかり。よーするにエスパルスは林に対して「高いお金を払って引き止めるつもりはない」(=キミより安くていい選手がいるからさぁ)ということらしい。←櫛引のことね 太田宏介が東京に移籍したときも、ダラダラ契約更改が伸びて、最終的に金銭面の折り合いがつかなくて(=エスパルスにとっては「お高いよ、キミ」ってことね)、出て行ったらしいので、なんだかなぁな感じが強かったのだが。
さて、エスパルスは昨年度の決算で黒字を出した。
「目標!黒字決算!!」のために企業の経営者が取る手段はいろいろある。 経費削減ももちろんそのひとつ。 ただこれは、上手にやらないと(=やりすぎると)社員のモチベーション(=勤労意欲)が下がったり、会社への想い(がんばって将来は自分がなんとする!くらいの気概)などが減少してしまい、いたずらに社員の転職を促進したりしてしまう。簡単にいうと社内がギスギスする。もっと言うと経営者への不信感が増して、トラブルを誘引したりしかねない。 HARUKIは会社経営をしているわけではないが、これくらいのことはわかる。
エスパルスだって企業だ。そして選手は言ってみれば契約社員。そして私らは、エスパルスの社員が作るサッカーという商品にお金を払っている消費者。 経費削減も大事かもしれないが、消費者の購買意欲を上げることにも少しは気をつかったらどうだろうか?商品が売れなくなったら、そもそも経営は成り立たないと思うのだが。
選手の側にしたって、サッカーの場合、選手寿命も短いし、自分に高いギャラを払ってくれるチームにいたいのは当たり前。 とくに林のように大学卒業後、いきなり海外へ出て行って(Jリーグではまったく出ていない)、泣かず飛ばずだったために、エスパルスに呼ばれて帰国し、初めてJリーグを経験したようなプライドの高い選手は、チームへの想いよりもお高いお金を保障してくれるところへ行くのは当たり前だろう。
ただこの考え方は選手によって異なり、戦力外通告を受けない限り、金額が安くても他チームからのオファーがあっても「○○というチームにいたい」と考える選手もいる。
山本海人から始まった、エスパルス選手脱走(笑)騒ぎ(芝原、樋口、枝村、岩下、犬飼、白崎)は、ついにここまで来たか!?という感がぬぐえない。
竹内のように去年よそんちで武者修行をして、戻ってきてレギュラーの座を取りつつある、という選手もいるが、そもそもなんでエスパルスで試合に出られなかったの?とHARUKIなんか思う。特にここのところ移籍してきた選手(村田とか内田とか)をみていると、謎。 サテライトリーグがなくなって練習試合が減って、選手を試す場所がない、という弊害出ているのは周知の事実。さらに、移籍してきた彼らが悪いというわけではない。が、出て行くという選択肢しかなかったのか?ということがスゲーー疑問。
強化部長の方針なのか、親会社のやり方なのか、選手の年齢層が若くなって(ゆとり世代になって…笑)思考回路(笑)が変わってきたのか、理由はわからないが昔ながらのサポーターとしては釈然としないことばかりが起きる、最近のエスパルスである。
っていうか、消費者であるサポーターの気持ちを全く考えていないエスパルスのやり方に、HARUKIは非常に不愉快なのである。
そういえば大宮の監督がいきなり解任された。 昨シーズンの残留劇、今シーズン前半の首位独走劇などかなり監督としては有能そうに見えるのだが、ここ5試合だか6試合勝ってないので解任だそうだ。こちらは裏事情が世間にあっというまに出た。 「監督と選手の不仲」(信頼関係がないってことね)である。 大宮サポの友人が言うには「夏場に弱い大宮」は規定路線らしいので、解任にちと驚いたのは事実。
そこでやっぱりエスパルスのことに考えが及んでしまう。 ここのところの選手逃亡(爆)は、すべてお金の話で片付けているけれど、一番の問題はゴトビ監督じゃね?ということである。 ゴトビが就任した当初は、練習もウォーミングアップも目を引くような新しいやり方で、関心したものだが、気付いたら昔ながらのやり方に戻っていた。 もし、信念があって新しいやり方をしていたのなら、誰になんと言われようと変えないで欲しいし、ゴトビのサッカーがつまらないのは、最初からサポはよーく知っている。面白く出来ないなら、なんでもいいから勝てるようにして欲しいものだ。 さらに、「選手が若いから」とゴトビはエクスキューズとしてよく使うが、もしベテラン、中堅が必要ならその手の選手の流出を止めればよかったわけで、ゴトビサッカーが合わないと言って出て行ったベテラン、中堅のことをよくもいけしゃあしゃあといなかったかのように扱えるもんだ、とHARUKIなんか思ってしまう。
監督に信頼される選手(たとえば西野の明神とかね)というのは、どこにでもいるものだが、どうもゴトビの場合は、信頼する選手は、ころころ変わっていくような気がしてしょうがない。 とりあえずHARUKIはゴトビがまったく信用できないので(憶測ではあるが、真田さんのこともあったし)、なんでもいいから来年はやめて欲しいと切に願っている。
☆東京戦
前説が長くなったので、試合のことは簡潔に(笑)。 平日ではあったが、代表がいっぱいいる東京相手だからきっと負け試合だろうけど、翌週の新潟遠征も出来ないし、試合見たい光線が出て(笑)、HARUKI姉とクマと3人で遠征。
HARUKI姉は、元々太田宏介ファンで、東京の後援会にも入っているし、東京の番組も毎週必ず見てるくらいだから、そりゃ、ぜってぇはずせないわな。 さらに姉貴は、「東京のバスツアーで日本平へ行こうか」とまで言っていたのだが、HARUKIたちが行くというので、それはやめたらしい(笑)。
スタジアムで東京サポのしまももさんとご主人に会う。 しまももさん、美しくダイエット中。 HARUKI姉とお二人が東京の話で盛り上がっているのを横目に、HARUKIは負けを覚悟していた。
で、試合。 エスパルスは、バレーもいねーし、しまももさんご主人に「どうですかぁ?」言われるような六平(東京のU15にいたけど出されたらしい)、がスタメン。ただひとつ朗報は、本田拓也が鹿島から戻ってきて、いきなりスタメンで試合に出ることくらいだろう。 代表組みはおそらく、世間でいうところの“代表病”らしく、東京はいまいち。
驚いたことに本拓は別人になっていた(笑)。 やっぱり鹿島での修行は本拓のためになったんだろう。
というわけで、ボロボロにやられず、なんとか0−0のドローに持ち込むことが出来た。 よがった〜。
☆湘南戦
前節の新潟戦でボロ負けしたエスパルス。←もちろんスカパー観戦 新潟アウェイは、何度も痛い目を見ているので、もうぜってぇ行かないとHARUKIは決めている。そうしたら案の定負けた(涙)。
さて、残留するためには、下位にいるチーム、とくに今年昇格組には絶対に負けてはいけない。←いつも言ってるし そこで、お盆のほぼ初日。東名の下りなんてありえないくらい混んでる日だけど、行くことに。
前日、会社にて。 HARUKI「明日東名混みそうなんだよねぇぇ」 テレビくん「毎年、言ってますよね」 HARUKI「うん」 テレビくん「それで、毎年、行ってますよね」 HARUKI「うううう」
というわけで、HARUKIは考えた。 前日の夜から大渋滞している車はやめよう。 電車だ、電車。でも新幹線は同じように混んでるだろから、小田急線と東海道線乗り継ぎだな。←ありえねぇぇぇぇ
とは言ったものの、もしかしたらこだまは多少マシかも。
当日朝。 クマは早朝にJRの駅へ行った(らしい)。
枕もとの携帯が鳴った。 HARUKI「うにゃにゃ」←モシモシのつもり クマ「ひかりもこだまもほとんど満席。こだまの喫煙席が単独でぽつぽつあいてる程度」 うにゃ?うが?なに?←ちょっと目が覚めたらしい
HARUKI「ロマンスカーでぇ」←何も考えてない クマ「そうだね」 HARUKI:ぐぅぅぅぅ←すぐ寝た
お弁当を作り、昼前に出発。 なにしろ在来線乗り継ぎだから、荷物はオレンジ色のリュックに収納。そして、貴重品はウエストポーチ。
HARUKI「なんだかさぁ、山登りに行くみたいだよね、このカッコ」 クマ「オレだってそうだよ」 HARUKI「とてもサッカー観戦には見えないよね」 クマ「………………」
12時ちょっとすぎの箱根行きのロマンスカーは、なんとか席を確保出来た。 HARUKI「すげー久しぶり。ロマンスカーなんて」 クマ「オレ、下田行くとき乗ってるから。昔はおしぼりサービスとかあったんだよね」 HARUKI「あった、あった。懐かしいぃぃぃぃぃ」
車内でお弁当を食べ、小田原で降りる。 ここからJRの東海道線である。
小田原駅でダッシュし、熱海行きの列車に乗る。 なぜか東京から来る東海道線の普通列車は熱海までしか行かないらしい。
っていうか、車内混んでるんですけどぉ。
大荷物を持った若者や高齢者でいっぱい。 当然ガラガラだと思っていたHARUKIは、結構驚いた。
HARUKI「世間の人は新幹線乗らないんだね」 クマ「そうだね」
すぐ熱海到着。 ここで静岡方面行き(島田とか浜松とか)の東海道線に乗り換えて清水まで、1時間以上かかる。
構内放送がかかった。 それによると東海道線が信号機故障かなにかで止まっており、とりあえず下り列車運休。様子を見るから次の列車まで待ってね、ということだった。
はいぃぃぃ? それでなくても30分に1本しかない東海道線。それが運休したら次は何時だよっ!!
HARUKIはちとあせった。 まだ午後2時過ぎだけど、キックオフに間に合うんだろうか?
クマ「新幹線に乗ろう」 HARUKI「へ?」 クマ「この時間、ここからだったら、きっとこだまに乗れる」 HARUKI「最悪、自由席で立っていったってたいした時間じゃないよね?」 クマ「どうかなぁ」←おーーい!
はい、もちろんこだまの指定席は満席。ただし、グリーンの禁煙席が少しだけあいていた(爆)。 HARUKI「どうしようか」 クマ「グリーンにする?」 HARUKI「うん!」
というわけで、たった40分だけどグリーン車に乗ることに。
やたっ!!HARUKI、新幹線のグリーン初体験!!!!!!!←マジ
HARUKI「スゲーーーーー」←異様なはしゃぎっぷり クマ「マジ?」 HARUKI「うん!!この足置きってさぁ、靴脱ぐの?」←まだまだ興奮状態 クマ「どっちでもいいんじゃないか?」 HARUKI「へーーーーー。それにしても、席、広いねぇぇぇ」←こうなると恥ずかしい クマ「今まで何回、新幹線乗った?」 HARUKI「数え切れない」 クマ「それで、本当にグリーン乗ってないの?」 HARUKI「うん!!!」 クマ「……………」←信じていない HARUKI「だって、東海道新幹線のグリーンなんて、普通は、や○ざさんとお笑い芸人しか乗らないんじゃないの?」←おーーーーい! クマ:絶句
HARUKIがうーだのあーだの言ってるうちに、新幹線は静岡に到着。 HARUKI「降りるの名残惜しいなぁ」 クマ「実に快適だったなぁ」
静岡から東海道線の上り(上りはちゃんと動いていた)で、清水へ。行き慣れた道ではあるが、すでに旅行気分(笑)。
クマ「駅前商店街で晩御飯買おう」 HARUKI「いいけど、お店あるかなぁ」←おいおい
駅前のアーケード商店街は、シャッター通りほどではないが、さすがにさびれている感は否めない。 少し歩くと天神屋を発見。天神屋といえば、スタジアムにもお弁当屋を出しているし、足柄SAのおでん屋さん(笑)もかなり愛用している。
クマ「スタジアムとは売ってるもの違うね」 HARUKI「そりゃ、そーだよ。でも、足柄と同じ感じだね」
というわけでたっぷり晩飯を購入し、清水駅からシャトルバスでスタジアムへ。 途中、電車の関係で時間がかかってしまったので、着いたらすでに4時半過ぎ。
いつものメインスタンドのちょっと後方の席に座ったHARUKIとクマ。まだまだ陽は高く、席につくと結構暑かった。
HARUKI「勝っても負けても、試合が終わったらダッシュで出るから」 クマ「了解〜」
午後6時ちょっとすぎ、キックオフ。 ラドンチッチの加入は、エスパルスには本当にありがたかった。これは出て行ったバレーのおかげ。←移籍で多額のお金が入ったのね 本拓とラドンチッチで残留できるんじゃないかと思えるくらい、サッカーがまともになった。
というわけで、ラドンチッチの2得点もあり、3−1でエスパルス勝利!!←これだけ? よかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
ちなみに前節の東京戦と同じように、ハーフタイムに花火が上がった。←スポンサー様のおかげ 「勝ったら花火」なんてやっていたのが夢のようだ。←経費削減
勝ちロコも『王者の旗』もあきらめて、おお急ぎで出たら静岡行きのシャトルバスの1台目に乗ることが出来た。 10時ちょっと前のこだまに乗車。
指定席はそこそこ混んでいたが、自由席はがらがら。 っていうか、こんな時間のこだまが混んでいるのが、まず異常。
お盆だからしょうがないかぁぁ。
暑いし、アウェイも多いし、8月のエスパルスのスタジアム応援はこれで終了。
今月の残りは、すべてサンガ戦。なんとか自動昇格めざして、がんばってほしいのだが。
がんばれ!京都サンガ!!!←まとめがこれ?(笑)
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|