夫の腹部CT(2/5)の結果を一緒に聞きに行くため、仕事を休む。 予約を入れると3週間待ちなので、新患の受付時間に行く。 インフルエンザやお腹風邪の人がいたら困るなあ、 (家にヘンな病気を持ち込みたくないのである)と思うが よく考えたらそういう人は来ないんだった。 外待合室で待っていると、小柄なご老人、 なにやら大声でどなりながらおぼつかない足取りで歩いてくる。 自分が胃がんでもうすぐ死ぬのに、こんなに待たせるのか! というようなことを言っている。 看護婦さんがとりなしている。 奥様だろうか、困ったようにしている。 皆みないようにしている。 私も本を読んでいるふりをする。 前は、 「そんなに大声が出せるんだったら、大丈夫だってばー。」 と思って見ていたが、なんだか今日は気の毒でならない。 ご本人も奥様も。
夫、膵臓、肝臓、胆嚢は問題なし。 私はずっと膵臓だと思っていたので、とりあえずほっとする。 今日この結果を聞くまで、ずっとくよくよしていたのだ。 夫は結果が出てから考えればいいと言っていたが 私は小心者で悪いほうにしか考えられないため、 (ばかみたいだが)一人で誰もいない所でめそめそしたりも していたのである。 おもしろいことを言ったり、笑ったり、私以外の人がいる場所では 普通に暮らすようにはしていたけれど。
次は腸の検査である。 夫のかかりつけの専門病院があるので、そちらで検査をすることにする。 雨の中を次の病院へ行く。 道路が混んでいて、10:30すぎにつく。 診察のあと検査の予約をし帰る。 お昼は何も作る気がしないため(火傷だし)お寿司を買って帰る。
膵臓ではないようなので、父と母と息子(メールで連絡しておいた)も ちょっとほっとする。
晩御飯(母作る) お赤飯(とりあえずよかったので) てんぷら(イカ、ちくわと浸し豆のかき揚げ、ごぼう、春菊) から揚げ(さつまいも、かぼちゃ) 小松菜のお浸し 味噌汁(豆腐、ミズナ)
食後夫にカップのヨーグルトを食べさせる。 夫は朝ごはんは果物しか食べていかないので、 本当は朝にヨーグルトの方がいいのだと思うのだが、 全然食べないのよりはいいかな、と。
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