やまねこの日記
週末食べ物日記

2005年04月29日(金)

いいお天気だ。
筍を掘りに行くことにする。
父は躊躇していたが、気持ち悪くなってもどうせうちの車で行くんだし
行く先は竹やぶなんだから、とわけのわからない説得をして
父も「そうだな、行ってみるか。」という。

父を竹林の近くでおろし、ゆっくり歩いていくのを見てから
車を置きに行く。
私は山の上のほうから、竹林の中を降りていく。
今年は筍の出が悪いな。
地面が乾いているかんじだ。
父の所まで降りて行く途中筍は見つけられず。
それから二人で気合を入れて探す。

「あのがけの上を見てまいれ」
「はは〜」
がざがさ・・
「あっ!ありましたぞ。」
ざくざく、ごしごし(私は筍の周りを掘った後小さなのこぎりで筍を切る)
ごろごろ(筍をころがす音)

父はずっと筍を楽しみにしていたので、
私はお付き合いと思っていたのだが
探したり掘ったりしているうちに楽しくなってきて、結局8本掘った。
意気軒昂となり鼻歌を歌いながら帰宅。
母(ぎっくり腰)が出てきて、すごい、すごいと言う。

M叔父の具合がよくないらしいので
景気づけに筍を少し送ることにする。
形のいいところ3本を新聞紙にくるんで、
ついでにタマネギの間引きも入れてあげようと
今度は一人で自転車で菜園へ行く。
鎌を持ってきたので駐車場からうちの菜園までの通り道、
柿の木の下あたりの草も刈っておく。
タマネギは多めに間引く。

母が荷造りをし、私が宅急便を自転車で出しに行き、ついでに買い物。
公園の中を自転車で通る。
散ってしまった桜の木の下はタンポポの盛りだ。

午後、息子が父の散発をする。
お風呂を沸かし、明るいうちに父はお風呂に入る。
何かあるとまずいので母が洗面所で待機している。
背中を流してほしいといわれたらしく、何か笑っている声が
開けっ放しのドアから聞こえてくる。

夕方大工のYさん来てくれる。
トイレ、廊下、洗面所、お風呂場に手すりをつける相談。
父の気に入るようにYさんが見てくれた。
見積もりを出してもらってDさんに連絡することにする。
終わって庭に出て、Yさんボタンを誉めてくれる。
今年は16も花をつけたのだ。
Yさんはご両親を癌で亡くされている。

晩御飯
骨お肉
胡瓜とキャベツの和え物
冷やしトマト
わかたけ煮
豆腐+ネギ味噌
たらこ
父はたらこでおかゆを食べている。

夜歩きに行く。


 < 過去  INDEX  未来 >


やまねこ [MAIL]