やまねこの日記
週末食べ物日記

2005年05月03日(火)

菜園に行こうかなと思ったのだが、
8時半になっても空気が温まってこないので今日は取りやめにする。
今日は夫と息子が1回の窓ガラスと網戸、雨戸の大掃除を
してくれることになっている。
リビングのカーテンをはずして洗う。
私は今日は休養していてよいとのことなので、
「それでは皆様、ごーきーげーんよー」
(歌だけ覚えている。これ、なんだったろう?昔テレビで見たのだが。)
と言って寝室に行って須賀敦子を読む。
全集の4巻目のオマケが妹さんの「姉の思い出」のようなもので
須賀さんが若いころ(16、7の頃)知り合いのお宅(ただし初訪問)で
落語の「富くじ」を一席やり大うけだったことなど、
何度読んでも楽しい。

最近長谷川町子の自伝(まんが仕立てで楽しい)を読んでいて
これはどこか須賀敦子のユーモアの(もしくは日常生活の)匂いがすると
思ったりしている。
もっとよく知ったら全然違うものかもしれないけれど。

1巻から4巻まで、ベッドのそばに置き、あっちをよみこっちを読みする。
「しげちゃんの昇天」という「遠い朝の本たち」の1話目が好きだ。
もっと本が読みたいなあと思う。
私は古典ってほとんど読んでいないし、
もっとおもしろい世界がきっとあるにちがいない。

外はまぶしいくらいの良いお天気だ。
夫と息子が外で水仕事をやっている声がしている。
電気屋さんきて、父の部屋のエアコン取り替える。
ダンダン、ゴンゴンと工事の音もしてくるが
私は休養の日なので「おお皆働いておるのー、ご苦労なことじゃ。」
とオジャルマルモードで聞いている。

晩御飯
おすしの出前をとる。
父の食欲も戻ったようでちょっと安心する。


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