菜園に行こうかなと思ったのだが、 8時半になっても空気が温まってこないので今日は取りやめにする。 今日は夫と息子が1回の窓ガラスと網戸、雨戸の大掃除を してくれることになっている。 リビングのカーテンをはずして洗う。 私は今日は休養していてよいとのことなので、 「それでは皆様、ごーきーげーんよー」 (歌だけ覚えている。これ、なんだったろう?昔テレビで見たのだが。) と言って寝室に行って須賀敦子を読む。 全集の4巻目のオマケが妹さんの「姉の思い出」のようなもので 須賀さんが若いころ(16、7の頃)知り合いのお宅(ただし初訪問)で 落語の「富くじ」を一席やり大うけだったことなど、 何度読んでも楽しい。
最近長谷川町子の自伝(まんが仕立てで楽しい)を読んでいて これはどこか須賀敦子のユーモアの(もしくは日常生活の)匂いがすると 思ったりしている。 もっとよく知ったら全然違うものかもしれないけれど。
1巻から4巻まで、ベッドのそばに置き、あっちをよみこっちを読みする。 「しげちゃんの昇天」という「遠い朝の本たち」の1話目が好きだ。 もっと本が読みたいなあと思う。 私は古典ってほとんど読んでいないし、 もっとおもしろい世界がきっとあるにちがいない。
外はまぶしいくらいの良いお天気だ。 夫と息子が外で水仕事をやっている声がしている。 電気屋さんきて、父の部屋のエアコン取り替える。 ダンダン、ゴンゴンと工事の音もしてくるが 私は休養の日なので「おお皆働いておるのー、ご苦労なことじゃ。」 とオジャルマルモードで聞いている。
晩御飯 おすしの出前をとる。 父の食欲も戻ったようでちょっと安心する。
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