2005年06月28日(火) |
そう?(今月のルクスタ) |
今日は実家のエアコンが傷んだので、お金を下ろして買ってきました。(泣) そのエアコン高すぎだと思うけど、暑さには勝てません。
お金を下ろすついでにといってはなんですが、 ルクスタとトプステも買いました。
事前にルクスタはルリエの写真しかない情報も仕入れていたし、 最初、最近写真がはまるトプステだけでいいかな〜と思っていたのですが、 目次で捜してぱらぱらとめくって即買い。 今回は舞台から遠い席が多くてはっきりとはみない階段で銃を持つメッシュがくっきり。 幼い表情をつくることのできるのってどういうことですか? これであのお年は反則でしょっ。 でも、買うしかないので買いました。 ああ、買ったよ。それが何か?(笑) そして、名前連呼シーンの写真をみて、ルリエのこの場面、すごい感動したことをおもいだした。 メッシュが一人で苦しみ、ミロンがじっと見ているこの場面ですが、 説明しにくいまあ。 客にみえるように舞台にいるけれども、これは別に、 部屋にいる二人の本当の並びでなくて、どういう状態でミロンがメッシュを見守っているかがわかる視線の動きと表情だった。 肩を怒らせ、しかめつらしい顔でじっと客席をみながら、ミロンはメッシュをちゃんんとみていたんだもん。 痛々しくみてらんない、 それでも、まず彼が泣くのをやめるのを待ち続けよう。 自分で立ち直れるのを待っていなくてはいけない。 泣きつかれて、その時に自分の手がなにかの役に立つのなら、 彼に差し伸べてやろう。 そんな心配と突き放しの感じられる視線だった。 なんかよかったよね。 とふと思い出した。 写真って、その時の気持ちが思い出されたりして、いいですよね。
とはいうものの、 ルクスタの芝居の解説はいつもなんか微妙にあたしの観た芝居とずれている気がする。 多分あたしだけなので、聞き流していいんですが。 まちがってないんだけど、まちがってないんだけど、なんか違う〜!、 っていつも思う。
だって、メッシュ、ね。 『心の奥にガラスのように繊細で純粋なものを感じさせてメッシュ』 というよりも、あたしにはずるい生き方もそこそこ知っているような荒涼とした話し方と、庇護し愛してくれる親(またはそういう人)を求める子供の湿った寂しさが漂う、思春期メッシュにみえた。 純粋になるのはよくやくラストシーンくらいかなあ、純粋になっていくんだろう予感はあったんだけど、全編をいろどっていたかというと違う気がする。 そう思うの、あたしだけかなあ…。
トプステの話は明日〜。 あ、でもライフでないトプステの話も、ちょっと。 仲村トオルさんと小栗旬さんで「偶然の音楽」やるんですね! 「!」の意味はあたしのプロフィールをみていただいた方はうなずいていると思いますが、魂あげてもいいほどオースターが好きなのです。 「偶然の音楽」も「ムーンパラダイス」も「リヴァイアサン」も!(鼻息荒い) 特に「偶然の音楽」は号泣の感動とかでないんだけど、 胸が張り裂けそうなくらいの人の危うさ、運命のあやうさ、 車を走らせる話時のなんともいえない、わくわくする楽しさが伝わってきてて何度も読み返しているくらい大好き。 あたし、この芝居をみるべきですか? 失望したらいやだから、やめるべきですか? 白井晃さん演出も好きなので、全然受け入れないという心配はないと思うんだけど、迷うところだ。 ライファーで東野ファンの友達が「白夜行」と聞いて、う〜んう〜んってうなっていたのが今他人事でなく、自分のことになった。 う〜ん、う〜ん。どうしよう。 白井さんを信じてチケットを買ってみますかねえ。(まだ疑問形)
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