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「3つ数えると、あなたは 自分のしたいように やりたいことができます」 「話すことも行動することも できます」 「怖いものは何もないです」 そう言われ3つ数字が数えられ、 私はさらに素直になる。 したいように触り、したいように 伝え、止まらないし、止まる 必要なんてないと思った。 腰の下に枕を入れられ、両足を 自分で持つよう言われる。 それに従い、クンニを受ける。 クリトリスに舌が当たると、 下半身が震え、息が止まる。 「気持ちいいねぇ?」 「気持ちいいです」 ぺちゃぺちゃ湿った音がして、 熱と振動が伝わってくる。 「ダメダメダメ」 涙声で訴えながら、私は クリトリスでイッた。 ブーンという機械音が聞こえ ローターの感触がした。 イッたばかりのアソコを 細かい振動が刺激する。 最初よりも時間がかかったが ヤバいと連呼しながらまた 数度イッってしまった。 イク時に、施術師が着てた バスローブを強く掴んだ。 「これが気持ちいいんだね」 と何度も言われたけれど、 前より羞恥心は感じなかった。 そうよ!気持ちいいわよ! と胸を張るわけではないけれど 私が気持ちいいと思う場所を 知られることが恥ずかしい 事ではない、という事を 十分理解でき、受け入れられて いたんだと思う。 頭で思う。 いいじゃないか別に、 誰になんと思われようとも。 中をかき回され悲鳴を上げて よじった身体が二段腹に なっていたとしても。 ゆがんだ顔が醜いとしても。 元々かわいい顔なわけでも スタイルがいいわけでも ないんだから。 全ては感じているからこそ。 今だけは全力でそう思えた。 |