書泉シランデの日記

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やっと終わった・・・
2004年10月29日(金)

やっと仕事が片付いた・・・・はぁ〜〜〜。

今月後半は忙しかった。
昨日今日はかなり殺人的だった。

今月は忙しい合間を縫って、結構コンサートに出かけたものだから、仕事が予定通りに進まなかった。今朝になって飛び込んできた仕事まであって、実際問題、今日は昼ごはんを食べるのも大変なほど時間に追われた。たいていのことは締め切り前に余裕で終えるタチなのだけれど(←気が小さい)、さすがに今回は必死で締め切りに間に合わせた。書類の不備とか、はんこがどうとか、ゼロが書いてないとか、線がひいてないとか、印刷は両面にしろとか、そういうの本当に苦手。事務処理がちゃんとできる人は、特殊能力の持ち主である。校正の得意な人にも尊敬のまなざしを送ろう・・・で、私は何が得意なんだ?

・・・私は単純な反復仕事が得意です。事務が出来ない代わりに、反復の手仕事にはかなり自信があるので、派遣社員になるよりは、内職をしたほうがよさそう。子どものとき、根気がない、とさんざん母に叱られたので、黙々と続けることがいつしか得意技になった。単純な反復仕事って、何も考えないで済み、心が鎮まって気持ちがいい。もやしのひげ根をとるなんてのも、その一つだし、庭の草取りもそう。

庭といえば、シャクトリムシ、元気です。少し大きくなった。犬の用足しに庭に出るたびに、ちょっと葉の陰を探してみることにしている。以前、自然解像度のある目を持とう、という生物の先生の文章を読んだことがある。何も難しいことではなく、身近な草や木や生き物の名前を覚えてみようというだけのこと。<知っているもの>を見つけて、見慣れれば、自然がだんだんよく(=詳細に)わかるようになるという内容で、今の理科教育はそういう部分を大事にしないからいけない、図鑑の絵をみて暗記するのにも意味があるんだというような趣旨だった。子どもを育てるうちに福音館あたりの絵本でずいぶん勉強させてもらったおかげで、確かにいろんなことを覚え、それ以来、かなり自然が身近に引き寄せられた。名前のわかる虫は多少気持ちが悪くても、生存権を認めてやりたくなる。











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