書泉シランデの日記

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新宿お買い物の記
2004年12月23日(木)

新宿へ出た。
人の波、また人の波・・・はぁ〜〜〜。

美容院へ行って、伊勢丹へ行って、頼まれた商品券を整えてから、ちょいと着るものなど見る。おおっと思うほど素敵なオーバーがかかっていたので、お店の子に「素敵なオーバーね」といったら、見せてくれた。カシミアの1枚仕立てでとても軽く、これはきっとお値段も立派に違いない、と思ってみると、¥430,000也。さすがにそうだろう、と思って終わる。衝動買いするにはゼロが一つ多い。

地下食へ行くと、夕方にはまだ早いのに、ごったがえしていた。今日は一体何羽の鶏がしめられたのであろうか。あと2日間で日本中の鶏舎が空になるのではなかろうか。浮世の義理のお礼の品を手配したら、一刻も早く逃げ出したくなった。

タワーレコードに寄って、CDを物色。声楽の先生に頼まれた原稿を書くためにマスカーニ「友人フリッツ」を買う。その他、ボッケリーニの弦楽五重奏やルネ・コロが歌う「冬の旅」やシェリング大人の「四季」やいろいろ。シェリング大人のひく「四季」はスローテンポで堂々としていて妙に風格が備わっている。スローで美しくひくのは名人芸だ。

レジの近くに、この間亡くなったクライバーの追悼写真集があったので、オネエサンへのクリスマス・プレゼントに買う。プライベートの写真はゼロに近いが、仕事中のかっこいい写真が何枚もあるので、お気に召すこと必至。




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