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10日ほど前にHDD−DVDを買った。 我家はケーブルだのスカパーだのとあれこれつながっていて、途中に切り替え用のチューナーまで入ってややこしい。そのため高いことは承知の上で、地元の電気屋さんで買った。夕方には持ってきてくれて、配線すべてセット、初期設定すべておまかせ、と楽々で、改めて地元の商店のよさを感じたのであった。 持ち場を追い出されたビデオと再生専用DVDのために、あらたに小さなテレビを買った。これはこっそりと量販店で。放送の受信をするわけでなし、機械をつなぐだけなら、楽勝。 ところが今朝、「ねえ、(ケーブルTVにする前の)昔のアンテナって生きてたっけ?」と思い出したが運の尽き。 死んでいる理由はないだろう、生きているのなら、せめて地上波だけでも見られるテレビにしてやろう、と欲が出た。 古い同軸ケーブルを探し出し、接続してみるが・・・雑音ザーザー。 新しいケーブルを買ってきて、接続してみても・・・雑音ザーザー。 思い余って、ベランダでアンテナ線に直付けしてみたら、今度は映る。 なぜだ? −これは電気屋さんの力が要りそうだ。 −でも、何ていって頼む? お宅は高いから、テレビだけよそで都合してきましたって? −それって仁義にもとらないか? −忘年会の福引で当たりましたって、どうよ? −そんな調子のいいこと、誰が信じる? −だって、こんな小さいテレビ、わざわざリビングに置くために買う? −で、福引でひいてくるのか? 来年夏にでもあの電気屋さんで大きい液晶買うとかどうだろう?それまでがまんするの?もともと地上波見ないし、いらないんじゃない?でも、アンテナあるのにもったいないよね。古いテレビが実家で遊んでないかなあ?それだったら、バツが悪くないよ。ま、あればね。 悩むこと1時間、結論出ず。 −なんで電気屋さんにこんな遠慮せなあかんのやろ? −これまでにあれこれ買ってるよなあ。食器洗い機に、インタホン、そんでDVD。遠慮することないよなあ。DVD、コ○マより2万円近く高かったぜ。 −電気屋さんも損するわけじゃないし、頼めばやってくれるよ。 −やってくれるよ。で、頼みにいける? かくして話は振りだしに戻るのでした。 これを機に電気屋さんに全面降伏して、家電は万端お任せすることにしようか、と気が小さいばかりでなく、どどっと弱気になった老夫婦予備軍でありました。商店とのつきあいも難しいです。ちなみにこの店を紹介してくれた知り合いは万端お任せのようです。(で、どんなときでも電気屋さんが駆けつけてくれるって・・・。) 我家を襲った第2の不幸・・・住所録ソフトが消滅。夏にPCを変えたときに移したつもりがうまくいってなくて、何一つ残っておりません。年賀状、大幅に遅れそうです。あしからず。
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