書泉シランデの日記

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放送大学の教科書価格
2006年02月05日(日)

放送大学教育振興会とやらが出している放送大学の教科書はどうしてあんなに高いのだろう?今日、やむをえず2冊買ったけれど、6000円を越した。

ソフトカバー、装丁はどれでも一緒。著者に支払う原稿料が格段に高い、とは聞いたことがない。それどころか、何冊売れても著者には関係がないんだそうだ。それなのに、3000円近いのが当たり前。

私は基本的に本の値段にあまり文句はいわないほうだと思うが、放送大学のテキストは放送を聴こうという意欲を失わせるに充分な高さである。

先日こんなに高い教科書を買うのだったら、いっそのこと科目履修生になれば、その料金に教科書代は込みだし、近所の学習センターを使う権利も出来るから全体としてはお得かも、と考えて、電話で尋ねてみた。が、1単位1万円を1科目1万円と勘違いしていた。しかも、学習センターの教材はダビング不可で、しかも貸し出しもしてくれないんだそうだ・・・あっという間に目論見は破綻した。

だからしょうがなしに買ったのだが、なんかなあ・・・教科書をもっと安くしてくれたら、放送大学はもっと愛されると思うけど。ああ、勉強って面白いな、ためになるな、と思えばこそ、もう一度学生になろうかとも思えるのではないかしら。

本当をいえば、放送もDVDやCDで売って欲しい。期限切れの古いのでもいい。毎週タイマーかけて録画して、ってよほど熱心にならないと出来ることではない。(だからうちにはいろんな講義の断片がある。)

ただし、すべてのテキスト、すべての放送が講読・視聴に値するとは思っていないことはいうまでもない。



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