2014年08月06日(水) |
ましゃはびっくりさせる |
会報#103の続き。
香港・台湾公演で感銘を受けたことをARATAさんが語っておられるのだが、
あんなにしょっちゅうましゃに密着してビデオ回し続けてるARATAさんですら、
アジアツアーではいろいろびっくりしたらしい。
・ましゃの観客目線の確かさに驚く
リハーサル中にましゃがスタッフに指示を出していたこと(ライブ本編の伝え方、画像の文字を
大きくするタイミング、場面ごとの自分の見え方、など、特に観客目線で気にかけていた箇所)が、
すべて翌日のフェイスブックなどへの投稿記事に取り上げられて、とにかく驚いたそう。
A 「ご本人がこだわっているところがまさに響いているわけです。
ファンの皆さんに確実にヒットしているなと、正直唸りました」
・ギタリストましゃへの驚き
ましゃのギターソロの時の、驚きが入り混じったような歓声がとても印象的だったそう。
A 「『Cherry』やガリレオ『vs.2013〜知覚と快楽の螺旋〜』で、
ギタリスト・福山雅治に触れたことで、今まで持っていた役者的なイメージが、
一瞬にしてアーティストのイメージに上書きされてしまった、
そんな瞬間を垣間見ました。」
・『暁』中国語Ver.への反応と、ましゃのさらなる挑戦
ましゃもラジオでおっしゃっていましたが、サビの部分だけ中国語で歌ったら、歓声がもう
「ワー」とか「キャー」のレベルじゃなくて、「どーーーーん」と何か爆発したみたいだったと。
A 「もう鳥肌でした。びっくりしたのが香港の初日が終わって、急遽、
中国語で歌うパートを長くするっておっしゃって、そこから猛練習をしていましたよね」
T 「土壇場で最後まで歌うんだって、あれには驚いた」(T=カメラマンのタクヤさん)
これもラジオでおっしゃってました。最初はサビの部分だけ中国語で歌っていたけど、
香港二日目にサビからラストまで中国語で歌うことにしたと。
歌う直前まで、暗転のたび歌詞カード見直して歌詞を覚えたそうです。
普通だったらライブが進むにつれ緊張は解けてくるのに、それを歌うのがラストの方だったから、
いつもと逆にライブが進むにつれどんどん緊張していってしまったと。
それでも、「こんなに喜んでくれるなら」とチャレンジせずにはいられないのがましゃ。
総括してARATAさんは以下のように。
A 「今振り返ると決して大げさではなくて、歴史的な瞬間に遭遇してしまったというか、
このライヴで日本のミュージシャンに対する印象がドラスティックに変わったと思うんです。
台湾、香港ともに、ここまでエンターテインメントとして振り切ったライヴを
体験できていなかったんじゃないかって。
ライヴの組み立て方とか、伝え方、字幕ひとつにしても、そこまでやるか! という徹底さ、
プロフェッショナルの極み。ファンの方がいかによろこんでくれるか、楽しんでくれるか、
そのエンターテインメントの究極を見てしまったのではないかと。
これってライヴスタッフもきっと感じていましたよね」
BROS.TVで拝見していたARATAさんは、いつも控えめでとても腰が低い印象です。
時にすごくかわいらしい天然っぷりというかボケっぷりで、
ましゃをめっちゃ笑顔にしてくれちゃったりもして。
ですがこの方、いろいろなことをすごくちゃんと見ておられる。頼りになるわー。
ましゃご本人のコメントはまた後日。
|