Blue tears...小雪

 

 

「希望のボート」 - 2005年04月23日(土)

「希望のボート計画」

あなたと交わしたあの日の約束。
私、一度だって忘れたこと無いよ。

「希望のボート」
あなた漕ぎ疲れたら 私が漕ぐ
私が漕ぎ疲れたら  あなたが漕ぐ
でも 二人とも疲れちゃった日は一緒に休もうね。って。

そう約束した。 ね、覚えてる? 

あれからお互いそれぞれ少し時間が流れたけど…
今夜、二人はまだ同じボートに乗ってる?
オールはまだ健在?
漕ぎすぎてボロボロになって流れてしまった?

なら、またここから始めればいい。
何度でも。何度だって。
新しいボートに新しいオールで漕ぎ出せばいい。

時間はたっぷりあるよ?
焦っても仕方ないんだ。きっと私もあなたも…
疲れたココロじゃ前に進むなんて出来っこない。手はすぐ痺れるしね。
休息が必要。
聞き飽きた台詞。ドクターはお約束のように使うけど。
簡単なようで簡単じゃない。本気で休むって案外難しいし。
休めば休むほどに見えなくなる自分の足元にふらふら。
更に深まる孤独に押し潰されそうな現実にぐらぐら。
私のココロが生み出す闇に凍えては怯えるもう一人のアタシ。
そして消えたくなるココロの慟哭。
大波かぶって撃沈するのはむしろ簡単。

だからこそ「希望のボート」 どうか再び…
理想だと笑われたって全然かまわない。
進むペース。あなた次第。私次第。
ゆっくり休んで、休み休み少しずつ進めたらいい。
漕ぐペースもスタイルもお互い違ってていい。違ってて当然。
時には互いのバランスの悪さでボートも凄く揺れるだろう。そんなのわかってる。
それでもあの頃と何も変わらず、あなたとなら全然怖くない。あなたとがいい。

凍える夜は私、オールを捨てあなたの手を温めるよ。
夜通し温めあって見知らぬ淵に流されたって構わない。
「昨夜の嵐凄かったね」って、ずぶ濡れで笑えばいい。
独りじゃないって思えるならどんな暗闇も怖くない。

一番恐れてしまうのは見限られ独りボートに居ること…流されること…

信じていたい。
あなたもあの日の約束覚えててどこかで漕いでいること。

信じていたい。
離れててもココロは同じボート。

浮き沈みにもがきながら。
孤独の魔物には「ダイジョウブ」のジュモン何度もココロに唱え夜を越えながら
悪あがきに見えても。ブザマでも。私はもう少し漕いでみたい。ゆっくりと…



「希望のボート計画」 再開希望です。







小雪。

「希望のボート」
よければあなたも乗ってみませんか?定員は無い。よね?確か。
しかもあなたならアタシ、大歓迎です。








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