ゲンゾー日記
2007年12月23日(日)  エンギモノ 

今日は冷たい雨が降っていたので、ボクは1日中小屋の中で朝寝、昼寝、
夕寝をして過ごした。
朝寝、朝酒、朝湯だと会津の民謡のオハラショウスケさんになってしまう
のだが、ボクはずっと寝ているだけなので民謡にはされないだろう。

ところでアキコは先月、鶏を飼っていた山の地主さんのオクサン(おばあ
ちゃんなのにスミレさんという名前なのだ。かわいいのだ!)から、とて
もステキなモノをもらったらしい。
それは、下の写真にある何かの種なのだ。

この種はカラスウリの種らしい。
この種は「打ち出の小槌」の形をしていて、お財布に忍ばせておくと何か
いいことがあるというエンギモノらしい。
「打ち出の小槌」というのは一寸法師が体を大きく立派にしてもらったこ
ともある、すごいアイテムらしい。

カラスウリの種がそんなエンギモノだったとはボクも知らなかった。
ボクの庭にはカラスウリがたくさん生えていたのだから、あちこちにこの
エンギモノが落ちているに違いない。
明日晴れたらボクも庭でこのエンギモノを見つけて、小屋の中にしまって
おきたいのだ。


 < 前の日記  もくじ  次の日記 >


ゲンゾー [たまごや石鹸堂ホームページ]