ゲンゾー日記
2008年08月20日(水)  のらね子 

最近「日記を書く犬」ではなく「日記をさぼる犬」として定着しつつ
あるボクなのだ。

ボクの庭の納屋にはまだ野良猫一家が元気に暮らしている。
アキコがノミ避けの薬を首に垂らしたら、みんなアキコに近づかなく
なってしまったとアキコが嘆いていたが、それでも毎日アキコからお
いしいものをもらって納屋のネコとして暮らしているのだ。

今日、アキコに写真を見せてもらったら、野良猫のくせにアキコが近
くで写真を撮っても気にせず昼寝に没頭している姿が写っていた。
たまにアキコが肉球に触ろうとすると目にもとまらぬ速さでネコネコ
パンチを繰り出すそうだが、人間の前でこんなにくつろいで眠ってい
る姿はもう野良猫ではないのだ。

この母猫は以前は「のらね子」と呼ばれていたが、今は「ママちゃん」
と呼ばれているそうだ。
アキコが結婚して「三澤さんの奥さん」と呼ばれるようになったのと
同じ原理だとアキコが言っていたが、どんな原理なのかボクにはわか
らない。

ボスもアキコもこのネコたちが納屋や屋根裏のネズミ取りの名人だと
言っているので、ボクもこのネコたちと仲良く暮らそうと思っている。


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