ゲンゾー日記
2009年04月18日(土)  コメツブツメクサ 

最近ボクがクローバー畑でゴロゴロしていると、鼻先に黄色いつぶつぶが見える。
この小さいつぶつぶはコメツブツメクサの花なのだ。
コメツブツメクサは漢字で書くと「米粒詰草」である。
名前の通り、米粒みたいな小さい花だ。

コメツブツメクサは背丈も小さくて10センチくらいしかないので、クローバーが大きくなってくるとお日様が当たらなくなってつらい立場になるのだ。
でも、いつもお日様が当たらなくなるくらいクローバーが茂ってくるとアキコが大きいクローバーの葉を採って鶏に食べさせる。
大きいクローバーがアキコに採られるとコメツブツメクサはまたおひさまがいっぱい当たって元気に花を咲かせるのだ。

大きいクローバーの葉っぱをもらった鶏たちの中にはクローバーをうまく飲み込めなくて口からクローバーの葉っぱを出したままウロウロしているヤツもいる。
バラの代わりにクローバーを咥えてカルメンでも踊りそうな雰囲気である。
鶏小屋にカルメン鶏がたくさんウロウロする日、コメツブツメクサはおひさまの光をいっぱい浴びてとても嬉しそうなのだ。
コメツブツメクサがいっぱい咲いていると庭が華やかになるのでボクもとても嬉しい。


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