〜 Over the Rainbow 〜...

 

 

ICSI4回目 【周期14日目】 - 2005年02月24日(木)

前回採卵が痛かったから、いつになく緊張して病院へ。
すぐに採卵が始まる。
看護師さんが前回同様やさしくて、
腕などさすってくれたり、「力抜いて、ふぅぅ〜〜」
って一緒に深呼吸してくれたりするから、なんとか乗り切れた。
先生も、
「これが、怖くない人いないよね。でも、昔は全身麻酔でやってたんだからねぇ」
等といっていた。そうだよね、今じゃこの病院無麻酔だもの〜。

どうやら、私の卵胞の位置はいつも採りにくいらしく、
お腹を少し押して、卵巣の位置を動かしているのが、エコーでわかった。
刺さる時がなんとも痛い。
でも、なるべく足をダラーンとさせて、深呼吸をしてなんとか乗り切れた。
前回は、吸っているときもたまらなく痛かったんだけど、今回はそれがあまりなかった。
でも、気がつくと手を握り締めてて、冷たくなってる。
内腿がプルプルプルって細かく震えてしまって困ってしまった。
は〜、何度やってもこれが一番しんどい。
終わって着替えていると、お腹になんともいえない違和感がある。
シクシクっとした痛さは今までで一番残った。
休憩室で本を読んで、サンドウィッチを食べ、2時間休む。

名前を呼ばれ、問診室にいき、結果を確認。
結局、また2つだった。
しかも、一つは変性っぽいらしい。
どうしても、このパターンになってしまう。がっかり。
先生は、「数を取りたいんだけどねえ。この誘発だと平均3〜5個なんだけど・・・
でも今は、一つ、この卵に期待して、ね!」
と励ましてくれた。
内膜はまたもや7.8mm。

そして、肝心の琴夫の採精の結果。
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量1.5ml(2.0ml↑)
濃度2500万/ml(2000万↑)
運動率20%(50%↑)
直進運動率12% 
奇形率12%(50%↓)
*( )は基準値
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すばらしい!すばらしい!回を重ねる毎に数値がよくなってくね。
精神的にも慣れてきてリラックスできたのかもしれないし、
漢方とかの効果が出てきたのかも。
この結果には、救われる。

しかし、帰り道もなんとなくお腹が痛いし、いままでで一番精神的にグッタリきてしまった。
採卵できてほっとしたのもあるし、数がまた採れなかったのにがっかりしたのもある。
とにかく気力がなくて、家に帰っても、がんばってやっと洗濯を干したのみ。
なんか家が荒れてて気になるんだけど、動けない。
病は気から・・というし、こんな時に風邪をひいちゃいそうな気分。
会社にはインフルエンザや風邪で倒れてる人が沢山いるし。
今風邪ひいちゃったら大変だわ。
幸い?!今日は琴夫は外で食事なので、簡単に夕飯済ませて、さっさと横になろう。

そうだ!私の好きなアーティストのビデオでも久しぶりに寝ながら見ちゃおう。
4年前、まだ治療も出来ずに悶々としてた頃、とっても勇気づけられたビデオを。
少しは元気でるかしら。

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本日の治療費:151,000円
内訳:採卵、ICSI、抗生物質


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