愛してるって云ってよ

2007年12月15日(土) 翌日

LHを出て

ちょっとレトロな喫茶店で

コーヒーを・・・


サイフォンで淹れるコーヒー


彼は淹れるところを見たことがなかったから

とても興味を持って入ったんだけど

残念ながら淹れる所は見れなかった


私は実家で父が使っていた時期があったから

お店にあったサイフォンを見ながら

こうやって、ああやって淹れてたよ

って、説明した



レトロな喫茶店の店内には

彼の生まれる前の唄が流れてて

レトロな味を楽しめた




冬の昼さがりは

あっという間に夕方になってしまう



二人とも

公園を散歩したいと思ってたから

落ちる夕陽と競争するように

少し大きめな公園へ向かった



車をパーキングに駐めて

公園内を歩くと


落ち葉がたくさん!



落ち葉の上を

サクサク音を立てて歩いて





この音!
こういう所を歩きたかったんだ♪



って彼はご機嫌


一緒に居て

和める・・・ほかほかして

嬉しくなる



公園の遊具で遊んだりしながら

公園内をどんどん進んでいくと

川の畔が階段になっていた


そこに座って

川面でゆっくり泳いでいる鴨たちを眺めながら

コンビニで買ってきたおやつを食べてから


川沿いをぐるっと散歩して


車に戻った頃にはもう暗くなってた





ほんの小一時間の散歩だったけど

それだけで充実してて


気持ちよくて

癒された感じ





やっぱり公園を散歩してよかったね

なんか癒されたね〜!


って

二人ともにこにこしてた







夕食は街に戻って

おいしいイタメシ屋さんで

パスタを食べて






その後、本当は

すぐに駅へ彼を送っていくつもりだったのに

コインパーキングの車の中で

つい今抱えている自分の不安だとか

いろいろと吐き出してしまった




時間がどんどん経っていく


あんまり遅くなると明日がたいへんだからって

駅のそばまで行ったのに

また駅の裏手に停めた車の中で

話の続きを・・・



翌日が仕事だから

本当は早く帰らせてあげたいのに

離れがたくて


いろいろな自分の不安を話して


彼に頭と背中を撫でて貰って


なんとか

踏ん切りを付けて


駅へ向かっていく彼を見送ることができた



家へ帰る車を運転しながら


彼のあたたかい掌の感触を思い出してた








My追加

 < the past day  index  after this >


ゆり [MAIL]