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やり切れない事件と言うのがある。 新聞なんかの扱いは意外と小さかったりする。 未成年の犯罪なんかは お裁きの方が結構軽くなりがちな分なのか 騒がれる事は騒がれるんだけど、いい歳こいた大人の事件はねえ。 だけどまあ、そう言う事件の方が、一旦 目に付いちゃうとヤですね。
ヘイリーと言う女の子のヴォーカルを聴く。 まだ若い人なので、ちょっと声が硬い感じがするけれど、中々良い感じ。 こう言う、クラシックも歌うが 完全なオペラな畑ではない人の歌は 気楽に 聴けるので自分は好きだ。でも、女性の高い声は苦手と言う人には お勧め 出来ないけれど。
手元にあるのはセカンドアルバムらしいが、初っ端にマオリ族の歌が 入っている。キリ・テ・カナワが歌って知られるようになった伝承歌らしい。 マオリ族と言うとオセアニアのハエレ・ラ(別れ)を思い出した。 メロディが非常に美しい。マオリ族はニュージーランドの先住民である。 「である」とか偉そうに書いたが、私も調べて判った事だ。 だから正しくは ニュージーランドの先住民なんだそうですよ でした。 マオリ族の歌はもう一曲入っている。そちらも美しい。 それと、懐かしいナンバーも入っていた。『嵐が丘』だ。 ケイト・ブッシュとはちょっと違った感じに出来上がっているが 当たり前か。
世の東西や時代を問わず、人の心を打つメロディと言う物は多くある。 それよりずうっと多くの、ヤになる事件も変わらずあるが。
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