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2006年08月10日(木) 暑い日の出来事。


ここ5年で一番暑い気がする夏休み。

休み中であるせいか、息子の話が多くなる。
普段も色々とあるのだが、正直言って余裕のある会話が出来て
いるとは言い難い。
1学期は特に、特定の子とトラブルが起きたりやなんかで
学校で疲れて帰って来て、いきなり叱られるなどと言う事も
多かった息子である。 休みは親が成長ぶりを 余裕を持って
見てやると言う意味でも、朝から居るのは大変なのだが
あった方がやっぱり良い。

今日新しい事実が判った。
息子は女の子はおしっこをしないと思っていたらしい。
話のきっかけは、息子が扇風機に向かって全裸で腰を突き出して
涼んでいた
ので 「そんな事をしていたらチ○チ○が千切れ飛ぶ」
と私が注意した事であったと思う。

「そしたらおしっこが出なくなっちゃうね、女の子みたいに」

だってチ○チンはおしっこをするところだから、女の子には
チンチ○が無いからおしっこが出ない、と言うのが息子の理屈だった。
7歳なのに・・・私は机に突っ伏してしまった。

「じゃあ、お母さんは何しにトイレに行くと思ってたの?」

「ウ○チ」

金魚かよっ全部一緒に出すのかよっ
突っ込みたい気分炸裂状態であったが、注意深く説明する。

女の子にはチ○チンはないがおしっこはします。
身体の作りが違うだけで、あとは同じです。

「じゃあチ○チンの代わりのものがあるのか」

難しい質問だ。ある、と私は答えた。幸いそれは何かとは聞かれなかった。
聞かれる前に激しく言い足した。
「いいかい。ち○ちんち○ちんち○ちんち○ちんっ。どうだ、いやだろう
恥ずかしくないか?こっから下の(腰部を差して)話はするもんじゃない」

「じゃあ足も駄目なの?」

「自分で考えなさいっそんな事は」 かなり狼狽していたと思う。

「ここの(特定の部分を指す)話はしないんだね」

「そうだね。あとお母さん、まさか7歳でそれ知らないと思わなかった

余計な一言を付け加えたら息子はすっかりむくれてしまった。

「だって、お母さん・・・もういいよ、もう・・・そんな、エロい・・・

シモはタブー、タブーはエロイと言う事になってしまった。
友達同士の中途半端な情報交換と混乱しているのだ。

息子は空気は読めないが気は弱いので、絶対駄目な事は何となく
判って言わないふうだ。とりわけ女の子が好きなので、彼女らに
嫌われる言動は慎む事だろう。 そうであって欲しい物だ。

夏休みは、まだまだ続く。







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