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2006年08月18日(金) カブト、クワガタ選手権!


TVチャンピオン「カブトムシ、クワガタ王選手権」

息子のテレビ系夏休みメインイベント
そして私もひっそりとカブト、クワガタ好き。

世界中には色々なカブトやクワガタがいる。
某社が微妙にあ○ぎなカードゲームにしなければ、ここまで色々な
造型のカブト君やクワガタ君の実物を見る事はなかったはずだ。
ホームセンターで。

おがくずの中でのた打ち回るか ぐったりしている彼らは哀れだが
図鑑で見る彼らは美しい。 わくわくする。
多様な角の長さや形に、世界の広さを感じる。


今回私のツボにはまったのは、森で実際に挑戦者が捕まえたクワガタや
カブトムシに風船をつけて、どれほど耐えられるかと言う競争だ。
ちっこいのは風船2個で飛んで行ってしまった。
(命綱が付いていて、直ぐ引き戻されるから大丈夫らしい)
だが風船22個に耐えたものもいる。風船22個と言えばかなりの浮力だ。
ちょっと可哀相だが、浮きそうなカブトムシ達は後ろ足で踏ん張る。
本人の意志と言うより、ひっくり返され辛いと言うか地面から離れない
構造になっている脚だからだろう。
20個以上の風船を背中に付けて、微動だにせず踏ん張るクワガタ。感動した。

カブトムシの力持ちぶりには今更と言う感じでも、尚 驚かされたが
決勝カブト対カブトクワガタ対クワガタタイマンマッチでは
気性の荒い、攻撃性の高いカブトやクワガタの圧倒的な力に驚いた。
はっきり言って、大きさや姿は違っても、性質はそう変わるものでは
ないと思っていたからだ。
勝負を見る限り、かなり違う。
パラワンオオヒラタクワガタが一旦退いた相手を激しく追撃してマット(?)
から突き落としたのにはびっくりだ。
カブトではコーカサスオオカブトムシが強かった。相撲より私は好きだ。

気が付けば息子より私の方が興奮しているではないか。

私は結構ためたんだ、ムシ○ングのカード
金カードはなかったが、銀と銅は人生の無駄運を使い切るほど溜めた。
だが息子がある日、全部ポケモンカードと交換して来てしまった時
「これは私が私のために買ったカードじゃなかった(涙)」
と思ったのだった。
それから二度と、カードは買っていない。

今、近所の家では 大抵カブトかクワガタを飼っている。
アトラスとか、そういう外来種だ。
死んだとか、また買ったとか。息子はその度 見せてもらいに行っている。
「カブトか、クワガタ買って!」

ご免よ、弟妹も駄目と言ったあとにカブトも駄目でさ〜
でも直ぐ死ぬし 「逃がしてあげよう」 なんて始まったら厄介だしね。
学校は生活の時間にでも、ちょっと外来種問題をやってくれればいいと思う。
「バッタは逃がしていいのに、カブトムシは何故駄目なの?」
と言う問題を、まず子供達から大人に向けて啓蒙するくらいじゃないと。
折に触れて言おうとしても 欲しい欲しいで学ぶ気そのものが無さそう。
学ぶほど重要な事と言う意識も まだ薄い。
だが低学年でも理解の出来ない事ではないと思うので、これは学校で
是非やって欲しいなあと思う事だ。

今日のテレビは夢の対決だ。
面白いけど、日本には固有のカブト、クワガタやその多様な亜種がいる。
今日の虫ほど力技には強くはないけど、そゆ事でもないからね。

来週のグラスアートも楽しみだ。
最近は子供番組以外、まともに見ているテレビはこれだけだなあ。




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