不機嫌なブーケ QLOOKアクセス解析

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2006年11月16日(木) 11月はや半ば。



風邪の具合が何とか治まったので、街の病院へ出かけた。
電車を降りての帰り道、枯れ木に早速派手なイルミネーションが。
思わず買い換えた携帯で撮っていたところを、同級生のお母さんに
目撃された。 恥ずかしい。

我が家も来週辺りからクリスマスツリーを飾る事になるだろう。
ちょっと早いわけなのだが、ツリーが大好きな人間がいるので。

母が買い物の際購入したカシミアのマフラーを見せに来た。
色はやや地味目だが、首に巻いたら温かかった。

「いいなあ、これ貸して〜」
「いやだ、私もまだ使ってないのに。そうだ。誕生日のプレゼントと
言う事であればマフラーを買ってもいいよ」
「・・・。いいよ、別にカシミアじゃなくてもいいもん。ウールで十分」

ウールなら手持ちの小遣いでも買えるもん。

私の誕生日はクリスマスの10日前。
子供の頃は、これがあまり嬉しくなかった。
クリスマスとしばしば合同で祝われるのである。ありがちですね。

問題はプレゼントだ。
一応、クリスマスと誕生日2回分と言う事になるのだけど
11月生まれの弟が誕生日は誕生日、クリスマスはクリスマスできっちり
2回分もらっているのに対し、どう考えても私は1・5回分くらいしか
もらえてないような気がしていたのだ。
大物が1個などと言う事もあったが、やっぱり1・5と言う数字が浮かぶ。
残りの0・5はどうなってしまったんだろう?と考えたものだ。
12月生まれなんて損だなあ〜と、いつも思ってた。

今はさすがに親にプレゼントをねだる年でもないのだが、誕生日は
それとなく服とか買ってもらったりする事もある。
私は誕生日に小さく、母の日、父の日に大きめに返す。

うっはうっは で もらい放題は息子である。

サンタクロースの存在を教えるべきか?
そろそろこっそりと話される事も多くなったが、私は息子が
サンタクロースはいるが、サンタさんにお願い事をすれば家族が
プレゼントを持って来る
と言う

実も蓋もない独自論理を作り上げている事を知っている。

某大型玩具店からそろそろカタログが配られる。
それが息子の一番大好きな本であり、1ヶ月以上も飽かず眺め
そしてお正月になっても、まだ何かの期待を込めて読んでいるのだった。



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