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大晦日です。
ここ数年は、お正月は正月で一つのイベントではあるのだけど 頭の中が大きく切り替わるのは3月〜4月。 息子の進学や進級にあわせてでした。
年が「暮れて行く」と言う感じはあっても、明けて行くと言う 実感が中々持てない。 元旦は一応、家族が揃ってご挨拶と言う、普通の家庭らしい風景 なのだけども、お雑煮を食べながらも 新年早々漠とした不安が。 穏やかなお正月であればあるほど 「来年の正月もまた、こうして無事に迎える事が出来るのだろうか」 と、鬼も呆れるような事を考えます。 子供が小さかったのと、やはり少し複雑な家庭ですので、事が起きた 時に自分がやり抜ける自信がどうにもないと言うか、そんな感じ。
今年は身辺に変化が幾つかありました。 変化は来年も確実に続いて行くだろう余韻を残して、久し振りに 明けて行く年を感じています。 変化はどれも今のところは大きなものでもないのだけれど、しかも 良い変化にするのもその逆も 自分次第である事も 判っているのだけど。 加えて相変わらず 家族の老朽化・・・じゃないや高齢化が進み、 自分も含めて予断を許せる事など、やっぱり余りないのだけれど・・・ ただ子供だけは大きくなり、なんかむしゃむしゃと食べてますけど。
明けて行く感覚っていいものなんだな。 若い頃は、明日ばかりみていたから、今年のうちに もう翌年をみてた。 ここのところずっと、目の前と言うか目の下と言うか、そこばかりで でも、小さな子供がいる時ってそんな物かも知れないけど。
年が明け、更に4月になれば息子は3年生になります。
「小学校2年生までは低学年。では3年生は何学年でしょう?」 「う〜〜〜〜ん。こがくねん?」 「そりゃこう学年。しかも3年生はちゅう学年」 「そうか」
漢字も書けるようになりました。下手だけど。 九九も出来るようになりました。間違うけど。
まあ頑張ってる方と言う事で、お母さんも頑張るよ。
スピッツが好きなんもんで 〆は彼らの「チェリー」から。
きっと想像した以上に騒がしい未来がボクを待ってる。
みなさま、どうか良い年をお迎え下さい。
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