バニラ
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コンビニで買い込んだ大きな袋(ほとんどビール)を 持って、目的のホテルへ歩く。 自動ドアが開いて部屋を選ぶ。 フロントは透明なガラス張りで、フロントの中がよく見える。 うわぁ〜顔ばっちり見られちゃうじゃん(汗 と思って俯く私を尻目に彼は恥ずかし気もなくフロントの人に 料金の事などを訊いていた。
休憩代と宿泊代を合わせた料金を彼が支払う。 前回のホテルと違って広くて綺麗で大満足。 さすが彼がネットで調べただけの事はある(笑
部屋に入っていつものようにホテル着に着替えてしばしまったり。 彼はすぐに買ってきたビールを飲んでいたケド。。。
お風呂にお湯を溜めて一緒に入って、体を拭いて 横になると彼はまたすぐに私の横にきてキスをしてくる。 不精ひげが好きな私の為に蓄えてくれた彼のひげが私を刺激する。
「テレビ観てるのにぃ」って言って遮る私。 ほんとはテレビなんか観ていないのに。 ほんとは待ってたくせに。
見透かしたように彼はニコッとしながら またキスをしてリモコンを取り上げて電源を消した。
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