辻ゆうしの日記...辻ゆうし

 

 

ウエディング@チッタの巻 - 2008年03月20日(木)

今日はオレの友人の「ナガヤ」の結婚式だった。
ナガヤは今から12年くらい前に勤めていた会社の新入社員だった。
当時の店長と、この日記でも数回登場しているカナブンと、ナガヤと、オレの4人で繰り広げられたあのイタリアンレストランでのドタバタは、オレの転々とした飲食業生活の中で一番光輝いていたように思う。

たった1年半くらいしかいなかったのにこうして10数年経った今も結婚式に呼んでもらえるのは光栄だ。是非行こう。と思っていたら、参加のハガキを出すのをすっかり忘れていた。
しびれを切らしたナガヤからメールが来て、結婚式への参列が決まった。
ちなみに今もまだ結婚式のハガキがオレの手元にある。なんてヤツだ。オレ。

とにかく、行ってもいいみたいなので、車で出かけた。
酒が入るので電車で行こうと思ったが、ものすごい雨と風だったので車を取った。シラフで盛り上がろう。
式の開始は11時半。余裕でトロトロ走ってたら11時を回ってかなりいい時間になってしまった。会場は川崎のラ・チッタデッラ。いいところだ。
専用のタワーパーキングに車を置いたらもう11時20分。控え室には行かずにそのまま式場に行った。
チャペルではもうみんな着席していた。10数年ぶりの懐かしい顔もあった。
そして式が始まった。ナガヤに続いて、お父さんに連れられた新婦が入場。とても素敵な人だった。ナガヤ、いい人を見つけたなあ。そしてみんなのフラワーシャワーに見送られてナガヤの結婚式が終わった。
それから青空の下で祝福。となるはずだったのだが生憎の暴風雨だった。

フジタさんのサプライズイベントのバルーンリリースがあったが、お花の種を入れたバルーンは強風であっというまに真横の空に消えて行った…。これはこれで思い出深い結婚セレモニーかな。

そして一同はそのままチャペルに隣接したイタリアンレストランへ案内された。オレは今回、完全お客様状態なのでのんびり食って退散しようとおもっていたのだが、フジタさんの企むビックリイベントの仲間に引き入れられてしまった…。10年以上経ってもこの人には敵わない。それにフジタさんもオレには遠慮がない。まあ腐れ縁というか。光栄なことなのだが。

ビックリイベントはフジタ・カナブン夫妻が歌でナガヤを泣かすという、まあありがちなビックリだった。しかしフジタさんはやる気マンマンで、オレは最後のクライマックスに万国旗が飛び出すクラッカーで援護射撃をするという大役をおおせつかった。
もはやゆっくり食事どころではない。コース料理を一口でかき込んで、離れの控え室でリハーサルと打ち合わせをしていた。

そしてついに本番を迎えた。歌はコブクロの、なんだっけ?『永遠にともに』?だったかな確か。
オレは新婦側に回ってクラッカーをみんなに配った。そして曲の終了とともにみんなでクラッカーを鳴らして一応感動的にフィナーレ。やれやれ。なんとかなった。
披露パーティーも無事終了して、川崎駅の近くのビルのイタリアンレストランで2次会をした。カナブンや初対面の若い後輩たちといろいろと話をした。かなり遅れてナガヤも駆けつけてきた。何年かぶりの楽しいひと時だった。

そして川崎駅でみんなを見送った後、強風の中、車をすっとばして家に帰った。みんな元気そうで何よりだった。ナガヤおめでとう。
みんなお疲れ様でした。



懐かしい面々と記念写真。いい結婚式だった。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will