オリビエの日記

2005年06月20日(月)    「悪い」という、「いい人」の剛君

    
    『F2』
   剛君は『恋におちたら』の撮影現場からです。
   「今週は鈴木島男さんで〜す」なんて紹介されて、
   「島男です」と笑顔でご挨拶。
   名前のことに触れられて、
   「気に入って子供が生まれたら同じ名前をつけようかと思っている」
   なんて面白い事を言っている。
   最初、ファンの間では『島男?』の人も結構あったように思ったのですが、
   今ではすっかりおなじみの「島男さ〜ん!」になっちゃています。
   
    放映もあと一回。今週で終わっちゃいます。
   寂しい。
   
    インタビューでは島男のやさしい顔がだんだん怖い顔に変わっていったことに触れた。
   「台本を読んだときに驚いたんですが楽しんでやっています」
   なんとも爽やかに答えています。
   ときどきいわれる「いい人のイメージ」についても問われました。
   「僕は悪いですから。いい人ではないですから」
   テレたようにニッコリ笑いながら答えました。
   
    今のように親しくない頃のピーコさんにも、以前同じ質問を受けたことがあった。
   「いい人のイメージがあるけど、自分ではどう思ってるの」
   いくらかトゲのある言い方に見えた。
   「僕はいい人じゃないですから。悪いですから」
   「だからそういう風に思われるのはラッキーだと思いますね」
   爽やかに話す剛君に、黙って小さく頷いたピーコさんに笑顔はなかった。
   そのとき、こんな質問も受けていた。
   「あなたはお金をかけてジーンズを買って、ベストジーニストになったんだけど、そのことをどう思ってるの」
   そのときも剛君は反論も嫌な顔もしないで頷いて、
   「嬉しいですね」
   素直に答えた。   
   誠実な剛君の態度で、
   表情は変わらなかったがピーコさんの硬い心が溶けていったように私には見えた。
   それからピーコさんと剛君が会ったとき、
   私はピーコさんが剛君にかなり好意的に接しているのを観て嬉しく思った。
   今では「いい人よ。スマップの中で一番いい人」なんてときどきいっているピーコさんです。   


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オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

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